令和3年度第1回牛久市社会教育委員会議 議事概要(2021年12月9日更新)
審議会等名称 |
令和3年度第1回牛久市社会教育委員会議 |
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開催日時 |
令和3年10月13日(水)13時30分 |
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開催場所 |
牛久市中央生涯学習センター大講座室 |
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公開・非公開の別 |
公開 |
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出席者 |
(出席委員) 武田直樹、田井鉄男、伊藤晶子、永井康、種子田孝子、松田元、唯根勉、前田栄子、佐々江健治 (牛久市) 教育長 染谷郁夫、教育部長 吉田茂男、次長兼生涯学習課長 大里明子、文化芸術課長 糸賀珠絵、スポーツ推進課長 高橋頼輝、中央図書館長 斎藤正浩 (事務局) 生涯学習課長補佐 池田健一、主任 結束千恵子、会計年度任用職員 秋山尚子、 社会教育主事 高森志保、社会教育指導員 中島和枝、岡野あつ子 (傍聴者) 0人
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議事内容 |
1)社会教育委員の役割について 2)社会教育関連事業の補助金・交付金について 3)令和2年度社会教育委員会議提言に関わる事業の進捗について 4)その他 |
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会 議 内 容 等 |
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1.開会 2.挨拶(染谷教育長) 3.委嘱状および任命書交付 4.自己紹介 5.役員選出 議長:武田直樹氏 副議長:唯根勉氏 に決定 6.議事 1)社会教育委員の役割について 上記内容について、事務局より資料に基づき役割と過去3か年の事業の説明を行なった。 【質疑等】 議 長:はい、ありがとうございました。まず一つ目の社会教育委員の役割とこれまでということで、ご説明いただ きました。ここまででまず、何かご質問ご意見がある方は挙手の上ご発言お願いいたします。確認をするうえでも、どんな些細なことでも結構ですので。 委 員:前にも尋ねたことがあるんですけど、社会教育の役割の第3項のところで必要な研究調査を行うこと、とありまして他の社会教育委員の研修会に行って他の市町村の方々と話しをすると、全国大会ですとか、参加されているんですよね。牛久はこれまでそういうのがない。そのためには、しっかりと予算を組まなくてはいけないんですけど、そのことはどのように牛久は今後取り組んでいったらいいのか、ということですよね。よろしくお願いします。 議 長:はい、ありがとうございます。このあたり調査研究について。はいどうぞお願い致します。 事務局:今のご質問について説明させていただきたいと思います。実は委員さんのこのご意見は前もお伺いしてございまして、私、令和2年度にこちら生涯学習課に異動してまいりましたけれども、その一番最初の予算要求が、ちょうど1年前、令和2年度の10月くらいだったと思います。その時に、予算要求で、一泊の旅費を、要求をさせていただいたところではございます。その必要性については財政当局の方には十分に説明はさせていただいたところなんですが。引き続き、その必要性を財政当局の方に説明しまして予算の方つけていただけるようにしかけていきたいと考えていますのでよろしくお願いいたします。 議 長:よろしいですか。では引き続きかけ合っていただけるということで。よろしくお願い致します。ほか、いかがですか。では特にないようですので、早速議題2の社会教育関連事業補助金交付金について事務局よりご説明お願い致します。
2)社会教育関連事業の補助金・交付金について 上記内容について、各課長から、資料に基づき補助金の説明を行なった。 【質疑等】 議 長:はい、ありがとうございます。それではご意見ご質問のある方はお願いいたします。 委 員:まあ色んな団体の、補助金が出てるわけなんですけれども、これらの収支決算ですかね。その収支報告というのは生涯学習課の方で取りまとめしているわけなんですよね。 担当課:ただ今の質問にお答えいたします。こちらの一覧表は、教育委員会の中の社会教育関連のすべての補助金交付金の一覧となっております。こちらの表の右側に担当課を記載していますがこちらの担当課の方で各団体の決算が確定した後で決算書の提出、細かい伝票関係すべて提出をしていただきまして内容の方をチェックをさせていただいている所でございます。 委 員:はい、分かりました。 議 長:ほかいかがでしょうか。では私の方から、R2、R3コロナで随分と見通しが狂っているかと思うんですけども、それで埋もれちゃってる感があるものがある気がしてまして、コロナが関係なく額が増減しているような、そういう項目っていうのはありますでしょうか。コロナでお金が使えなかったというのは散見されるんですが、それに左右されずにこれは削っておこうとか、ここは増やしておこうとかそういう項目がありましたらお聞かせいただければと思うんですけども。 担当課:では生涯学習課の方でお答えさせていただきますと、先ほど例でご説明させていただきました、子ども会育成連合会補助金につきましては、令和2年度のことなんですけども実際の交付額は45万円でございました。先程、当初に交付した額は120万円というふうにご説明申し上げたかと思うんですが、実は令和2年度の予算額は140万円でした。それを各団体の方と、事務局の方でどういう年度事業計画をするかという内容に基づいて、請求そのものを予算とは関係なく120万円にしています。当然予算計上の時と実際の交付を申請する時期っていうのは、かなりずれているということで、そういった見直しもかけながら、交付をしているところでございます。生涯学習課はそこぐらいでしょうかね。あとはコロナの影響でという形になります。 議 長 :ありがとうございます。そうすると以前と予算に関してはさほど変わらないと、という方向なんですよね。そういったことも踏まえまして追加のご質問ありましたらお願いいたします。 委 員 :資料差し替えで16と18項番、統合となったわけですけど、統合してここの交付額が無いわけなんですけどこれと25との関係を教えて下さい。 担当課:ただ今のご質問にお答え致します。項番16と18、こちらを令和3年度から統合しまして項番25ということで、やっております。16と18の部分をR3年度より統合致しましたので、25番に記載しておりますR3交付見込額、こちらが項番16と18、令和2年度まではこれは二つに分かれていたんですけど、そちらが統合されて25番の93万5千円に、こちらがR3年度の交付見込額という形になっております。R2交付額の所を見ていただきますと項番16の3万円、それから項番18R2交付額、45万5千円、こちらを足したものを項番25のR2交付額の所に記載させていただいております。R2までは二つに分かれておりましたので16と18ということで記載をさせていただいておるところでございます。以上です。 委 員:そこまでは分かったんですけども、今後R4交付計画額の所でここは項番16、18を25の方にくっつけるということになりますか。 担当課:はい、再度のご質問にお答え致します。今、委員がおっしゃられた通りR4交付計画の所につきましては25番の所に統合して1本で行っていくという形にしております。 委 員:あと20、21、22の運動会、スポーツ交流会関係ですけども、これR3予算額とR4交付金額の 合計を計算して比較すると増えてるんですよね。これは全体的に、R2の合計額は無いんですけどもスポーツ交流会少し予算をかけていこうということになるんですよね。 担当課:再度のご質問にお答え致します。R4交付額につきまして、R3当初の予算額に比べて若干ではございますが増額して行きたい。ここ2年間ですね、交流会事業も全く出来ないという状況でしたので今度のR4年度につきましては、現状のような状況であれば活動が活発に再開出来るのではないかということで、そこの部分については少しばかりではありますが、増額を今のところ検討している所でございます。 委 員:あと一点元に戻るんですけども補助金の2番、地域女性団体の補助金ですね、前、岡田地区もあったと思うんですけど今、牛久地区だけになったということですかね。 担当課:はい、委員がおっしゃるように令和2年度はこちらには表記はしていないんですけれども、牛久婦人会と岡田地域女性団体の2団体に交付をしてございました。岡田地区の方から申し入れがありまして、3年度からは自立して補助金の方は不要ですという申し入れがございましたので、3年度からは予算の計上はしてございません。以上でございます。 議 長:ほか、いかがでしょうか。 副議長:質問にありましたこの婦人会の問題なんですけども、今、説明でね自立してやっていけるようになったというお話しあったんですが、実態としてね、自立してるのか、消滅したのかね、そのあたり本当の話しをしてみたらね、どういうことなんですかね。 担当課:はい、では今のご質問にお答えさせていただきます。岡田地域女性団体につきましては、非常に活発に活動をされております。積極的に県で開催される研修会などにも、非常に参加していただいて熱心に男女共同参画という視点を勉強されている団体でございます。地域の、例えばお花とか、国体がございましたけれども国体の県外からお客様をお招きするためのお花、それにも協力して下さったりと、かなり熱心に活動をされているという団体でございますので、補助金が無くても自分たちの中で自立してやる、という本当の自立という形でございます。以上でございます。 副議長:本当に理想的な形になってくるんですかね。いや実態をね、色んな形で見てますと、私のところもそうですが非常に高齢化がすすんじゃってね。いつも出てくる人が変わらないで同じ人でやっていると伺ってるんです。今回ここに予算も出てきてないんじゃねかなりその辺がね、足腰が弱ったのかなという感じはしてるんですよ。そういった所をね、社会教育の中でねなんかこうフォローして、工夫して若手が入るような組織にね、なるという風に感じてたんですよ。 担当課:ありがとうございます。確かに副議長が仰る通り地域女性団体だけではなく、この社会教育関連の団体、ほかの団体もそうかもしれません。高齢者が主となって、中々新しい若い方が、入っていただけないということで活動が段々衰退して行くという団体は確かにございます。わたくしどももそれは課題として捉えているところでございますので、引き続き団体と連携しながら、新しい若い方が入っていただけるように努めてまいりたいと考えております。 議 長:ほか、いかがでしょうか。特によろしいですか。では無ければ補助金交付金につきましては以上とさせていただきます。ありがとうございました。では、続きまして議題3番目の令和2年度社会教育委員会議提言に関わる事業の進捗状況につきまして事務局のほうからご説明お願い致します。
3)令和2年度社会教育委員会議提言に関わる事業の進捗状況について 事務局より概要説明。 担当課より提言書の3つのテーマ「学校と地域との連携」「伝統文化の継承・教育」「牛久シャトーの活用」について、それぞれの進捗状況について資料に基づき説明を行った。 議 長:ありがとうございます。かなり盛りだくさんな進捗状況のご報告ありがとうございました。これにつきまして、なんでも結構ですのでご意見ご質問等ございましたら、挙手でお願い致します。 委 員:生涯学習課に教えて欲しいんですが、1ページ目のですね「学校と地域の連携」ということについてなんですけれども、登下校の見守りボランティアというところありますね。これはあの登下校は非常に重要なことでよくわかるんですが、例えば登下校中に災害が起こった場合は、例えば地震ですよね。こういうのが起こった場合、どういう風にすればいいのかというのはちゃんと決まってますか。学校で災害が発生した場合、学校で遭遇した場合は、学校が管理して下さるんだと思うんですが、今子供達は登下校するのに集団登下校をやっていると思うんですね。それに登下校の時にボランティアの方がついていただいているのは 非常に有り難いとは思うんですが、例えばその時登下校中に災害が起こった場合にボランティアの方は、どういう判断で子供の安全確保に努めようとしていらっしゃるのか。こんなの非常に曖昧だと思うんですよ。私の考えでは、子供達が登校するために集合場所に集まりますよね。そこに行った時点でそこから先登校するまでの間に災害が起こった場合には、子供達はやはり学校を目指すのが一番安全だと思うんですよ。そこで、皆さんに家へ帰って下さいというふうに、集まった場所でね、あるいは登校の途中で、登下校の途中で大地震に遭遇しちゃった。じゃ皆さんどうか自分で帰って下さいとするよりも、集合場所をいったん離れたら、やっぱり何が何でもという言い方はおかしいのかもしれませんが、学校へ子供たちを引っ張って行くのが一番安全なんじゃないかな。学校っていうのは子供たちにしてみると、顔見知りの先生方が詰めてらっしゃる。またその災害があった登下校中にちょっとした怪我を確認したとしても、学校に医務室とかが備わっている。で学校側としても、登校して来た子供達を今度親に引き渡すという作業に関しては、ノウハウを持ってらっしゃるんですよね。学区ごとで、おそらく引き渡しの仕方というのは体験してらっしゃると思う。実際、子供達もそういうことをやってきてると思うんで、出来ればボランティアの方にそういうふうな指示というとあれなんですけど、なんか徹底しておいたほうがより子供達の登下校が安全に出来るんじゃないのかな、という気がしてるんですが。あの教育長さんもいらっしゃいますし。 議 長:災害時の対応を見守りボランティアがどうしたらいいのか。共有出来ているのかどうか、というところですかね。はい、そのあたりいかがですか。 教育長:実は9月の議会がありまして、八街市の例の交通事故があったんです。一体登下校は誰が守るんだ、という話しを4人の議員さんから質問されました。登下校は学校管理外ということになってるそうです。ですから、学校には責任が無いというのが法的な判断です。登下校の事故の責任は誰かというと、学校ではないんですよね。裁判でやると、基本的には保護者になってしまう。これはまた難しい問題で、じゃ一体当局は誰が悪いんだという大きな話になって教員や学校も率先して地域と連携しようと、地域の色んな団体の関係者が皆で守りなさいということしか国は出さないんですよね。これを市のほうからお金を出していくとなると非常に難しい問題になって、社会教育の団体なんかと協力しながら皆で頑張りましょうという中で、体制が出来たら警察なんかが指導に入ってくれます。警察も私たちはやらない。ということなので、そういう団体が見守りが始まったら指導が来ます。今のお答えの状況なんです。そういう組織を作って今の委員さんのお話のようにしっかりした見守り担当とか、災害時の逃げ道などを考えていかなければと思ってます。学校にいる時は別ですよ。学校にいる時は、学校が避難の仕方などを教えますので、それから保護者への引き渡しも行いますので、まず登下校の問題が非常に大きな問題として、今残っているというのが現状です。 委 員:今、教育長がおっしゃった登下校中の問題なんだということを、やはり解決していかないとですね、どうにもならないじゃないかと。じゃあどうしたらいいの、ということをね、皆で考えていって欲しいと思うんです。 議 長:きちっと方針がたってそれに見守りボランティアさんも同じ方針のもとで、きちっと登下校させられる体制が出来ていればどうか、それのすり合わせが出来ているかどうかというところが、佐々江委員おっしゃりたいことですかね。 委 員:子供の登下校の問題に関して言えば、原則を決めておくべきなのじゃないのかなという気はするんですね。ただボランティアさんに任せましたよという形、あるいはその父兄の責任であるのかもしれませんけど、父兄も実際に今特に家に帰ってもお父さん、お母さん、誰もいないよという状況が非常に多いわけですよね。そういった場合に、ボランティアさんが一人一人に例えば10人の家に行くにしても10軒全部家のそばまで連れてって他の子どもと一緒に、ということは出来ないと思うんですよ。そこでボランティアさんの手が離れた段階で何か起こった時には自分達の、個人の責任ですよということでいいのかな、という事を考えた時にどうしたらいいんだろうと思えば、一番いいのは私は学校に戻って行く、あるいは学校へ何がなんでも学校を目指すという方法が一番子供が安全を維持するにはいいのじゃないかなと思ってるもんですから。ちょっとその辺お伺いしたいなと思っています。 教育長:委員の言うように、やっぱり学校へ戻るのが一番だと思ってるんです。問題はどうやって災害が起こってから学校までどう歩いていくかとか、どう戻って行くかっていうのが一番の問題で、そこをどう支えて行くか、これからやっぱり考えていかなければと思うのでしっかり対応していかなければと思います。本当に地域のご年配の方々が登下校見守っていただいてるのもありますし、また事情によっては地域の方々が少なくて、保護者の方々が多い場合は 皆さんやっぱり家庭がありますし、仕事がありますので難しいということで、ケースバイケースの状況がありますのでこれを統一して、こう決めましょうという難しさがあるというのが現実であります。なのでコミュニティスクールというのがありますのでそういった所で学校ごとに話し合っていくということを考えておりますのでよろしくお願いいたします。 議 長:よろしいですか。では、ほかいかがでしょうか。 委 員:ちょっと初歩的な質問なんですが、提言を推進するうえでこれらの問題等色々難しい条件があるかと思うんですけど先ほどからこう進捗状況を説明いただいて、それなりに進展があったと思います。 ただこの課題の所に色々整理されてますけれども、コーディネーターへの負担が大きいとかあるいは世代交代の問題、それから働き方改革、あるいはシャトーの独立採算の問題に対応しなければならんとか、色々課題があってその中での取り組みをしてきたわけですけど、これはこの後どんなふうに進んで行くんでしょうかね。課題がありますよ、色々。しかも根本的に簡単に解決出来ないような難しい問題です。この三つのテーマ掲げてどういった形でこの後どうなっていくのか、という質問です。 議 長:はい、ありがとうございます。よろしいですか。 事務局:はい、ありがとうございます。確かにこの課題問題のところに入って行く内容が、非常に、クリアするのにはあまりにも厳しいというものが入っているのは確かです。例えば牛久シャトー株式会社の施設については、施設使用料がかかってきます。撮影やCMなどは当然使用料を請求されますが、生涯学習課が何か事業をやりたい場合は、交渉する余地はあると思います。このように課題はクリア出来ないという事ではなくてクリア出来るように努めて行くべきものというような認識にたって、今後進めていければなと考えているところでございます。以上です。 議 長:はい、ありがとうございます。牛久シャトーの施設の貸し出しの難しさみたいな相手が民間なのでっていう話もあったりコーディネーターの話しだとかもあったかと思うんですけどコーディネーターの方はいかがですか。 担当課:はい、お答えいたします。コーディネーターにつきましては、人材広くいろんな方達に情報をいただきながら、市内には沢山コーディネーターをやりたくても、もしかしたらお声がかからずにお待ちしている人もいると思うんですね。やはり社会教育委員の皆様は市内の色々な団体に所属してらっしゃることで、この人はコーディネーターに、もしかしたら推薦出来るんじゃないか、そういうことで情報をいただきながら、今いるコーディネーターがやっぱり世代交代をするためにいろんな団体さんからご支援をいただきながら、人を増やしていく、そのために今このようにお話しをしている状況でございます。 議 長:はい、ありがとうございます。育成という視点だといかがですかね。まず、探すっていうのもあると思うんですけど育てて行くっていう、そのあたりはどうですか。 担当課:はい、コーディネーターの育成といいますか、全然やったことがない人がいきなりコーディネーターになるまでには、2年から3年くらいかかるんですね。そうしますと今やっている方々の先輩コーディネーターの姿を見ながら、一緒にやっていくことが育成というふうに考えますので、やる気のある方、時間がある方、あと人づき合いが好きな方、経験がゼロであっても全然問題ありません。全員がスタートではなくて、既に7年か8年やっている方がいるので、そこから学んで行くことが育成期間というふうに考えております。そういう方々の情報をいただければお声かけしながら一緒にまわっていきましょうということで強く皆さんにご支援出来るだろうと考えております。 議 長:はい、ありがとうございます。委員いかがですか。 委 員:はい、難しい根本的な問題があるけども、こつこつとかもしれないけれども努力して少しでも前進すると、そういう形でやって行くという事で理解します。 議 長:はい、ありがとうございます。他いかがですか。もちろん関連したものでも結構ですし。 委 員:「伝統文化の継承・教育」というところですけども、観光ガイドについて、ですね。国庫補助事業で牛久シャトーの方の育成講座を受けて、それでここで団体客を対象に有料での案内を行っているということなんですけども、色々な観光地をまわると、ボランティアでそこの紹介してくれる方が沢山いらっしゃるんですね。だからやはり牛久歴史リレー講座の受講生の方々はボランティアだと思うんですけれども、そういった方々の希望者を募って、今後無料のガイドさんを多く作って頂けたらと思います。 担当課:ご質問ありがとうございます。丁度同じ質問を9月議会でも市議の方から頂戴いたしまして、やはりお答えさせていただいたんですが、将来的にはそういったものも視野に入れながら、ただ今回はコロナ禍という事とそれから初回で日本遺産のお金を導入し、近畿日本ツーリストの方に外注いたしまして、講師を雇ってかなりきちっとした育成講座を行ったんです。それで、第1回ということで甲州市ではワイナリーや事業者、牛久市ではシャトーの従業員という形でやらせていただいたところでございます。将来的には、委員が仰るようなことを充分視野に入れていく可能性はあるかと思いますので、ご助言ありがとうございます。 議 長:他いかがでしょうか。 委 員:はい。初歩的な質問で申し訳ない。今、仰られている冊子の5ページのPR動画が作成された、ホームページなどで見れるんでしょうかという質問なんですが。 担当課:はい、見れます。広報政策課の方と連携してますので後でお示ししたいと思います。入って行き方があります。一寸コミカルな動画になっていましてね、市長がゼウスの神に扮してコメントを言ったり、子供達もシナリオから衣装から全部手作りで、さっきも岡野先生も仰ったように色々頑張って作ってくれてますから。あとレシピの方も見れますのでホームページで、よろしくお願いします。 委 員:すごく不慣れなんでよ、パソコンにね。具体的にこうやって進むみたいなのをあとで教えて頂ければ。 事務局:ちょっといいですか。あの、広報うしくの4月1日号にCM動画はこちらからっていうのがあります。QRコードがあって、もし良かったらあの帰りにでもどうぞ。 委 員:わかりました。ありがとうございます。 委 員:先ほどのですね観光ガイドの件についてなんですけれども、ここに出ている牛久市景観まちづくりネットワーク、ここがですね丁度丸2年前なんですけれども10回ぐらい講座を組みまして、それを全部でなくても6割がた受講を受けた人には、会員証ではないけれど観光ボランティアの会員証みたいなものを発行するという話が進んでいたんですね。ところが、いよいよじゃ次回終わったらこれをもって式典の終了という形にして会員証を発行しますといったところまで行ったところで、こういう形で終わっちゃったものですから、それがそのまま、そのたち切れと言ってはあれなんですけども、それから先に進んでいないという状況にありまして、その時にですね、牛久市には、商工観光課というのがありまして、観光アドバイザーという人たちが何人かいるんですね。その観光ボランティアが、ボランティアだけで何かするということになって、やはり商工観光課が中心になってそういう組織といいますかね、そういうものを作って観光の内容、街にあるっていうんでしょうか、そういうのをちゃんと推進していったらいいんじゃないのかなというのが一つありまして、それぞれの団体で観光ボランティアを養成しますと、極端な話をしますと、AというグループとBっていうグループで、評価の仕方が変わってくるケースも結構あるんですよ。観光ボランティアする人の間で、意志の統一っていうかそういったことをちゃんと出来たらいいんじゃないのかなと思っているもんですから、ここは商工観光課の方がいらっしゃいませんので、特にどうのこうの言ってもしょうがないかもしれませんが、市が音頭をとって何かそういうことをやっていただければ、一番いいのかなというふうに思っています。 担当課:補足させていただきたいと思います。ありがとうございます。ここに書かせていた観光ガイドの育成は、ご提言を受けて書いておりますので、当然牛久シャトーの観光ガイドということに特化した内容になっているんです。ですから市全体で申し上げますと、やはりさっき委員が言ったように当然商工観光が中心となった、様々な場所で説明して下さる観光アドバイザーがおられるかと思いまして、ただここ今回取り上げさせていただきましたのが、日本遺産をきちっと説明できるに足りる観光ガイドの育成という事に特化してここの説明内容になっているという事をご理解いただきたいと思います。 議 長:はい、ありがとうございます。委員いかがですか。 委 員:多分、日本遺産に特化したというのは確かにそれはそれで非常にいいことだとは思うんですが、やはりそれぞれの何て言いますか、観光ボランティアをやる人、それからここで出ているそのシャトーの有料の観光ガイドさん、これが言ってることが違っちゃえばやっぱりうまくないと思うんですよ。そういうことを含めるとやはり、どっかが音頭をとって、ここの観光地はこういうあれなんですよっていう、その骨子みたいなものをね、まとめる、或いは、ガイドブックならガイドブック、見えたものを作るっていう必要があるんじゃないかと私は思うんですね。芋銭さんなんかの話を色んな人から聞きますと非常に細かいところの話をされる方がいらっしゃるし、そうかと思うと別に、ガイドブックに載っかってる程度のことしかしゃべれない人とか、いろんな方がいらっしゃるんで、出来れば、芋銭さんばっかりじゃないのも人柄をちゃんと説明出来て、その人の業績がちゃんと説明出来るということが、最小限必要なことだと思いますんで、その辺を統一して何かマニュアルでも作って頂けるとありがたいなというふうに思っています。 担当課:今の委員のご質問なんですけれども、委員さんには、私、生涯学習課に来る前に商工観光課におりましたので、観光アドバイザーとして大変お世話になりまして、大変ありがとうございました。確かにガイドをする方の資質のこともあるでしょうし、又は統一したご案内をする時には、こういうところをポイントにガイドして欲しいというまとめたもの、当然指針みたいなものが、必要かと思います。私が商工観光課にいる時はそこまで、整理することは叶わなかったんですけれども、今あの委員さんからご意見を頂戴しましたので、社会教育委員の会議でこう言ったご意見を頂戴したということは、商工観光課の方にお伝えをして進めるように話すことは私も可能でございますので、そのようにさせて頂ければと思います。よろしくお願い致します。 議 長:はい、ありがとうございます。他いいかがですか。 委 員:まず社会教育委員からの提言に対して非常によくやって頂いたという事があるかと思います。ちょっと最初に言っておきたかったんですけれども。子供達に若者の育成と子どもたちの出番ということになるかと思うんですけれども、ひたち野うしく小、牛久一中、そういう所で出前講座をやって頂いたんですけれどもまた他のチャンスがあれば、他の市内の小中学校でもまた出前講座を是非ともやって頂きたいということがあります。それと、高校生、これもまた社会教育委員会議の中で、やはりお友達に色々、発表とか参加出来る場を設けて頂けたらどうかというのがあったので非常によく場を作っていただいて高校生等にも参加していただいたので非常によかったと思います。牛久高校が主に中心となってましたけども、毎年毎年出来れば他の高校にもまたトライしていただいて、出来るだけ多くの若い世代の参加が出来るように続けていただければと思います。業務に関しても、実際原価が高かったり色々な意味で作業が採択されなかったんですけども、これも例えば別の例で「味まん」という甘い山形の方にある会社ですけども、牛久でも冬の時期になると、対象は毎年高校生に色んな味付けのものを、提案してもらってその中でいいものを、味まんの特別ブランドとして発売なんかしてるんですね。ここで一度却下されてしまったわけですけども、また来年、高校生の案を出していただければ若者にとって牛久っていうのがすごく身近になってくると思うんですよね。そういった意味での、小中高の学びが出来る育成の場の提供というのがこの会議で見えてきましたので、この辺も続けてやっていただけるとありがたいと思います。 議 長:はい、ありがとうございます。これだけ提言書の内容をこんなにきめ細かく書いていただいているので本当に相当な注力をいただきながらやっているものだな、それをはじめに申し上げなければいけなかったんですけども。そのうえで、他にプラスで、もしございましたら。 副議長:確かに細かくほんとによく調べてまとめられたなと思うんですが、一つこういう所はどうかなと思うんですよ。全体通してみると、人の問題とかね、構想の問題とかね、大分入ってきてますよね。こういったところをね、皆にどうだこうだと聞くんじゃなくて、どういうふうしたらよいのかとそういった提案的なものが中に入っているといいなと思うんですよ。例えば、負担が大きくて会議が持てなかったとかね。じゃ持てなくてどうすんだよといった時にね、そのままにしておくんじゃなくて2年3年かけてね、どんな人材育成をはかって行くのか。そういった計画をね、落とし込めないのかというふうにあります。目先に捕らわれないで今はこうだけど3年5年10年ね、この先にはこうしたいんだとね。そういうものがあってもいいのかな、と感じるんですけどね。そのあたりをね、それが社会教育委員の役割なのかわからないんですが、具体的にこちらから提案した時にそれを将来に向かってどのように取り組んで行こうか。いない人間をね、いないと言ってもいつまでたってもいないんでね、こういうふうに育てて行きたいというものに変わってくるとね、それが課題になってくると思うんですよね。そういったところにちょっと目を向けていただくといいのかなっていう感じがしました。色々と回答を聞いてね。ここまでまとめられるのは大変だと思うんですが、その先をね攻めてもらえたら。もうちょっと先が見えてくるのかなという感じが受けましたので、よろしくお願いしたいと思います。 議 長:今の点は、もし何かございましたら。人材育成のプランですよね、そのあたりいかがですか。 事務局:はい、ありがとうございます。確かに、この進捗状況、今回はここまでやった、そして現在の課題は何かという所で止まってしまっているという所でございます。確かに、副議長のご指摘の通り、じゃその問題課題についてどういうふうに今後やっていくのかっていう所がこの資料では見えてこないところだと思いますので、今後一回提言をして状況を1回説明したからといってこれで終わりということではございませんので当然この提言の100パーセント出来ることは、難しいかもしれませんけれども、より100に近づけるように、日々各課で努力をしていくべきものだと考えておりますので、この課題の先を見据えた計画を念頭に、今後事業のほう進めていければなと考えております。どうもありがとうございます。 議 長:はい、時間のほうあと5分ほどで終わりにしたいとおもいますが、いかがですか。まだ、特にご発言されていない委員さんを中心に。 委 員:学校関係も色々ありまして、教育長先生が全部答えて下さいましたので、もういいのかなと思ったんですが、私も提言のほう参加させていただいて、中々難しいことも多いのかなと思ってたんですが、ここまでこう真剣に動いていただいていることに感謝申し上げたいと思います。あと我々の役割として、事務局に投げちゃうということではなく、今年の会議の中で課題をどう解決していくべきか方向性を出して行くということも大事なことって思ってまして、自分の学校の話ししか出来ないんですけども、例えば学校運営協議会のコーディネーターっていうのは、市からお願いしている人が委員の中でやっているんですが、私の学校では、PTAの役員さんも必ず運営委員会に入るので、PTAから一人入れてもらってるんですね。PTAの方はPTAに顔が利くので、人材の紹介とか出来るので、だからあの元々運営協議会の委員さんとして、コーディネーターやってる方とPTAから入ってコーディネーターやってる方、経験している方。中にはPTAで入っても残ってくれる方もいらっしゃるんで、そういう方でコーディネーターを育てて行くという方法もあるのかなっていうふうに考えてます。あともう一つ、全般見てやはり結構コロナっていうのは割と学校ではもっともっと出ていきたいんですけど、今年もまた1カ月ばかり休業期間があって、そうなると授業をやるのが精一杯になってくるんですね。体育祭も短縮でやるとなってくると中々広がっていかないという部分がある。こちらの方は長い目で考えて、コロナが治まって、もう一寸、活用とかが広がっていくのかなと、牛久シャトーなんかに。ただどうしても使用料っていう所が学校にはかなり、何かこういい方法は。一応和太鼓部が独自に演奏会を牛久シャトーでやったんですけど、地域の方も集まってくれて、牛久シャトーのほうでも。たまたま生ビールかなんか販売したり。あの辺と上手く連携出来れば、解散後ならいいだろうとかそういう形で出来るのかなと思いました。ただコロナ禍なので、飲食は控えて帰られた方が沢山いました。ということで本当にありがとうございました。今後、今年度の会議の中で、更にせっかくの提言なので進めて行けるように知恵を出し合って行ければいいかなと思いました。ありがとうございます。 議 長:はい、ありがとうございます。是非あの最後、発言されていない委員さんからも感想のようなものでも結構です。思ったことを言っていただいて大丈夫です。 委 員:ここに関わってたんですけども一保護者として市内には、小中高と子供がいるんですけど、これを読んでて折角PR動画とか作ったじゃないですか。私、関わってたから市報見た時に、子供も高校にいるので、「知ってる」というので「知ってるよ。観たよ。」と言ってたんですけど、中学生と小学生の子供は知らないんです。コロナ禍でタブレットが全員に配布されて、見れるじゃないですか。こういうの一寸の時間なので、例えば学校の方に一寸観て貰えませんかっていうのがあれば、子供から興味を持つと思うんですよね。牛久シャトーで、と言った時に。そういうのがあったらいいかなと思いました。 議 長:確かに仰る通りで。では委員、お願いします。 委 員:こちらのほうに参加させていただいて、どういう組織でどういうふうになったという、どういうふうな提言をしているというのが、指名を受けて、いただいた資料を読んではじめて理解したものですから、質問まで一寸いかなくて大変申し訳ないと思ったんですが。ただ牛久高校さんですか、色々牛久シャトーとのお料理の提言とかそういうのをなさって、これが子供達が一生懸命やった、高校生が一生懸命やったものが、一寸却下されて、私はその子供達の努力が無にならないような形の牛久シャトーさんじゃなくても、他の婦人会さんだと、どういう活動をしているか一寸分からなくて申し訳ないんですが、私ボランティアなんかをしている時に、子供達の育成、子供達の志を育ててあげたいというボランティアを一寸やってまして。私もこれから色々考えて提言したいなと思ってるんですが。先ず今回の資料の中で子供達が折角作ったものを、別にシャトーさんが採用しなかったけども別の形で婦人会さんとかボランティアをしている所の中で何か市がやっているイベントの中でその子供達のものを、形にしてあげたい。なんかそんなふうに思ったので、一寸今日持ち帰って自分達の団体で一寸考えてみたいなと思いましたので、その時は是非よろしくご指導の程お願い致します。 議 長:ありがとうございます。 担当課:ありがとうございます。明るい話題を最後に一つだけご提供させていだきたいんですが、今委員からもありましたように高校生が作って下さったお菓子のレシピですね。パウンドケーキ、ワインを使った、それは今、日本遺産関係の協議会のほうで市内の事業所に働きかけまして、商品化出来ないかということで進めておりますので、明るい話題を一寸一つ。まだ決定はしてないんですが、恐らく出来そうな方向で今、前向きに進んでいるそうです。 委 員:何か協力出来ることがありましたら、是非ご指導いただきたいと思います。 担当課:是非お声かけさせていただいて。ありがとうございます。 議 長:ありがとうございます。じゃあ、ほぼ時間なのですが、これだけはっていう、もしいらっしゃいましたら、是非。長時間に渡りましてこの提言の部分、またあの例えば一年後だとかきちっと進捗状況をまたさらに中身が濃くなってるんじゃないかなと推測いたしますので、是非お願い出来ればと思います。はい、どうぞ。 委 員:これまで議員さんが一人入っていたんですけど、いなくなりました。そこを通じていくらかはこの社会教育委員の会議の内容が、議会のほうにも一寸は情報が行ってた訳で、今完全に断たれた訳ですので、この内容を各議員さんに、ホームページを見れば全部分かりますけども、各議員さんにこういう資料をお配りしたらいかがかな、ということです。議員さん達にもこういう社会教育委員の提言があって実際こういうふうに進んでますという、議会でもそういうことが出て来てる、ということでこういう動きがあるということを、資料をお渡ししたらいかがかなと思います。 事務局:ありがとうございます。これと全く同じ形というのは、一寸難しいかもしれませんが、別の形態で、 機会をみましてご報告出来ればなと考えます。ありがとうございます。 議 長:はい、ありがとうございます。他いかがですか。では、ありがとうございました。最後、その他ですね4番目。事務局のほうからお願い致します。 事務局: 令和3年度今後の予定について説明 議 長:はい、ありがとうございます。ここの予定の所でご質問、コメントありましたら。特に無いようですのでありがとうございます。本日の議事はすべて終了ということで、ありがとうございます。では進行のほう事務局にお返し致します。本日はありがとうございました。
6.閉会
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