|
|
||||
|
||||
|
住井すゑとその文学の里(八) 〜牛久沼のほとり〜 |
|||
牛久市文化財保護審議委員 栗原 功 |
||||
犬田卯と結婚して田端文士村に住む |
||||
住井は、講談社の野間社長に提出していた待遇改善案が、まったく受け入れられなかったので退社した。退社後すぐに、野間社長との争いを題材にして、住井すゑ子の筆名で『相剋』という初めての長編小説を書き下ろした。住井は、その相剋の原稿を生田長江(文芸・宗教評論家)のもとに持参して、激賞された。そして生田の世話で、表現社から大正10年(1921年)の8月に刊行になった。序文は菊池寛に書いてもらった。
|
||||
田端文士芸術家たちが歩いた道 |
||||
|
||||
「田端文士村記念館 パンフレット」より |
||||
トップページ →p1・p2・p3・p4・p5・p6・p7・p8・p9・p10・p11・p12・p13・p14・p15・p16・p17・p18・p19・p20・p21・p22 |
Copyright(c)1999, USHIKU CITY HALL. All rights reserved. |