これまでに寄せられたご意見 令和元年度(2020年7月13日更新)
索引
※紹介するご意見等は一部要約している場合があります
※回答内容は、回答時点での内容のため変更している場合があります
市民生活(消防・防災・防犯・交通安全・市民活動・国際交流など)
街灯に対する考え方について(地域安全課)
女化山賀商店先500m先に依頼したものが3年後異なった山賀商店横に設置された。再申請し希望した所に2年後に完了した。異なった地の街灯の永久に、その無駄な経費は血税で使うつもりですか。
<回答>街灯(防犯灯)の設置に関しましては、毎年区長を通じ設置要望書をいただき設置しております。ご指摘の箇所につきましては、区長からの要望内容に基づき設置箇所を調整のうえ設置したところです。今後は、要望場所について行き違いの生じないように、区長と十分確認調整のうえ設置して参ります。
なお、防犯灯の設置要望につきましては、毎年6月に区長あてに新設要望のとりまとめを依頼しておりますので、要望がありましたら設置場所の位置図・電柱番号と共に区長に申請をお願いいたします。
街灯について(道路整備課)
ひたち野うしく駅近辺に住んでいますが、夜になると交差点が見づらく危ないので、街灯を付けてもらいたいです。場所は国道6号線からひたち野うしく駅に入る1つ目の交差点です。嵐の湯、ヨークベニマルの間です。ここは以前から見づらく道幅も広いので歩行者には注意が必要です。冬の暗い時間は特に見づらいです。うちの子も一度、車にぶつかりそうになりました。その時は駅方面の駐車場から出てきた車が、6号線の信号が青だった為、スピードを上げて来た為だとは思いますが非常に危険でした。
警察の方がよく一時停止の違反の取り締まりをしてるので話はしてみましたが、市役所の方にとの事でした。マンションに住んでいるのでマンションの理事会で話をしてもらえましたが、自治会に入ってないので管理組合ではできないとの事でした。管理人さんが市役所に以前、要望をしてくれた時、管理人さんに対して、牛久市に住んでいないんですよねとの事でした。
<回答>ご指摘を頂いた交差点については、嵐の湯付近に1基の道路照明灯が配置されおりますが、交差点の照度としては低い状況であります。
交差点の視距の確保と安全性の向上を図るため、令和2年度に、高さ10m・LEDタイプの道路照明灯3基を設置予定となっており、早期に完了できるように努めて参りますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
防犯カメラ補助について(地域安全課)
近年、犯人の逮捕に防犯カメラが役立っています。個人宅でも必要と思われますので購入補助をお願いします。
<回答>ご意見にありました通り近年、防犯カメラ映像は、事件・事故の際に重要な証拠になっており、事件解決に多いに役立っております。現在、牛久市では市内の公共施設・小中学校・主要交差点に約500台の防犯カメラを設置しております。
ご要望の個人宅に防犯カメラを設置する際の補助制度につきましては、境町が今年度から実施するとの記事がありましたが、個人宅に設置する際には、個人のプライバシーに関して、ご近所トラブルに発展する懸念もありますので、慎重に検討させていただきます。
交通防災課としましては、引き続き牛久警察署と連携しながら道路交差点を中心に計画的に防犯カメラの設置を進めていく予定でありますので、今後とも、市行政に対して、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
神谷二区へのバス停の設置について(政策企画課)
最近、高齢者による交通事故がニュースに多く取り上げられています。私も高齢になり免許証の返納を家族からも言われており、近日中に返納することを考えていますが、返納後の事を考えると、不安になります。歩行困難な私達が、牛久駅まで歩いて行くのは大変です。牛久駅までの交通機関(バス)があれば牛久駅からは(1)総合病院(2)スーパー(3)タクシーや他のバス路線に乗り換えて希望の場所へ行けます。私の近隣にも、免許証の返納した者、これから返納を考えている者もいます。ぜひ田宮2丁目内に路線バスの停留所の設置を要望します。
<回答>ご意見の内容について、関東鉄道(株)本社に連絡したところ、関東鉄道(株)からは、「神谷二区では、近くの国道6号沿いに北田宮の停留所があるので、そちらのご利用により路線維持にご協力いただきたい。」とのことでした。
加えて、神谷二区内の道路形状を考えますと、バスのすれ違いができない道路も多く、田宮2丁目地内の路線バス運行は難しいと思われます。市では現在、タクシーを活用したデマンド型公共交通サービスの導入準備を進めております。この事業は、乗合タクシーによりあらかじめお電話でご予約をいただいた方のご自宅までお迎えに行き、駅などの目的地まで送迎するサービスです。これにより、バスの運行が難しい地域の市民の方にも移動手段を提供できると考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
市民活動のため、「自走式草刈り機」の購入を要望(市民活動課)
市内では、本来地主が草刈りをすべきところ、草が生え放題になっている土地が散見される。ぽい捨てや不法投棄を誘発している。また、道路整備課による市道の草刈りの実施改修は年に2回程度のため、中学生の通学に妨げになる場合もある。ボランティアのために、市役所が自走式草刈り機を購入し、市民活動課が管理して無料貸し出しすることを要望する。
本来、空地及び道路脇の草刈りはボランティアではなく、土地の所有者の責任であるが、現実問題として、土地所有者が遠方に住んでいたり、老齢化したり、病気であったり、様々な理由で放置されている。また、道路脇の草刈りに関しては、市が全域を草刈りするのは不可能なので、住民の自助努力としてのボランティア活動を理解して頂きたい。
購入して頂きたい自走式草刈り機は、初心者でも利用できるもので、プロ仕様のものではない空地及び道路脇の草刈りはボランティア作業として実施するのであるから、環境経済部(&農政課)ではなく、市民部(&市民活動課)に検討して頂きたい。インターネットで検索してもらえれば分かるが、多くの自治体が自走式草刈り機を市民活動のため貸し出している事実をみても、市民は行政サービスに過多に頼ることなく、一方、行政は地域の力を有効に活用し後押しする流れになっていることが分かる。
<回答>ご意見の中にありました、空地及び道路脇の草の繁茂について、お住まいの行政区や近隣の行政区の区長を通じて確認を致しましたところ、不法投棄や通学路の妨げになる等の苦情は今のところ頂いておらず、併せて各行政区からも同様のご意見や要望については、今のところ届いておりません。
一方で、すでに行政区長を中心とした区民による草刈りボランティア活動をして頂いている事例も多数ご報告いただいております。いずれも行政区や寄附等により肩掛け式の草刈り機を数台確保して頂き、組織的に定期的な活動をしていただいているところです。
市といたしましては、昨年の行政区を対象としたタウンミーティングでも説明させて頂きましたとおり、市民の取り扱いにおける危険性等を十分考慮した結果、市民へ貸し出すための草刈り機の購入は考えておりません。
今後も、各行政区を通じて空地や道路脇の草刈りの要望がございました際には、これまで同様迅速に各担当課と連携を図り、対応について検討してまいります。
また、各行政区から草刈りボランティア活動についてのご相談やご要望等をいただきました際には、他の行政区の事例等も情報共有させて頂きながら、様々な方策を提示してまいりたいと考えております。
市政懇談会開催のお願い(秘書課)
私の住む小坂町は、上下水道もなく、バスもありません。外灯のない民家地域も多く、市政への希望がたくさんありますが声を届けるすべがありません。年に1度でよいので市政懇談会を行政区で行ってください。
<回答>「行政区との市政懇談会」につきましては、行政区から開催のお申し込みをいただいたうえで随時開催をいたしております。開催のお申し込みは行政区長様から市へ申請していただいておりますので、行政区での市政懇談会をご希望の際には、行政区長様にご相談いただければと存じます。
全ての市民の皆様に満足していただける市役所を目指し、ご意見・ご提案を頂き、できるだけ市政に反映してまいります。
ゾーン30について(交通防災課(現防災課))
茨城県牛久市ひたち野東3丁目地区のゾーン30(30Km速度規制)について設置していただき、住民の生命及び安全を要望するものです。県道25号線の南側に位置する道路は、住宅道路ですが牛久市岡見町方面から25号線までの抜け道として便利なため、他の住宅道路と比べて通行量が多く、また通行速度が速いため住民の生命及び安全に危険を感じています。昨今の報道等による車両事故を目にして、このまま現状を放置しては、報道と同じような悲惨な事故が近隣でも起こるのではないかと思いゾーン30の設置を要望するものです。
<回答>速度規制(ゾーン30)については、管轄警察署が茨城県公安委員会へ規制を要望し、公安委員会の意思決定を受けることが設置の前提となります。従って、現時点ではゾーン30化を確約することは出来ないのですが、公安委員会の意思決定を容易にするために、市ではまず、速度抑制を喚起する路面標示(「スピード落とせ」)を2箇所設置する予定です。併せて、牛久警察署へゾーン30化を要望し、警察と連携を取りつつ公安委員会の意思決定を受けられるよう努めてまいります。
環境・経済(環境・清掃、リサイクル、観光、商工業、農業など)
きれいな街づくりについて(環境政策課、廃棄物政策課)
刈谷町のバス停や路上における、空き缶・空き瓶・たばこの吸い殻・包装紙などの投げ捨てなど目に余るものがあります。また、ペット類の糞尿禁止についても街の環境に考慮した標識にして欲しいものです。
つくば市では、一般の人にもわかりやすい文体で表現していますが、牛久市の条例は難解で、かつ市民の目に届かないところに仕舞い込まれている感じがします。
標識についても「つくば市」のようなデザインで、子どもたちや外国人にも分かり易い標識を考えて欲しいものです。
<回答>空き缶・空き瓶・たばこの吸い殻・包装紙などの投げ捨てなど目に余るものがある、とのご指摘についてですが、そのような現場があった場合には、環境美化推進員や、行政区長、地域住民からご連絡をいただき、現場を確認して対応しているのが現状でございます。
お問い合わせのございました刈谷地区内のバス停においても、パトロールを実施して現状把握に努めて参りたいと存じます。
次に、標識についてですが、ポイ捨てや犬の糞の後始末の予防の観点から、設置のご提案をいただいたと理解してございます。ご提案いただきましたつくば市の標識は、基礎工事等がされていて相応の予算が必要となるものです。設置するにあたっては、現場の被害状況との比較や、設置場所についても市内全域とのバランスを考慮する必要がございます。
また、当市では、散歩中のペットの糞を持ち帰るよう飼い主にマナー向上を呼び掛けておりますが、その対策の一環として困っている市民の方に糞尿禁止看板を貸与しているところでございます。この糞尿禁止看板は利用者にとって軽量で持ち運びができ、自宅敷地などに容易に掲示・撤去しやすいものを選定しております。そうしたことから、現場の状況を確認し、行政区長、地域住民からの要望を聞き取りしながら、設置の必要性等も含めて検討して参りたいと考えてございます。
牛久市環境美化の日について(スローガン化している?)(廃棄物政策課、道路整備課)
環境美化の日については各行政区で実施されているはずが、マンネリ化しています。道路脇の枯草は、あちこちで荒れほうだいです。まがりなりにも環境美化の街とはいい難く、市の予算がどのようになっているか不明ですが、もうすこし目にみえる形で予算化していただきたい。作業員をアルバイトで雇う方法もあろうかと思えるが、行政区のボランティアのみに頼っていた形では解決しないと思います。牛久駅に向かう牛久ワイナリー沿いの遊歩道のベンチは老朽化しています。他の公園のベンチとの兼ね合いもあると思いますが、牛久のシンボル的場所でもあり景観を損ねる状況です。
<回答>牛久市環境美化の日についてでございますが、各行政区の御協力を賜り、年に3回一斉清掃を実施してございます。
市内全域を見渡しますと、洗濯機や冷蔵庫など大型の不法投棄物や、ペットボトルや空き缶などのポイ捨てのごみなど、たくさんのごみが不法投棄されている現状です。
残念ながら不法投棄物が完全になくなることはありませんが、過去10年の経過を見ますと、かなり減少している傾向にございます。これも毎年継続して地域の皆様にご協力いただいた賜物であると認識しているところです。
一斉清掃には毎年たくさんの方にご参加いただき、環境美化にご協力いただいております。平成30年度の実績についてお示ししますと、参加人数が延べ25,419名でした。
ごみの回収量につきましては指定ごみ袋に換算しますと、空き缶628袋、空きビン165袋、可燃ごみ3,867袋、不燃ごみ765袋、草等1,065袋と、膨大な回収量となりました。
毎年これだけの成果を出していただいていることは牛久市にとってたいへん有益であると感謝申し上げる次第です。
今後ともご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
道路脇の枯草につきましては、民地からの草の場合は所有者へ通知、連絡等をして、草刈りを依頼しております。また、道路用地からの草の場合は市で草刈りを実施しております。
次に牛久駅に向かう遊歩道のベンチの老朽化については、木製のベンチということもあり、木の表面上劣化している箇所も確認出来ました。再塗装等修繕の方法も含めて検討してまいりたいと思いますのでご理解、ご協力をお願いいたします。
自然(絶滅危惧種)を育てる市について(都市計画課)
日本在来種であるメダカ、クチボソ、テナガエビ、平家ボタル、ホタルの産み付ける貝やカラス貝等、今は滅多に見られない生物を、牛久自然公園内に養殖、繁殖する施設を作っていただきたいです。また、鳥類も、国の許可を取り、フクロウ、タカ、ワシ等のぜひ飼育、繁殖させて、やがて牛久市や茨城県の空へ放鳥して欲しいです。
<回答>市では牛久自然観察の森において地域の生きものたちの生息場所を確保し、市民と自然とのふれあいの場として、自然観察・自然体験が楽しめる施設として整備しており、その中で多様な環境を創出するため整備した池や流れには、ご意見にあるメダカやクチボソ(モツゴ)等の魚類を初めとしてスジエビやテナガエビ等の川エビもすでに繁殖し、夏には毎年ホタルも発生し、たくさんのトンボが舞うような良好な水辺環境が形成されております。
鳥類におきましても、園内の池にはカワセミが訪れ、フクロウはネイチャーセンター(管理棟)脇のシラカシで毎年営巣し、これまでに数多くの雛が巣立っており、自然環境の多様性を維持しながら施設の運営にあたっているところです。
また、近隣においてはオオタカなど貴重な猛禽類も多く観察できますが、これら生態系ピラミッドの頂点に位置する猛禽類が生きていくためには、それらを支える豊かな生育環境が必要です。生育環境がなければ飼育施設により人工的に養殖・繁殖させても自然環境下では生存できませんので、牛久市としましては、良好な樹林地や水辺空間のあるすぐれた自然環境を有した区域を「みどりの保全区」として指定し保全することで、貴重な生物の保護に努めております。
今後とも市行政に対して、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
牛久市の商店街再生について(商工観光課)
現在の牛久市の商店街の現状と再生策について多少調べてみたのですが、よく分からないので詳しく教えてもらえるとありがたいです。
<回答>現在、当市には『○○商店街』を名のる団体はございません。ご存知かもしれませんが、通り沿いに個人商店が連なっている地域がないことから、商店街として活動している小売り業の団体がありません。
しかし、一定の地域で小売業を営んでいるお店が『商店会』をつくっています。
牛久市内の商店会は、牛久市南で営業している商店が集まった『牛久南商店会』、小坂団地内の商店が集まった『小坂団地商店会』、牛久市牛久町で営業している商店の集まった『上町山車通り商店会』、牛久シャトー前の道路沿いで営業している『ぶどう園通り商店会』の4団体です。
この4つの商店会が、それぞれに地域のお祭りに協賛をしたり、季節により特売や抽選会をしています。
商工観光課には、市の商業のこと、工業団地のこと、観光施設のこと等、小学生から大学生、一般の市民の方々から様々なご意見、ご質問があります。お気軽にお問合せください。
大気汚染の公表について(環境政策課)
大気汚染については、近年汚染の度合が、徐々に高まり、特に地震による原子炉事故以来、放射線量を注視するようになり、新聞でも、測定値を公表しています。また、PM2.5の数値も徐々に上昇してきており、ぜん息ほか、呼吸器を病む人々は、その数値が気になります。牛久市役所には、PM2.5の測定値が設置され測定をしていると伺っております。ところが放射線料測定器のように、測定線量が表示されておらず、一般の者には解りません。そこで、次の二点を提案します。
1. PM2.5の測定器に、放射線測定器と同じように、測定値を表示し、常時、数値を確認できるように改修する。
2. 読売新聞の放射線量一覧表の横にPM2.5の測定値をあわせて公表する。
<回答>牛久市では、市独自で設置した微小粒子状物質(PM2.5測定器により、PM2.5の濃度測定を行っており、その測定値を一時間ごとにホームページ上で公表しております。また、PM2.5に関する注意喚起をする場合は、指定時間内における平均値を基に判断し、かっぱメールでお知らせしています。以上のことから、ご意見を頂きました、新聞等での掲載、表示板の設置については、予定がございませんので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
保健福祉(福祉・子育て・健康・医療・保険など)
保育園の一時利用について(保育課)
今、保育園へ子供を通わせています。両親の就労がない場合は土曜日登園は禁止です。父親が仕事でも母親が休みだったら自宅保育です。保育園の一時利用などでは利用理由に『リフレッシュ』なども含まれてます。正直、育児に疲れ仕事も休みの日にリフレッシュしたい日もあります。平日不可能な場合は土曜日に利用したいです。体調不良で土曜日に自宅保育になってしまった時は相当大変でした。就労以外も利用出来るようにしてもらいたいです。
<回答>保育園につきましては、法令等で定めるところにより、保護者が家庭において保育が困難となった児童につきましては、土曜日においても開園しております。
通常の土曜日は家庭保育が可能な保護者におかれましても、疾病、看護等により家庭での保育が困難になった場合には、施設へ保育の希望をご相談ください。
また、急遽、土曜日に保育園での保育が必要になった場合もには、保育士配置手配の都合上、保育園へ連絡をしてから登園していただきますよう、ご理解とご協力をお願いいたします。
小学生以上も対象とした子育て支援施設について(こども家庭課)
我が家には6歳の長男と4歳の長女がいます。長男は4月から小学生になります。長男が小学生になるにあたって、牛久市にどうにかして欲しい問題があり、メールをしました。
長男も長女も、幼稚園に入るまではのびのび広場などの子育て広場が大好きで、用事がないときは毎日のようにお弁当を持って遊びに行っていましたが、小学生になると利用できなくなってしまいます。児童クラブに通わない子が放課後に安全に遊べる場所を作って欲しいのです。理想を言えば、うちは幼稚園生も小学生もいることになるので、幼稚園生から小学生までが利用出来る子育て広場のような場所も欲しいです。取手市のウェルネスプラザは小学生でも利用出来てとても魅力的です。ウェルネスプラザのように有料でもかまわないので、幼稚園生も小学生も利用できる施設が欲しいです。
<回答>牛久市の子育て広場は、就学前の親子を対象に自由に集い、お子さんと保護者の方同士が仲良く情報交換を行い、交流できる場として設置しております。出張広場も含め、親子がいつでも気軽に集えるよう、小学校区を単位として開設しております。0歳児の乳児から12歳までの児童が子育て広場を一緒に利用することは、年齢の幅が広がると活動量や活動内容に差が生じるため、子育て広場での安全面を考慮し、利用をいただけるのは、就学前のお子さんとその保護者としておりますのでご理解を頂きたいと存じます。牛久市には児童館はございませんが、就学後においては「放課後児童クラブ」「放課後カッパ塾」「うしく土曜カッパ塾」などの事業を全ての小学校において実施し「うしく土曜カッパ塾」では各地区の特色を生かした体験活動や学習を行っております。行政区や地区社協など身近な地域での子育て支援をおこなっており、市ではその活動を応援しているところです。
今後市では、就学後においても小学校区を単位としたお子さんの居場所づくりについて地域の方々とともにお子さんの成長を支えていく役割を担ってまいります。就学後も利用できる子育て支援施設の整備や子育て広場の利用年齢の引き上げにつきましては、今後の児童を取りまく社会情勢やニーズ、役割等を捉えながら調査、研究してまいりますのでご理解とご協力を頂きますようよろしくお願い申し上げます。
マル福、複数子供がいる場合の負担軽減について(医療年金課)
今年他県から牛久に引越してきました。今までは子どもの医療費は無料でした。600円の負担は反対ではありませんが、小さい子どもが3人いるため、1人が病気になるとたいがい3人とも病気になってしまい、3人同時に病院にかかると1,800円、1週間ではよくならず3,600円とかなり家計を圧迫します。子どもが2人以上いる家庭には更なる負担軽減をしたら子供のいる世帯は助かると思います。
<回答>日頃より、牛久市行政にご協力を賜り感謝申し上げます。また、このたびは貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
ご意見(ご要望)を賜りました「マル福の自己負担額に係る多子軽減」についてお答えします。
牛久市におけるマル福の自己負担は、外来が1日600円で医療機関ごとに月2回まで、入院につきましては1日300円で医療機関ごとに月3,000円までを自己負担していただくことになっております。
このマル福の自己負担分を、子どもが2人以上いる家庭では更に軽減しては、とのご意見ですが、小児につきましては、牛久市は茨城県に先立ち平成28年10月から所得にかかわらず、高校3年生までの助成拡大を行い、平成30年度におきましては、全体で約5億4,900万円を投じながらの助成を行ってまいりました。仮に自己負担分を撤廃し完全無料とする場合には、新たに約8,400万円分の財源が必要となってまいります。
また、医療費の助成以外でも、平成30年度には0歳から20歳未満までに対し11種類30回の予防接種を無料で実施し、1種類3回の予防接種を一部助成により実施しており、市の負担額は約1億9,700万円に及んでおります。
以上のとおり、牛久市では予防および医療に関し手厚い助成を行っており、市全体の行政サービスを踏まえたうえで、財源の使い道や適正受診への影響を勘案し、現在の仕組みを継続していく考えでおりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
障がい者ゴミ出し(廃棄物対策課)
障がい者ゴミ出しへの取りくみを牛久市ではどうなっているのでしょうか?
<回答>牛久市のごみ収集は、原則として集積所に持ち出された物を収集することを基本としておりますが、高齢化社会への移行及び核家族化の進行に対応した市民サービスの一環として、平成14年10月から家庭ごみの「ふれあい訪問収集」を実施しています。
この「ふれあい訪問収集」は、集積所までごみを持ち出すことが困難な高齢者や障がい者を対象としており、市が委託した事業者(牛久市シルバー人材センター)が利用者のご自宅に伺い、玄関先や勝手口に出されたごみを直接収集し、希望者には安否確認の声掛けも行っております。
今年度4月末現在、71世帯(実施50世帯、休止21世帯)の方々がこちらの制度をご利用されている状況です。
当市では長く継続可能な仕組みとするためにも、高齢者のみならず市民にとってごみ出しがしやすい環境づくりと資源の有効活用のバランスを保っていくことが重要であると考えております。
建設・まちづくり(道路・河川・都市計画・都市交通・公園・緑化など)
通学路の草刈について(道路整備課)
通学路の草刈について4度依頼し1ケ月後完了した女化北交差点から南中に向かった600mの間、2m幅の道が毎年9月に草で30~40cm巾になります。今年も区役員が4度早急対応を依頼しました。なぜ、業者に指示出来ないのですか。区として私は春先に2度沿石の泥さらいをしていますがうまくいきません。御指導を願います。(1ケ月後に処理されました。)
<回答>草刈りにつきましては時期的に市内で複数箇所の依頼が多数あり、その都度、業者等へ委託し対応しております。ピーク時には業者の対応も遅れてしまうことも多いため、ご迷惑をおかけしているとは思いますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ぶどう園通りの整備について(道路整備課)
下記 公的機関に出向く回数が多くなりました。しかし、車道・歩道ともに狭いため自転車での通行で危険を体験したことが多々あり、自転車道の整備検討をお願いしたい。
牛久市役所、茨城県総合健診協会健診予約センター、牛久市地域包括支援センター、牛久市在宅介護支援センター、牛久市役所分庁舎社会福祉協議会相談室
また、牛久駅周辺は、常磐線で刈谷町・城中町・田宮町の西側地区と栄町・中央・柏田の東側地区に分断され、西側区域と東側区域の交流はスムーズとは言いがたい。
改善案として、
■牛久駅に併設した自転車往来可能高架通路を望む。
駅周辺はぶどう園踏切のみ。牛久駅併設の高架通路があると良い。
■ぶどう園通りの整備
ぶどう園踏切から、牛久シャトー・市役所までのぶどう園通りは、車道・歩道ともに狭く自転車通行は危険。要整備。
<回答>まず牛久駅に併設した高架通路の整備についてですが、橋梁整備は多くの事業費が必要となり、整備後も維持点検費用が必要となってきます。現在全国的な課題となっておりますが、牛久市内においても66橋の橋梁があり、50年以上経過した橋梁が年々増えていき、既存施設の老朽化による補修、修繕等が喫緊の課題となっております。このようなことから今のところ新たな高架の整備をする予定はございません。
また、ぶどう園通りの整備につきまして、現在ぶどう園通りは車道6ⅿ、歩道両側1.5ⅿの道路となっております。沿線には店舗など建物も多く、拡幅整備をするためには移転補償を含め、多くの事業費が必要となるため、今のところ整備をする予定はございません。ご要望箇所全てを網羅できるものではありませんが、歩行者、自転車の専用道路であります、シャトー通りをご活用いただければ幸いです。
今後も歩行者、自転車通行等に支障がないように舗装補修等、維持管理に努めてまいりますのでご理解賜りますようお願いいたします。
小野川土手の遊歩道化のお願い(都市計画課)
岡田小学校から正直町までの小野川土手にアジサイを植えベンチを配置するなど遊歩道化し市民の憩いの場を作ってください。高齢化した住民の福利厚生のみならず都市の若者の呼びかけにもなると思います。
<回答>「小野川土手の遊歩道化のお願い」につきまして、小野川周辺は、豊かな自然環境が残り、農地が広がる開放的で良好な景観を有し、当市としましても貴重な地域資源であると認識しております。
小野川につきましては、堤防も含め河川管理者である茨城県により管理されており、これまでも憩いの場として茨城県より許可を得て、中根町地内にて部分的に散策路を整備した経緯もございますが、堤防としての機能を損なわないことや周辺農地の作業車両の通行など様々な課題がありました。
また、ご意見にございます植樹や施設の設置などについては、特に河川管理上、設置ができないことも考えられます。
現時点においては、今後の整備計画は具体化しておりませんが、現状の道路(堤防)において、散策が可能な部分について、除草の管理などを含め茨城県とも意見交換などを図りながら対応してまいりたいと存じます。
今後ともご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ひたち野うしく駅前地面のタイルについて(道路整備課)
ひたち野うしく駅前の長方形の石のタイルですが、経年劣化により、雨天時に内部に水が溜まり、上を通ると水しぶきが上がり、これから通勤通学をしようとしているのに、朝から足元がびしょ濡れになります。部分的にアスファルト舗装されていますが、早急に対応すべき案件だと思いますので、改善していただければと思います。
<回答>ひたち野うしく駅東口歩道部タイルの破損、ガタついている箇所を現地確認しましたので、早急に補修を実施いたします。また、補修箇所について、現在は応急的にアスファルト舗装で、部分的な補修をその都度行っている状況であります。全体的な改修についてはコスト、耐久性、景観性など総合的な観点で検討してまいりますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
公園の老朽化(都市計画課)
牛久市の公園をもう少し小さい子でも遊べる公園にして欲しいです。老朽化で撤去されたままの遊具などもう少し遊べる遊具、砂場など、子供が自然に触れて自由に走り回って育つ環境にして欲しいです。現在、龍ケ崎や阿見、土浦など遠くまで通い遊ばせている状況です。宜しくお願いします。
<回答>日頃より、牛久市行政にご協力を賜り感謝申し上げます。また、貴重なご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。
ご意見賜りました牛久市の公園につきまして、現在、市内に大小さまざまな145の公園がございます。遊具におきましては、平成29年に安全性の確保を目的とした法改正があり、有資格者による年1回の法定点検が義務化となりました。本市におきましても、法定点検を年1回実施しており、遊具の老朽化等により危険性が高いと判断された遊具につきましては、修繕のほか使用禁止や撤去という対応をしている状況でございます。そのため、現在、遊具を撤去したままとなっている公園も複数ございます。市としましては、行政区長を通して地域の皆様のご意見を頂戴し、小さなお子様の利用や地域の状況も想定した上で、順番に遊具の再設置等について検討していきたいと考えております。
なお、全ての公園ではございませんが、今年度より牛久市公園施設長寿命化計画に基づき、数年単位で計画的に遊具の更新を図っていく予定であり、今年度は3つの公園において、それぞれ1つの遊具を更新しているところでございます。
教育(学校教育・生涯学習・文化・スポーツなど)
トレーニング室の充実について(スポーツ推進課)
近年、高齢者のフレイル等が問題提起されていますが、私は、体育館のトレーニング室を長年利用し、その予防に努めています。が、機器の減少が気になっています。機器5台が0台に、ジョーバが5台から1台になっています。市議会だより96号には、市民一人ひとりの競技力の向上を目指し(中略)、ハード面では市民の多様なスポーツシーンに応えられるよう、施設の改修、整備を進めていく、と、あります。今の施設の状況を見る限り、その回答を実行なされているとは思えません。その後、改修、整備等、計画があるのでしょうか。
<回答>体育館2階トレーニングジムに設置のトレーニング機器につきましては、修繕できるものは簡易な修繕で対応するなど、可能な限り機器の保全に努めてまいりますが、価格が高額なこともあり、早急に入替・購入等することが難しい状況でございます。
また、トレーニングジムについては、昨今民間事業者の参入者が著しく、公共施設としてどこまでの設備・器具を有した事業展開が必要であるかを検討する必要が生じております。
今後の改修、整備等につきましては、それらの諸般の社会的な状況も考慮したうえで、公共施設として相応しい形態となるような検討、計画を進めてまいります。
朝食を学校で(学校教育課)
牛久市としても支援をしてはどうか。
<回答>当市の子どもたちの中にも、朝食抜きで登校し午前中の授業を受けている子がいることも学校からの報告で確認しております。そのような中、市民の方が「子ども食堂」を定期的に開催し、休日のお昼に温かい食事を提供する取り組みを行っていただいている現状もございます。
今回の朝食を学校で提供することにつきましては、実施主体・費用負担など難しい問題もありますが、自治体が出来ることを考えるきっかけにさせていただきます。
ひたち野うしくプール教室について(スポーツ推進課)
牛久市に引越してきてひたち野うしく小学校で行われている子どものプール教室に申し込みましたが、クラスがいっぱいで入れ替わりもあまりないとのことで諦めました。公共の施設を使っての教室なので同じ人達ばかりが恩恵を受けるのは不公平だと思いました。3カ月に一回抽選するなどして他の人も使えるようにしてほしいです。
<回答>ひたち野うしく小学校のプール教室につきましては、市民の皆様より大変なご好評をいただき、定員に空きがなく、キャンセル待ちの状態となっておりますことお詫び申し上げます。しかしながら、転出等に伴う退会が発生する場合もありますので、諦めずにお申し込みをいただければと考えております。
また、ご提案の「3か月に一回抽選を行い他の人も使えるようにして欲しい」に関しましては、継続して教室を利用することによる泳力の向上等の効果も考慮しておりますので、これまでの利用形式を継続する方向で考えております。
ご理解のほどお願いいたします。
なお、プール教室については、現状を鑑み、教室数を増加させることができないかも含め、より多くの方にご利用いただけるよう改善を検討して参ります。
今後とも市行政に対して、ご理解ご協力のほど重ねてお願い申し上げます。
牛久市主導の市民川柳大会の開催を希望(生涯学習課)
牛久市は川柳ブームです。川柳は高齢者の脳トレや認知症予防にも最適であるとされ、もっと多くの市民の方に川柳を親しんでほしいと考えております。
私共でもお手伝いをさせて頂きますので、市としても市民が川柳にもっと親しめる機会と環境を提供して下さるようお願い申し上げます。
<回答>牛久市中央生涯学習センターでは、様々な分野の約160の団体が定期的に施設を利用し独自に活動を行っております。また、各種大会につきましても各団体等が主体となり開催されている状況にあります。
ご要望の市民川柳大会につきましては、現在のところ市主導での開催予定はございませんが、川柳を広く市民に親しんでいただくための行事としてたいへん有効なご提案だと考えます。市民の皆様に川柳を楽しんでいただく機会といたしまして、牛久市教育委員会主催の「生涯楽習講座」に企画書を提出し、採択されれば年1回講座を実施することができます。また、牛久市では毎年「牛久市民文化祭」を実行委員会の主催で開催しており、この市民文化祭に参加をし、川柳作品を展示することで川柳を広く市民の皆様に親しんでいただくことができると同時に、市民に川柳の会の存在を知っていただくよい機会になるかと思われます。さらに展示だけに留まらず、実行委員会の承認を得て市民文化祭の中で川柳大会を開催することも可能です。
また、同じ川柳を主とした活動をしている団体が相互に協力し合い団体が主体となって市民川柳大会等を開催することとなった際には、市でも後援という形で積極的に協力させていただきたいと考えておりますので、ご理解をお願い申し上げます。
牛久運動公園体育館トレーニング室の機器について(スポーツ推進課)
今年になって故障して使えなくなった機器が2機あり、機器は古くなるのに全く更新されてません。過剰なサービスは求めませんが、無駄な人件費を費やす位いなら何とか機器に回して下さい。また先日、職員にエアコンの効きが悪いのでエアコンのフィルターを掃除して貰えないかと伝えたら脚立が無いから出来ないと、答え方をされました。
<回答>初めに、体育館2階トレーニングジムに設置のトレーニング機器につきましては、価格が高額なことなどもあり、早急に更新することが難しい状況でございます。また、故障したトレーニング機器につきましては、修理可能なものは速やかに修繕するよう取り扱っておりますが、外国製機器が多いことなどで部品の取り寄せにお時間をいただく場合がございますので予めご了承ください。 次に、トレーニング室の職員の人数につきましては、トレーニング受付業務以外にもお客様への機器の説明や安全確認、プログラムの開催、清掃等を行っている人員がございますのでご理解をお願いいたします。また、エアコンのフィルターの対応など職員教育に関しましては、お客様が不快に感じることが無いよう委託先に指示徹底して参りますので重ねてご理解をお願いいたします。
徒歩通学のヘルメット着用(学校教育課)
着用させる意義について
登下校時のヘルメット着用による有効性は多く見積もって1年間で0.0000158%というデータから、児童に熱中症、羞明、視野障害、頸部への負担などのリスクを負わせ、多額の市税を投入してまで着用させる意義について(費用対効果として無効)。少しでも安全にとか、起こってもいない事故を未然に防ぐでは安全性の根拠として不十分です。ブロック塀の高さがどれくらいのときに、どのような機序でヘルメットが子供をまもるのか具体的な機序を提示してほしいです。漠然と着用させるのは全く意味がないです。
<回答>着用させる意義としては、(1)大阪北部地震でのブロック塀崩壊事故、(2)登下校時の交通事故対策、(3)地震が発生し教室から避難するの際の頭部の保護 (4)帰宅後の自転車乗車時の使用などから、子供たちの危険を少しでも減らす目的で、まずできることから行ったものです。ご指摘のなかに「起こってもいない事故を未然に防ぐ」とあるように、県内で先行して導入している11自治体の多くが児童の交通事故の発生をうけ導入に踏み切っている状況であるなか、当市においては幸い近年児童の登下校時の交通死亡事故の発生はこれまでのところありませんが、事故が起こってからではなく未然に導入を決めたものです。
具体的な効果については、仮にブロック塀の崩壊事故があった際にも少なくとも頭部を保護することで危険を軽減できること、また、交通事故においては歩行者事故発生時には一次衝突損傷後に路面に打ち付けることで発生する二次衝突損傷の危険性が高く、被害軽減には頭部保護対策が重要であることから、これらに対しての効果を期待したものです。
着用の根拠及び着用義務について
茨城県教育委員会より明確な根拠がないといわれ、ヘルメットメーカー、筑波大学病院を含む病院医師、牛久警察からも全学年への着用義務は勧めていないという意見がありますが、どのように考えますか。
<回答>小学生徒歩通学用ヘルメットの着用について、自転車への乗車時を除き法的な根拠や着用義務がないのは承知しております。一方、県内で先行して導入している11自治体の多くが児童の交通事故の発生を受け導入に踏み切っている状況です。当市においては幸い近年児童の登下校時の交通死亡事故の発生はこれまでのところありませんが、事故が起こってからではなく未然に導入を決めたものです。そのうえで学校は、子供たちの危険を少しでも減らす目的から着用するよう指導するものです。
頸部への負担や熱中症、その他個別の理由でお子さんに被らせたくない場合にもヘルメットの着用を義務付けることは難しいと考えますので、その場合には学校に相談していただき保護者判断で黄色い帽子での登校もやむを得ないと考えております。
なお、県教育委員会からは着用促進の依頼を受けており、また、ヘルメットメーカーからは歩行者事故発生時には一次衝突損傷後に路面に打ち付けることで発生する二次衝突損傷の危険性が高く、被害軽減には頭部保護対策が重要であるという資料文書の提供を受けております。
着用させたくない家庭について
着用させたくない家庭について.市が主導して全小学校へ、保護者の判断でさせない場合はその旨を学校へ伝えて着用しないという選択肢があることを私個人だけでなく、配布文書とメールで全保護者に周知させるべきだと思いますが、いかがでしょうか。
<回答>学校は、子供たちの危険を少しでも減らす目的から着用するよう指導するものです。頸部への負担や熱中症、その他個別の理由でお子さんに被らせたくない場合にもヘルメットの着用を義務付けることは難しいと考えますので、その場合には学校に相談していただき保護者判断で黄色い帽子での登校もやむを得ないと考えております。
学校又は教育委員会から被っても被らなくてもよいという趣旨での通知を出す予定はありません。ご理解のほどお願いいたします。
小児眼科専門医からの、ヘルメット着用に対する重大なリスクの意見
小児を専門に治療をしている医師として、徒歩通学時のヘルメット着用は危険なものでしかないです。帽子のつばはすべての子供の眼を紫外線から守り、50人に1人以上の罹患率である斜視・弱視、その他先天疾患の眼疾患の子供の羞明を守る大切なツールであるヘルメット着用では、日差し(紫外線)がそのまま子供の眼に入ることになり、将来の眼の障害のリスクを確実に高めることになります。それに加え重さ、視野障害、暑さ、そして荷物が増えるという不便さで子供に理不尽な苦痛を与えています。また,視野障害は視力障害よりもはるかに危険であり、もともと視野が大人の半分(垂直方向も水平方向も)の子供たちの視野をさらに狭めるということは大変危険です。着用による事故の可能性や不利益が安全性よりも上回るという事実について市の反対意見を提示してほしいです。
<回答>ご指摘の趣旨ですと子供のヘルメット着用そのものが大変危険であるとのご意見ですが、医学的なご意見については当方で十分な見識がございませんので、ヘルメットメーカーにも問い合わせ、今後、調査研究させていただきたいと存じます。
大人や未就学児の着用について
安全と主張するならば、大人も未就学児も着用させるべきです。特に大人については子供に見本を見せる必要があるため、自分たちが着用しない理由はないと考えますが、いかがでしょうか。
<回答>市の施策として市税を投入して実施する中で、交通弱者であり義務教育期間である小学生のみを対象とし、小学校を通じて着用を推進するものです。
図書カードの発行依頼(中央図書館)
牛久市に住民登録がなくても、近隣の居住者には図書館利用者カードの発行を強く要望致します。
<回答>牛久市立中央図書館では、市内に住所を有する方のほか、牛久市へ通勤・通学されている方、施設の相互利用協定を締結している龍ケ崎市民の方にも図書の貸出を行っています。
当館の図書貸出対象者につきましては、以前は市民等に限定しておりませんでしたが、市外利用者の増加に伴い、市民への貸出サービスの低下が懸念される状況となったことから、平成23年度から現在のように改めているところです。
私立小中学校在籍市民への市の基本姿勢(学校教育課)
市では、小学生へのヘルメット配布事業を開始したが、担当課に確認したところ、私立小学校に在籍する児童については「想定していなかった」との回答であったが、結果的に配布対象にはなるそうだが、想定外であったということは、問い合わせないと配布はされなかった、ということになるのでしょうか。
義務教育で私立というと、偏見の目を向けられることが多いが、中には、普通学級で一定の支援を受ければ大丈夫、という子もいて、その子の入学(市外からの転入に伴う転校)に際して、市の教育委員会に相談したところ、泣く泣く少人数教室のある私立小学校に入れた、ということがあります。
本来公教育で見るべき子を見れないと言ったのは市の職員であり、できることであれば、そういった場合に、市から学費の補助をしてほしいくらいです。
市として、私立小中学校在籍の児童生徒への基本姿勢を問いたいです。
<回答>牛久市では、本年4月から6月にかけて、市内小学校に通学する児童を対象に通学用ヘルメット配布を順次進めております。
これは、昨年6月に発生した大阪北部地震でのブロック塀崩壊事故での通学児童の死亡事故の発生を受け、市では地震発生時の危険を少しでも減らすため、市内小学校に通う小学生児童に通学用ヘルメットの配布を行うこととしたものです。
また、ヘルメットは地震が発生し教室から避難する際の防災頭巾に代わるものとしての役割も期待したもので、避難訓練や登下校の交通指導の際にも用いられます。
今般、ご意見をいただき私立小学校や特別支援学校など公立小学校以外に通う小学生児童についても、広く子供の安全を守るという目的から全員に配布することといたしましたので、ご理解のほどお願いいたします。
また、私立小中学校在籍児童生徒への基本姿勢とのことですが、私立小中学校在籍児童生徒についての学費に対する補助制度はありませんが、セーフティネットとして経済的困窮世帯に対する就学援助制度は公立、私立を問わず運用しております。
障がいを持つお子さんに対しての対応としては、市教育支援委員会において、専門性を備えた委員が一人一人の状態に応じて、児童生徒本人にとってどうすれば最も良い学びの環境につながるかという観点から、普通学級での学習が可能か、特別支援学級が良いかの判定をいたします。最終的には保護者の意向を踏まえて、どの学級(又は学校)に在籍するかを決めることとなります。発達障がい児で障がいの程度がさほど重くない児童の場合には、普通学級に在籍しながら支援学級で指導する場合もあります。身体障がいの場合には、障がいの程度によっては、一部施設面でバリアフリー等の対応ができず受け入れられないケースもありますが、その際は対応が可能な他校で受け入れることも検討してまいります。
いずれにしましても、障がいを持つお子さんに対しての対応としては、児童生徒本人にとってどうすれば最も良い学びの環境につながるかという観点から、可能な限り現場との調整を試み受け入れられるよう努力してまいります。
その他
移動投票所(選挙管理委員会)
参院選で、県内の3市の選挙管理委員会がバスを使った「移動期日前投票所」を初めて設置しました。投票所が移転して不便になった地域の住民や、部活などで投票に行く時間がない高校生が対象で、投票に足を運びやすくすることで投票率のアップにつなげる狙いですが、導入については、いかがでしょうか。
<回答>移動式期日前投票所は、公共交通機関が乏しい地域等でも投票の利便性が確保できるというメリットがあり、茨城県内でも北茨城市、高萩市、神栖市の3市において採用されております。
もっとも、投票の利便性の確保につきましては、複数の手段を取りうるところであり、牛久市においては、通常の期日前投票所を充実させることで、その確保を図っています。例えば、期日前投票期間中全ての日において投票が可能な期日前投票所は、高萩市・北茨城市については1か所、神栖市については2か所にとどまります。これに対して、牛久市では、4か所の期日前投票所において、期間中いずれの日でも投票が可能になっております。
また、期日前投票所の配置についても、牛久地区、岡田地区、奥野地区への設置に加え、ひたち野うしく地区にも期日前投票所を設置しており、どの地域に住んでいる有権者の方に対しても、比較的容易に投票に行く機会を確保し、投票の利便性に格差が生じないよう配慮しています。牛久市は、移動式期日前投票所を採用している3市の半分未満の面積であり、かつ、まんべんなく期日前投票所を設置しているため、3市と比較して期日前投票所へのアクセスはかなり良好であると考えております。
以上のように、牛久市では、移動式期日前投票所を導入するのではなく、通常の期日前投票所を充実させることで投票の利便性を高めておりますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
選挙入場整理券の改良(選挙管理委員会)
世帯の人数分別々のハガキで届いていますが、1枚に人数分印刷して切り取り方式にしてはいかがでしょうか。そのような市もあり、郵便配達の方も楽になります。
バラバラに届くのもいい気分がしませんし、郵便料金も節約出来ます。
<回答>牛久市の現状の方法では、ハガキそのものの印刷費が低額であること、宣誓欄(期日前投票の際に、当日に投票できない事由等を記載する欄)を設けられることにより予め記載できること、(現状のままであれば)システムの改修費が発生しないこと、お一人ずつ届くことで自分自身の権利であるという意識の高揚に資することがある一方で、郵送料が高額になること、同一世帯でも同時に届かないことがあること、が挙げられます。
とりわけ宣誓欄につきましては、市民の方のご意見をもとに設けた経緯がございます。
ご提案の方法では、郵送料を抑制できること、同一世帯で必ず同時に届くこと、展開できる郵便物となり掲載できる情報量が増加することがある一方で、ハガキそのものの印刷費が高額となること、宣誓欄を設けられなくなること、高額なシステム改修費が発生すること、自分のものだけを切り取らずに家族全員分を持ってきてしまうことによるトラブルが発生すること、が挙げられます。
今後は、上記のような比較や他に寄せられるご意見の有無などを考慮しながら、検討してまいります。
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