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作成日:2005/08/31

話題 街にひろう


小中学生、高校生が圏央道の工事現場を訪問

 都心から40〜60kmの地域をぐるりと環状につなぐ首都圏中央連絡自動車道(以下圏央道)。牛久市付近では、つくばIC(仮称)から江戸崎IC(仮称)までの23・7kmの区間で、平成19年度末までの開通を目指して工事が進められています。県内を通る圏央道は約73km。そのうち、つくば牛久ICから常磐自動車道につながるつくばJCTまでの1・5kmが開通しており、常磐自動車道への連絡が便利になりました。
 工事が進んでいる圏央道をもっと身近に感じてもらおうと8月2日、3日の2日間、圏央道の見学会が開催されました。市が主催したこの見学会には、市内の全小中学校と牛久栄進高校から122人の児童・生徒が参加し、つくば市内の工事現場を見学しました。
 現場では、高速道路の橋脚部分の工事が行われており、工事の説明を受けた後、橋脚部分を造るために組まれた地上約9メートルの足場の上から工事現場を眺めたり、工事車両の運転席に乗ったりしました。牛久第一中学校の村上亜貴さんは「高速道路がどうやってできるのか興味があったので参加した。1〜2年でできるのかと思っていたけど、何年もかけて造られることが分かった」と話していました。(写真) 「これで穴を掘るのか!」ドリルの先端部分の説明を受ける子どもたち

平和使節の中学生が被爆地広島を訪問

牛久市中学生平和使節の派遣

 終戦から半世紀以上が経過し、戦争や被爆体験の継承が次第に困難になってきていると考えられます。牛久市では「非核平和都市」を宣言(昭和59年9月20日)し、広く市民の平和への意識高揚を図っているところです。そこで今年度から、次代を担う若い世代に、平和都市宣言の意義、戦争の悲惨さ、平和・命の尊さを後世に伝えることを目的として、中学生平和使節を広島に派遣しました。
 7月26日から28日の3日間、中学2年生の希望生徒10人が参加しました。初日に広島平和記念資料館見学と語り部(被爆者)講話により始まった学習活動は、参加生徒一人ひとりの平和への思いを一層強め、3日間の調査・見学学習が意欲的に実施されていきました。9月24日の「牛久市平和の集い」において、広島での学習内容とともに派遣生の平和への思いをお伝えします。(参照)
(写真) 原爆ドーム(右)と被爆者語り部との交流の様子(下写真)


学校給食から出る生ごみの削減に取り組んでいます

 市では「う・し・くエコオフィス行動計画」の一環として、学校給食から出る残飯をたい肥化し、循環型社会を構築しながら環境教育を実施するという目的で、平成14年度から市内の小中学校を対象に学校給食ゼロ・エミッション(※1)計画の取り組みを行っています。
 小学校では、EM菌(※2)を利用した生ごみのたい肥化を実施しており、今年度、岡田小学校で取り組みが始まったことにより、市内すべての小学校で実施されています。また中学校では、生ごみ処理機によるたい肥化を実施しており、今年度の牛久第三中学校、来年度の牛久第二中学校の導入により、すべての中学校で実施される予定となっています。
 この計画が実施されたことにより、生ごみの排出量は市内の小中学校全体で平成13年度に12万3451kgだったものが、平成16年度には7万8003kgと36.8%も減少しました。こうして出来上がったたい肥は、各学校において畑や花壇などで利用しており、またEM生ごみ発酵液については、水質の浄化に役立つことから、学校や牛久自然観察の森内の浄化槽でも利用しています。
 このように各学校の子どもたちが自らの手で生ごみの排出を減らす努力をし、地球温暖化防止対策の一つとして取り組んでいます。
(※1)ゼロ・エミッション…ある産業で排出される廃棄物を、別の産業の原料として使い、地球全体として廃棄物をゼロにしようという計画
(※2)EM菌…人間にとって有効な働きをする乳酸菌や酵母菌など80種類以上の善玉菌を集めて培養したもの
(上写真) ぼかし和えを土や枯葉と混ぜる

国際ロータリークラブが結成100周年

 国際ロータリークラブでは、結成100周年を迎え、記念事業の一環としてこのほど記念紙が発行されました。8月1日には、2820地区ガバナーの萩原亢雄氏が牛久ロータリークラブを公式訪問した後、牛久ロータリークラブとともに市役所を訪れ、池辺勝幸市長を表敬訪問し、記念紙を贈呈しました。
 またロータリークラブでは、これまで独自に社会への奉仕活動を続けてきましたが、活動をさらに大きくするため、行政や商工会などへも協力を呼び掛け、人づくり、街づくりを進めていく上での協力を求めました。

パイプいす300脚を寄付 常陽銀行創立70周年記念事業

 7月30日で創立70周年を迎えた常陽銀行では、記念事業として実施している地域貢献活動の一環として、牛久市へパイプいす300脚を寄付しました。パイプいすは市内の小学校に贈られ、学校行事などに役立てられます。

あなたの家は大丈夫? 中学生の一日防犯連絡員

 8月3日、市では牛久警察署や防犯関係団体と連携して、市内の中学生各校20人ずつ、合計100人を一日防犯連絡員に委嘱し、警察官や防犯連絡員の方と一緒に各世帯を訪問して住宅防犯診断を行いました。
 この活動は、将来を担う中学生に、活動を通して地域における防犯を肌で感じてもらうとともに、空き巣狙いなどの被害防止を訴え、地域における防犯意識の高揚を図ることを目的に8年間継続して行われているものです。
 この日は、「一日防犯連絡員」と書かれた緑のたすきを掛け、グループに分かれて「泥棒などの被害がとても多くなっているので、被害に遭わないように注意してください」と、チラシを配りながら防犯を呼び掛けました。
 各家庭の訪問が終わると集合場所へ戻って報告会が行われ、参加した中学生は「暑くて大変だったけど、貴重な経験になった」「私たちのこの活動で犯罪が少しでもなくなるといいな」と感想を述べました。

自らの安全は自ら守る 下根ヶ丘自治会 防犯パトロール隊発足

 下根ヶ丘自治会(中野晃会長・世帯数225戸)では8月7日、地域の安全を守るため、自治会防犯会が中心となって防犯パトロール隊を発足しました。自治会館で開催された発足式には、牛久警察署の坪松生活安全課長、桐原助役などが出席しました。発足式後、パトロール隊は、警察署のパトカーを先頭に、のぼり旗を掲げて区内をパトロールしました。
 パトロール隊は、翌日から19人体制で、月・水・金曜日の午前・午後、5〜7人が区内のパトロールを実施しています。
 中野自治会長は「今まで大きな事件事故はないが、あってからでは遅い。さっそく炎天下のパトロールになるが、健康管理に注意して柔軟に進めたい」と話し、牧野防犯会長は「ようやく発足に漕ぎ着けたが継続が大事。警察、市とタイアップして犯罪を未然に防いでいきたい」と話しています。

シートベルトを忘れずに
夏の交通事故防止県民運動 7月20日〜8月20日

 7月20日、栄町5丁目の交差点で、交通安全協会、交通安全母の会など牛久市交通安全対策協議会のメンバーなどが参加し、夏休みを前に交通安全キャンペーンが行われました。
 「子どもと高齢者の交通事故防止」「青少年運転者の交通事故防止」「飲酒運転、速度超過など無謀運転の追放」「シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底」などを交通安全のチラシを配りながら、通勤・通学するドライバーに呼び掛けました。

河童大根が県銘柄推進産地に

 牛久市産の「河童大根」が6月30日に茨城県銘柄推進産地に指定されました。「河童大根」は、「河童西瓜」の裏作として昭和61年に6戸の生産者から始まり、3ヘクタールの作付けを機に、JA竜ケ崎市河童大根生産部会(山岡正男部会長)を中心に作られています。
 現在は22人の生産者が16 ヘクタールを作付けして年間10万ケースを出荷しています。また、今年から春大根3ヘクタールの生産を始め1万ケースを出荷しました。
 秋冬大根は「福天下」、春大根は「春岬」という品種を採用。「河童大根」は甘くて柔らかいのが特徴です。
 山岡会長は「この素晴らしい大根が日本各地に知れ渡り、広まるようPRに努め、生産者とJA竜ケ崎市、牛久市が一丸となって、県銘柄産地指定の認証取得に向けていきたい」と話していました。
 さらに、農業の担い手不足の深刻化や高齢化により、農業が危機的状況に陥ることが予想されるため、牛久市と牛久市農業委員会、JA竜ケ崎市が一体となり、協働による連携を図り、地域に密着した農業振興を目指して、農業振興協定を締結しました。
(写真) 池辺市長から認定書を受ける山岡部会長(写真右)

社会のために何かできることを 向台小ボランティア委員が花植え

 16年間にわたり、ボランティアで牛久駅周辺の清掃を行っている飯塚冨夫さんの話を聞いた向台小学校のボランティア委員5人が7月26日、牛久駅西口のペデストリアンデッキにある花壇にマリーゴールドの花を植えました。
 社会に貢献しようとさまざまな活動をしている同校のボランティア委員会では、飯塚さんのボランティア活動の話を聞き、「自分たちも何かできることを」との思いで行ったものです。このマリーゴールドは、子どもたちが種から育てたもの。学校給食の残飯にEM菌を混ぜて作ったたい肥を利用して栽培しました。
 飯塚さんは「少しでもきれいにしようとする子どもたちの気持ちがとてもうれしい。駅を利用する人たちが花を見て、気持ちよく電車に乗ってもらえれば」と話していました。

夏休みの贈り物

 7月19日、市内の保育園に(社)牛久市シルバー人材センター会員の方々からカブトムシのプレゼントが届きました。
 このカブトムシは、市総合福祉センターの「ふくしの森」で大切に育てられ、今年も約150匹が成虫になりました。今年成虫になったカブトムシが卵を産み、来年になると、また立派なカブトムシに成長します。同センターでは、カブトムシを1年間大切に育てて、また来年保育園の子どもたちにプレゼントする予定です。

中根小学校おやじの会 キャスティング大会開催

 7月23日、中根小学校のプールで、中根小学校おやじの会の第1弾となる「キャスティング大会」が開催されました。
 「おやじの会」とは、地域の教育力の低下が叫ばれる中、父親も学校や地域へ出掛けて行って、何か自分たちが子どもたちにできることを、自分たちのできる時間にやってあげようという素朴な思いから、全国各地の小中学校で組織され始めている団体です。父親同士が互いに仲良く楽しむことを第一の目的としていますが、その過程で子どもたちや学校、地域とのかかわりを持ち、一緒に楽しむ機会を持つことも目指しています。
 この日は、プール上のひもで区切った点数枠にルアーを投げて点数を競うキャスティング大会。プールの両サイドでは審判がルアーの入った場所の点数を確認し、また競技中も一人ずつ丁寧に投げ方を教えていました。
 中根小学校おやじの会では会員を募集しています。問い合わせは石井さん(電話090・1438・4882)まで。
写真) 男女合わせて12人の子どもたちが参加。全体説明の後一人ひとり丁寧に投げ方を教えます

第29回牛久市小学校区代表 子ども会親善球技大会
<7月17日(日)、牛久運動公園および中根小学校>

【ソフトボールの部】

優 勝 トキワポッターズ(奥野小学校区)
準優勝 中根ゴールデンドラゴンズ(中根小学校区)
第3位 つつじが丘子供会(牛久第二小学校区)
(写真) ソフトボールの部優勝のトキワポッターズ

【女子ドッジボールの部】

優 勝 オール柏田(岡田小学校区)
準優勝 田宮南子供会(牛久第二小学校区)
第3位 ブラックストーンズ(神谷小学校区)
(写真) 女子ドッジボールの部優勝のオール柏田

【混合ドッジボールの部】

優 勝 オール柏田(岡田小学校区)
準優勝 スターキッズ(向台小学校区)
第3位 むつみ(中根小学校区)
( 写真) 混合ドッジボールの部優勝のオール柏田

第12回牛久オープンバドミントン大会

区分 クラス 優 勝 準優勝 3 位


子 
一部 山本・本谷 長谷川・結束 仁平・嶺井
二部 中村・原 宮本・斎藤 鵜飼・本多
杉田・上村
三部 田崎・重田 坪井・下山田 河野・宇佐
鈴木・城下

一部 小沼・森 塚田・椎名 前田・石井
松本・片岡
二部 落合・篠崎 伊野・山本 中川・前田
渡辺・渡辺(修)
三部 早川・先本 宮本・新宅 河野・稲村
水越・田子
<7月18日(月・祝)、牛久運動公園体育館(126ペア出場)>(敬称略)

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