市政情報

令和6年11月定例記者会見(2024年12月9日更新)

医療福祉費自己負担分の無償化について(医療年金課)

概要

子育て世帯の経済的負担を軽減するため、医療福祉費(マル福)の自己負担分について、令和7年4月1日以降の診療分から、次のとおりに無償化を行う。このため、令和6年第4回定例会に、必要な条例改正を盛り込んだ「牛久市医療福祉費支給に関する条例」の一部改正案を上程する。

対象者

未就学児(出生の日から6歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある方)

実施方法

次の3つの分類により、いずれも一度ご負担いただいた後に、口座へ支払う(償還払い)。

 

県内医療機関を受診した場合
※1

県外医療機関を受診した場合
※2

窓口負担が自己負担額未満だった場合
※3

支給方法

償還払い(口座振込)

申請手続き

初回のみ

随時

随時

確認資料

国保連合会提供の診療報酬データ

領収書

領収書

支払回数

年4回(3か月診療分をまとめて)

随時(申請から約2ヶ月後)

随時(申請から約2ヶ月後)

初回支払時期

令和7年10月

令和7年7月

令和7年7月

医療機関窓口負担額(1回当たり)

外来:600円

入院:300円

医療費の2割

600円以下の実費

支給額

外来:600円

入院:300円

上記窓口負担額

上記窓口負担額

※1 県内医療機関でマル福受給者証を提示して、自己負担分のみを支払った場合
※2 県外医療機関ではマル福受給者証は使用できないため、通常どおり支払った場合
※3 同じ月に県内の同じ医療機関を2回以下しか受診しておらず、その支払が1回当たり600円以下(診療報酬点数(保険合計点数)が300点以下)だった場合

未就学児を対象者とする理由

年齢別の医療費自己負担額を分析したところ、小児の中でも未就学児の保護者の自己負担額が特に多い傾向にあるため、まずはこの世帯の負担軽減を図るべく無償化を実施する。

年間所要見込額

約29百万円(制度導入初年度の令和7年度は、精算時期のずれにより、この半額程度となる見込み。)

担当課

保健福祉部医療年金課 TEL:029-873-2111 

 

牛久シャトー株式会社の再生について(未来創造課)

概要

牛久シャトー株式会社は、2018年に所有者であるオエノンホールディングス株式会社がそれまで経営してきたレストラン、売店業務からの撤退を表明したことを契機に、市民から2万人を超える署名により存続要望書が出されたことを踏まえ、市が、国指定重要文化財である牛久シャトーの管理及びレストラン、売店等の運営を行うため、2020年1月に設立した会社である。

牛久シャトー株式会社の運営は、設立直後からコロナ禍による消費需要の大幅減少等が重なり、赤字が続いてきた。

市においては、2021(R3)~2022(R4)年度に、経営安定化補助金を交付したほか、土地施設の賃借料の支払いを猶予するなどにより同社の経営を支援してきた。

しかしながら、これらの支援を続けてもなお、牛久シャトー株式会社の財務状況は、直近の2024年3月決算時において約1億4千万円の債務超過となっている。

これらの状況を踏まえ、市において、牛久シャトー株式会社の事業再生を図るため、以下のとおり金融機関や外部有識者による検討組織を設置し、牛久シャトー株式会社の再生計画を策定することとしたい。

検討組織について

(1)目的

牛久シャトー株式会社の債務超過の解消を図るための経営改善策その他再生のための計画の策定

(2)委員

牛久市、金融機関、外部有識者

(3)設置時期

2025年1月を目途に設置

再生計画について

(1)目的及び内容

債務超過額解消のための経営改善策その他再生のための方策

(2)策定時期

2025年6月(概ね半年以内)を目途に策定

担当課

環境経済部未来創造課 TEL:029-873-2111

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは広報広聴課です。

本庁舎 3階 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線3221,3222) ファックス番号:029-871-3246

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