作成日：2004/08/12

頑張れ！ 庭田清美選手

アテネオリンピック・トライアスロン競技女子日本代表

シドニーに続いて二大会連続オリンピック出場　競技は8月25日　「メダル取りたい」

　7月22日、アテネオリンピックのトライアスロン競技に、日本代表として選ばれた牛久市出身の庭田清美選手が市役所を訪れ、根本年明助役や淀川ゆき教育長らから激励を受けました。
　庭田選手は、牛久市神谷出身。高校卒業後、市内のスポーツクラブやスイミングスクールでインストラクターをしていたころにトライアスロンに出会いました。平成六年、結婚を機に市外へ転居(現在は千葉市在住)しましたが、本格的にトライアスロンに取り組むようになったのもこのころからだといいます。
　その後は、国内外の大会で好成績をあげ、4年前のシドニーオリンピックに出場。日本選手最高位の14位と健闘しました。
　シドニーオリンピック後の会見で「次の目標は？」という問いに「アテネオリンピックに出場すること」と話していた庭田選手。目標どおり、見事に二大会連続のオリンピック出場となりました。
　現在ではトレーニングのため、年間のほとんどをオーストラリアで過ごし、日本にいるのは一カ月から一カ月半くらいとのこと。目標を聞かれた庭田選手は「メダルを取りたいですね。スイムでなるべく早く上がって、自転車でいい位置をキープし、ランで上位を狙いたい」と抱負を語りました。
　根本助役から「オリンピックという晴れ舞台で活躍されることは郷土の誇り。全市を挙げて応援します」という公務出張中の池辺市長からのメッセージが伝えられ、淀川教育長から「市内の小・中学生も応援しています。頑張ってください」と激励を受けた庭田選手は「ありがとうございます。頑張ってきます」と元気に答えていました。
　女子トライアスロン競技は、8月25日午後4時(現地時間午前10時)スタート。オリンピックディスタンスと呼ばれる、スイム(水泳)1.5キロ、バイク(自転車)40キロ、ラン(長距離走)10キロの合計51.5キロを世界の強豪がメダルを目指し、しのぎを削ります。
※女子トライアスロン競技は、8月25日(水)午後3時55分からNHK総合テレビで生中継される予定です。

根本助役から花束を受ける庭田選手(写真中央)