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作成日:2007/03/29
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〜このコーナーでは、牛久の旬の農作物と生産者を紹介します〜
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先人の知恵に脱帽! 〜タケノコ〜
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タケノコは「湯を沸かしてから掘りに行け」と言うくらい鮮度が命。一刻も早く下ゆでを。「ぬか」でゆでるのも、皮ごとゆでるのも、共に「あく」を抜く作用があるから。また、ワカメのカルシウムにも同じ作用があるので、一緒に調理されることが多いということです。
低カロリーで食物繊維が多く、疲労回復にも効果のあるタケノコは、まさにこれからが旬です。
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柏田町の山口治さん、静子さんご夫妻に伺いました
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1,200坪の竹林から、この時期は1日に200kg以上のタケノコを出荷する山口さん。先代から数えて70年以上タケノコを育ててきました。お正月を過ぎると、ダンプ4杯の松葉を敷き詰め、肥やしを入れて、ビニールで保温し、春を待ちます。こうして柔らかな土で育ったタケノコはえぐみが少ないそうです。ただ、タケノコは素人では見つけるのも掘るのも大変。最近ではベテランも数少なくなりました。家族だけで出荷しているため「全部掘りきれなくて…」と静子さんは残念そう。こんな想いから、市内に残る竹林を守るプロジェクトが市でも計画されています。
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山口家のとっておき!
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皮をむいて、ぬれた布きんで拭いたタケノコを四つ割りにして、みそ(赤でも白でも安いものでOK)とざらめを1対1にしたものに漬けます。1年ほどすると、まろやかで上品な甘味のお漬物ができます。時間はかかりますが、下ごしらえ一切なしの簡単でおいしい保存食です。
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どこで買えるの?
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牛久産のタケノコは、牛久運動公園体育館内直売所、市総合福祉センター内直売所、下根直売所、または市営青果市場経由で市内の八百屋さんにも並びます。また、4月22日(日)に市営青果市場で開催される「とくとく市」でもどうぞ。
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問い合わせ 市農業政策課 電話 873-2111 
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