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作成日:2006/09/29


シリーズ行革 第6回
 〜牛久市の行財政改革を進めるために〜

 このコーナーでは、市の行財政改革を皆さんとともに協働で推進していくために、これからの行財政改革の取り組みを「広報うしく」と市ホームページでお知らせしています。
 これまで「牛久市第4次行財政改革大綱」の5つの改革目標と「牛久市民が夢と誇りをもてる活力のあるまちづくり」の実現に向けた取り組みをお知らせしていますが、今回は下記の改革目標のうち、「5.TQM、QCの手法を駆使して改革を推進する」の現状についてお知らせします。

目的と目標

5.TQM、QCの手法を駆使して改革を推進する

 TQM、QC活動は、数多くの民間企業で経営改善や製品の品質管理などの有効な手段として取り入れられており、牛久市では全国の自治体に先駆けて平成16年8月から取り組みを続けています。
 具体的には、市のさまざまな仕事の中から問題点を洗い出し、目標と計画を立てて業務改善を進めるもので、全35課がそれぞれのテーマに基づいて業務の改善に取り組み、活動の発表を毎月1回、市役所の会議室で行っています。
 各課のTQM活動のテーマは、事業経費の削減から各施設の利用者数の向上、市民の健康増進、子どもたちの体力向上に至るまで多岐にわたっています。
 取り組みの1つ、「滞納繰越額の減少」をテーマとする収納課では、税の滞納状況を詳細に分析するとともに、徴収を担当する職員の訪問結果を逐次把握し、目標を滞納整理率100%として実施計画を定め、活動しています。
 また、市ではコスト削減による事務の改善、職員相互の活性化を目的に、小グループによるQCサークル活動にも取り組んでいます。年に数回のサークル発表会を実施しながら、職員一人ひとりの改善に対する意識啓発のために、それぞれのテーマで積極的な活動を行っています。
 このTQM、QC活動は、昨年5月と11月に「大学との連携による自治体の取り組み」、「独自の工夫で公費削減」をテーマとして、NHK県域デジタルテレビでその取り組みが紹介されました。さらに12月には台湾の台北市から25人の行政関係者が牛久市のTQM活動の視察に訪れました。
 これまでの約2年間のTQM活動では、各課が目標とした数値の達成以外に、職員一人ひとりが常にコスト意識を持ち続けるための有効な手段となっています。
 市では、このTQM、QC活動を業務改善の重要な手法として継続的に取り入れることとしており、今年度は市長方針に沿ったテーマを選定し、目標達成の評価と併せて、仕事の進め方や改革のプロセスの評価も積極的に行い、職員の意識改革をさらに推進していきます。
 牛久市第4次行財政改革大綱全文は、市役所情報公開統合窓口または市ホームページ(※)をご覧ください。また、大綱に対する意見も随時受け付けております。

TQM発表会01

講師と職員が対面し、プロジェクターを使い、改善に向けた議論が繰り広げられるTQM発表会

TQM発表会02

各課の取り組みは、講師から厳しい指摘やアドバイスを受け、次の改善活動にいかしていくことになります

スライド01

スライド02

スライド03

スライド04

収納課の「滞納繰越額の減少」をテーマにしたTQM活動資料(抜粋)

市長あいさつ

昨年12月、台湾からの視察団にあいさつする池辺市長
問い合わせ:市行政経営課 電話 873-2111 内線 3301

(※)市ホームページ http://www.city.ushiku.ibaraki.jp/section/keiei/index.htm

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