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作成日:2006/11/30
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新・牛久ごみニュース
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ごみを削減するためには その@
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〜ごみの中身を見てみよう〜
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今までの連載で、「ごみ」が環境にもお金にも悪い影響を与えていることをお知らせしてきました。ごみは減らせる限り減らした方がいいものです。それなのにごみはなかなか減りません。誰もがなくなればいいと分かっているのに、どうして増えてしまうのでしょうか? 今回はごみがなくならない理由を考えていきます。
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ごみの中身はどんなもの?
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ごみを減らすことを考えるには、まず皆さんのごみの中身を知ることから始めなければいけません。このため、市では平成17年3月に、市内集積所に出されているごみの中身を分析しました。その結果、皆さんのごみの中身は下記のグラフのとおりでした(燃えるごみ重量比)。
家庭から出るごみの大部分である「燃えるごみ」で見てみると、最も多いものが「生ごみ」で、約3割を占めています。そしてこの結果から分かる最も重要なことは、ごみに混ざっている資源物(主に紙類)が全体の2割以上にも上っているということです。もし、適正に分別されていたら、ごみは2割減ることになります。もう少し頑張って生ごみも減らしたら、燃えるごみの半分はなくなってしまうということが分かりました。
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ごみの中身から分かることは?
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以上の結果から、ごみと一言で言っても、その中身は3つに分けることができるようです。1つは「@日常生活でどうしてもごみとして出てしまうもの」、そして「A分別すれば資源物になるもの」、最後に「B削減努力によってごみにしなくてもよいもの」です。この「A資源物になるもの」と「Bごみにしなくてもよいもの」を減らすことが、ごみ減量を図るためのポイントであり、この2つが増えていることがごみの減量につながらない理由と言えます。
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混ぜたらごみ! 分けたら資源!
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ごみの中から「A分別すれば資源物になるもの」を減らすためには、一人ひとりが徹底して分別するしかありません。牛久市では平成18年10月現在、9種類の資源物を収集していますが、この種類は全国でも多い方ではありません。それでも、分別が徹底されていないことが分析結果からもよく分かります。確かに細かく分別することはちょっと面倒なときもあります。しかし、適正な分別によって2割のごみ削減につながることが分かっているのであれば、それらをごみとして燃やすことよりも、資源としてリサイクルする方を選ぶことが、私たちが未来の子どもたちに対しての最低限の義務ではないでしょうか。
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次回は、ごみ削減のもう1つのポイントである、ごみに混ざっている「B削減努力によってごみにしなくてもよいもの」についてお知らせします。
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問い合わせ 市清掃施設課 電話 873-2111 内線1571〜1572 
牛久クリーンセンター 電話 830-9333
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