作成日:2004/08/12


萩原関郷土後援会が発足


会長に関彰商事(株)社長、関正夫氏  萩原関郷土後援会設立総会を開催 

 元横綱貴乃花に次ぐ史上二番目の若さ(17歳9カ月)で十両に昇進した牛久市出身力士、萩原関の後援会「萩原関郷土後援会」の設立総会が7月25日、市中央生涯学習センターで開催され、萩原関の後援会が正式に発足しました。
 会長には、関彰商事株式会社(本社・下館市)社長の関正夫氏、会長代理には池辺勝幸牛久市長、さらに名誉会長に橋本昌茨城県知事、最高顧問に山口武平茨城県議会議員がそれぞれ就任しました。
 就任のあいさつで関会長は「会長を引き受けた以上は、後援会員の皆さんと一緒に萩原関のため、郷土のために努力し、立派な後援会にしたい」と抱負を述べました。
 橋本知事は「今後の相撲界を支えていくのは萩原関。将来、頂点まで行く力士であり、後援会を大きくして、応援する体制を作り上げたい」と県を挙げて後援会を立ち上げた理由を説明し、池辺市長は「萩原関は、郷土が誇る期待の星。角界の頂点に立ってくれるものと確信している」と激励しました。
 師匠の鳴戸親方(元横綱隆の里)は「名古屋場所では先輩力士たちが萩原をマークし、真っ向から勝負せず、立ち会いで惑わすようなケンカ相撲を挑んできたが、いずれは克服できる。後援会の皆さんの力を借りて、茨城県に萩原あり、と言われるように頑張りたい」と述べ、萩原関は「名古屋場所では8勝7敗と勝ち越しましたが、苦しい内容でした。九月場所でも頑張りますので応援よろしくお願いします」とあいさつすると、会場からは大きな声援と拍手が送られました。
 「萩原関を励ます有志の会」に入会していた会員は、自動的に「萩原関郷土後援会」の会員として登録されます。後援会は、個人会員が約800人、法人会員が約120団体(平成16年7月末現在)となっています。
※ 萩原関郷土後援会入会の問い合わせは、同会事務局(市市民活動課内)電話029-873-2111内線1633まで。

会長就任のあいさつをする関正夫氏(写真左から3人目)

問い合わせ 市市民活動課 電話029-873-2111(内線)1633 メールを送ります!

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