『牛久市文化芸術振興基本計画』後期計画について(2024年1月11日更新)
『牛久市文化芸術振興基計画」後期に向けての見直しと事業方針について
◆経緯
牛久市では、国の「文化芸術振興基本法」(2017年「文化芸術基本法」に改正)を基に2003年に施行した「牛久市文化芸術振興条例」(2018年に「牛久市文化芸術条例」に改正)に則り、市の責務により2016年5月に「牛久市文化芸術振興基本計画」を策定しました。
この計画は、地域の特性に応じた施策の策定・実施することを念頭に期間は2016年から概ね10年間を想定して策定したものでありますが、国や県の文化芸術振興の方向性、牛久市総合計画、及び社会情勢の変化を考慮し、併せてPDCAサイクルによる進行管理の中での1年ごとの評価を踏まえ、5年ごとに施策等内容の見直しを行うこととしています。
2020年度で計画施行5年が経過したことから、後半5年間に向けて見直しを実施しました。
◆勘案資料
日本全体の情勢
昨今、新型コロナ感染拡大による禍が降りかかり、経済・医療等はもとより社会全体や個人生活にいたるまで大きく影響を及ぼし、その中で文化芸術の活動も制限を余儀なくされている。そのような状況下で、文化芸術による心の癒し効果も見直されており、新しい生活習慣の中で文化芸術イベント等の実施の方法も様々に工夫がなされてきている。
当市においても様々な文化芸術イベントが中止や延期となり、市民への憩いの提供が減っている中、「文化芸術の灯を絶やさない」という信念のもとインターネットを介した美術展の実施や、屋外での音楽コンサートの開催等、今まで無かった新しい方法による新しい日常の中での文化芸術活動が積極的に実施されている。
国:第4次基本方針(対象期間:2015年度から2020年度まで(概ね6年間))
地方創生・オリンピック開催・東日本大震災からの復興等を背景に、下記施策を重点戦略としている。
- 文化芸術活動に対する効果的な支援
- 文化芸術を創造し、支える人材の充実及び子供若者を対象とした文化芸術施策の充実
- 文化芸術の次世代への確実な継承、地域振興への活用
- 国内外の文化的多様性や総合理解の促進
- 文化芸術のための体制整備
県:茨城県文化振興条例(対象期間:2017年度から概ね5年間)
【基本的な施策】
- 人材の育成
- 文化の振興
- 文化的資産の活用等
- 文化的活動の充実
- 文化活動の支援体制の充実等
市:牛久市第4次総合計画第1期基本計画(対象期間:2021年度から2024年度まで)
第2章 第5節(文化芸術)文化芸術を学び活かした魅力ある地域づくり
- 文化芸術のまちづくりに取り組む市民を育てる
- 郷土に対する愛着をはぐくみ地域づくりにつなぐ
- 文化芸術のコミュニティづくりと活性化を促進する
- 文化芸術施設を整備し交流を促進する
国の計画は対象期間が本年度までとなっており、次期方針が未だ示されていないこと、県の文化振興条例に基づく今期の基本的な施策と市の文化芸術振興計画は同じ考え方であり、また、市の第4次総合計画第1期基本計画では、施策の取組み内容に追加はあったものの、展開方向には変更がない等総合的に見て、当市の文化芸術振興計画見直しは、審議会の意見を反映した取り組みの追加により後半の事業展開の指針とすることとしました。
後期計画の内容はページ下部「関連書類ダウンロード」からご覧いただけます。

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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは生涯学習課です。
中央生涯学習センター内事務室 〒300-1211 茨城県牛久市柏田町1606-1
電話番号:029-874-3111、029-871-2301 ファックス番号:029-871-1334
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