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市民特派員レポート 仲間づくりほっとスペース

楽しみながら子育てしませんか!  広報うしく市民特派員 飯塚 寿子

子育てのお社のある区民館

 梅雨空を吹き飛ばしそうな幼児たちの元気な声、お母さんたちの笑い声。駐車場には若者向きの乗用車がいっぱい。ここは北部区民館です。常磐線で二分されている北部行政区(大野光雄区長)は、新しい住民が増え135戸。数の上ではこじんまりしていますが、地域的には広く、現代風の建物とどっしりした入り母屋造りの家屋とがマッチした土地柄です。
 そんな環境の中、茨城県地域女性団体連絡会の地域での「ほっと支援事業」、牛久市内第2弾として「仲間づくりほっとスペース」が6月16日、北部区民館にオープンしました。昨年9月にオープンした「女化ほっとスペース」同様、主催は牛久市地域女性団体連絡会(尾上容子会長)で、今回は主に岡田地区地域女性団体連絡会の皆さんがサポートしてくれます。(写真)みんなで親子体操

ほっとひと息、仲間、学びの場

 設置協力行政区を代表して大野区長のあいさつで始まり、スタッフの紹介、この会の主旨、自由にほっとできるスペース、仲間づくり、そして学びの場であること、県の助成金で成り立ち、昼食が用意されていることなど。ホールの床は板張りで、木製の玩具、タオル人形、プラスチック製のブロック・自動車など、遊具がたくさん目に入りました。参加者であり、指導者でもある佐藤幸子さんの上手なリードで親子体操が始まりました。
 歌あり、紙芝居あり、あっという間にお昼になってしまいました。いいにおいがして、昼食はカレーライスです。なんとお米は県から現物支給だそうです。梅酢でピンク色に染まった大根の漬物が添えられ、お母さんたちは子どもたちと一緒に、にこにこ顔で食べていました。あるお母さんは「ほかの人に作ってもらい、ゆっくり食べられるのはうれしい」と言っていました。スタッフの方は「学ぶことも目的の一つになっているので、ゆくゆくはパンやケーキ作りをお母さんたちと一緒にやりたい」と話していました。
 お母さんたちは近所の公園で情報交換し、ここに参加したそうです。市内に何カ所か子育て支援のスペースがありますが、年齢により遊び方が違うので同じ年齢の子ども同士でないと安心して遊ばせられない。ここは年齢が同じなので安心した、とのことでした。(写真)飛び出す紙芝居にみんな夢中

後片付けはご一緒に!

 おなかもいっぱいになったし、さあ! 家に帰ってお昼寝。今日は助かったわ、そんな声が聞こえてきそうな親子の後ろ姿。それを見送り、会館の掃除に取り掛かる区長さんはじめスタッフの皆さん。後片付けは、初日なのでできなかったのかもしれませんが、一緒にやる方がお母さんたちも参加しやすくなるだろうし、案外声を掛けるとやってくれるのではないか、などと心を残しながら午後2時半、区民館を後にしました。(写真)
体を動かして元気に歌いましょう

問い合わせ 牛久市地域女性団体団体連絡会(佐藤) 電話872-9150

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