話題・街にひろう

圏央道開通

記念ウォーキングと開通セレモニー

つくば牛久IC〜阿見東ICの約12km区間

　3月10日に開通した圏央道では開通前の3月3日、圏央道開通記念ウォーキングが開催され、牛久市内をはじめ近隣市町村から約5000人が参加しました(上写真)。
　この日は、今回開通したつくば牛久インターチェンジ(IC)〜牛久阿見IC〜阿見東ICの約12kmの区間のうち牛久阿見IC(阿見町小池)をスタート・ゴール地点として、阿見東IC(牛久市桂町)を折り返す往復10kmのコースをウォーキングしました。コース内には1kmごとに折り返し地点が置かれ、参加者は自分の体と相談しながら思い思いの距離を自由なペースで歩いていました。
　近所の主婦仲間、中山つや子さん、桜井アサ子さんと一緒に参加した宮本美栄子さん(猪子町)は「圏央道を歩くことなんて、この日以外にはないと思って参加しました。車より先に歩けて、いい記念になりました」と話していました。このほかにも会場となった牛久阿見ICでは、地元の特産品を販売する地域物産展や牛久第一中学校吹奏楽部によるステージアトラクションなども行われ、多くの人でにぎわっていました。
　開通日の3月10日には、阿見町体育館で式典が、また、場所を阿見東ICに移してセレモニーが開催されました。会場では、地元阿見町立阿見中学校の吹奏楽部と阿見町立吉原小学校の和太鼓の皆さんたちがセレモニーを盛り上げました。
　はさみ入れには、橋本昌知事や池辺勝幸市長と共に地元の子ども代表として奥野小学校から唯根菜々子さんと小林角栄さんが出席。「3・2・1」の掛け声で一斉にテープカットが行われました。
　セレモニーが終わると、来賓の方々や地元地権者の方々は、それぞれ自家用車や送迎バスに乗り込み一足お先に通り初めを行いました。

圏央道開通に伴い消防相互応援協定を締結

車から煙が上がり本番さながらの救助訓練

　3月10日に首都圏中央連絡自動車道(圏央道)のつくば牛久ICから阿見東ICまでが開通したことに伴い、市では「茨城県高速自動車道等における消防相互応援協定」を締結しました。
　この協定は、県内の高速自動車道などで発生する災害による被害を軽減することを目的とし、高速自動車道などがある市町村(広域消防事務組合を含む)間で締結したものです。
　これにより、高速自動車道などで交通事故などの災害が発生した際には、協定内容に基づいて消防機関が出動し、消防救急活動を行います。

囲碁で交流

　2月25日、市総合福祉センターで牛久市障害者連合会の主催による「地球人みんなつながれ！『ふれあい囲碁』まつりIN牛久」が開催されました。この催しは、障害や年齢に関係なく誰でも参加できるゲーム(ふれあい囲碁)を通して地域の方と出会い、障害者のことをもっと知ってもらうことを目的に開催されたものです。
　この日は、プロ棋士の安田泰敏九段が参加し、まず囲碁のやり方を説明。8×8のます目のあるブルーシートに、牛久の名物「河童」の絵などが描いてある紙皿を碁にして囲碁をしました。参加者はそれぞれカナダ、インドなど国名の書かれた手作りのカードを首に掛け、グループごとに対戦。団体戦が終わると個人戦、表彰式が行われました。
　最後に、市総合福祉センター内の「わくわく」で作られたクッキーを食べたり、お茶を飲みながら、感想を話し合って交流を楽しみました。

栗原さんが県教委表彰

　牛久市文化財保護審議会委員としての活動で栗原功さん(ひたち野西)が県教育委員会から表彰されました。
　栗原さんは30年にわたり、同審議会の活性化、地域の文化財の保護および活用に努めており、この活動が評価されたものです。栗原さんは、平成15年から同審議会副会長。現在、広報うしくで「歴史 読み物昔の牛久」を連載中。

淀川ゆき教育長から賞状を受ける栗原さん(写真右)

杉山絢美さんが日本下水道協会会長賞

　9月10日の「下水道の日」にちなみ、全国の小中学生と一般の方を対象に(社)日本下水道協会と(株)日本水道新聞社が主催する「下水道いろいろコンクール」小学生の部で、中根小6年(当時)の杉山絢美さんが新聞部門で日本下水道協会会長賞を受賞しました。また、茨城県下水道促進週間コンクールの新聞部門でも知事賞特選を受賞しました。

杉山さんの作品

皆さんのお便りから

　このコーナーでは、市民の皆さんから寄せられたイラストや俳句、川柳などを紹介しています。なお、お便りには住所と氏名、電話番号を記入してください。また、匿名希望の方はその旨記入してください。ペンネームもOKです。

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