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作成日:2006/02/01


戸籍事務をコンピューター化します

(写真) 牛久市では、2月19日から戸籍事務(戸籍の編製、消除、証明の発行)をより速やかに進めるため、コンピューター(右写真)を使って処理します

戸籍事務がより速やかに

 現在の戸籍事務は、和紙に記載された原本をもとに行っています。原本作成に当たっては、複雑な内容の審査をし、古くは手書きで、現在はタイプライター(左上写真)で作成しています。
 また、戸籍謄本・抄本などの発行は、複写機で原本をコピーし、大部分を手作業で行っています。そのため、多くの時間と手間がかかっています。
 戸籍事務をコンピューター化すると、これまでより迅速で、正確に戸籍を作ることができるようになります。また、証明書の発行もスムーズになります。

証明書の名称が変わります

戸籍謄本 → 全部事項証明書
戸籍抄本 → 個人事項証明書
 現在の戸籍事務がコンピューター化されることにより、戸籍証明書の名称が変わります。
 全員を証明する「戸籍謄本」が「全部事項証明書」に、個人を証明する「戸籍抄本」が「個人事項証明書」に変わります。なお、証明手数料はこれまでと変わりません。

戸籍の附票もコンピューター化

 戸籍の附票は、戸籍に記載されている方の住所を記入したものです。コンピューター化されると、新しい附票には、最新の住所が記載され、その後の移動も順次記録されます。

現在の戸籍は改製原戸籍に

 現在の戸籍は「改製原戸籍」になります。婚姻や死亡などにより、すでに戸籍から除かれている方はコンピューター化後の戸籍には記載されません。コンピュータ化前の証明書が必要なときは「改製原戸籍」を請求してください。

戸籍の氏名は正しい文字で記載

戸籍は、身分関係を登録、公証する公簿です。
 手書きで作成した戸籍は、誤字や略字など、さまざまな字体を使用しています。
 今回のコンピューター化に伴い、現在の戸籍に記載されている文字は、常用漢字、人名漢字および通用字体(漢和辞典に載っている文字)で記録することになります。
 これは、法務省の通達により、全国的に統一された処理です。

証明書が見やすく、分かりやすくなります

 新しい証明書は、A4版横書きになります、記載内容も文章体から項目化され、地番、生年月日などの漢数字も算用数字の表記となり、見やすく、分かりやすくなります。
 なお、各証明書は、偽造を防ぐため地模様(住民票・印鑑証明書などで使用中)の入った特殊な用紙を使用し、証明印も朱肉によるものから電子印(黒色)に変わります。

◆ 戸籍証明の新旧対照表

項 目 コンピューター化前 コンピューター化後
名 称 戸籍謄本(全員)
戸籍抄本(個人)
全部事項証明書
個人事項証明書
様 式 縦書き文字体
漢数字
横書き箇条書き
算用数字
用 紙 上質紙B4・B5判 地紋紙(改ざん防止紙)A4判
公 印 朱色  黒色(電子公印)
手数料 1通450円 1通450円

戸籍の氏名(文字)を確認します

 コンピューター化後の戸籍に使える文字は、常用漢字や人名漢字など一般的に通用している文字での記載になります。今回の文字変更は、法務省が全国的に統一した方針に沿って戸籍表記上の字体を修正するもので、個人の氏名自体が変更されるものではありません。したがって、住民票・印鑑登録などの変更の手続きは必要ありません。
 なお、今回のコンピューター化に伴い、字体に変更がある方には記録する文字を郵送でお知らせしますので、ご協力をお願いします。

本籍の表示が変わります

 平成18年2月19日、戸籍のコンピューター化以降から本籍の地番に枝番がある場合、「の」の文字が削除されます。
(例) 変更前 牛久市○○町1番地の1  変更後 牛久市○○町1番地1

大切な戸籍の情報保護を

 戸籍事務は、専用のコンピューターを使用するため、今までと同様、厳重に個人情報を保護することができます。

問い合わせ 市総合窓口課 電話873-2111内線1626

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