コンクリートブロック塀の安全点検をしましょう!(2021年3月25日更新)
ご自宅のブロック塀は安全ですか?
6月に発生した大阪北部を震源とする地震をはじめ、過去の震災で、コンクリートブロック塀が道路側に倒壊し、尊い人命を奪ってしまう事故が発生しています。また、倒壊した塀によって道路が塞がれてしまい、安全に避難することが困難になったり、救助や消防活動の妨げになったりしています。
適正に施工されたコンクリートブロック塀は1平方メートルあたり100~130キログラムの重量があり、もし倒れてきた場合、人力で支えるのは困難です。ブロック塀の管理は所有者の責任です。まずは、ご自宅のブロック塀が安全であるかどうか、安全点検表を使って点検してみましょう。
【コンクリートブロック塀の解説図】
建築基準法の基準
(1)ブロック塀の高さは地盤から2.2メートル以下(厚さ15センチメートル以上)、または2メートル以下(厚さ10センチメートル以上)。
(2)高さが1.2メートル以上の塀には3.4メートル以下の間隔で突出が塀の高さの1/5以上の控え壁が必要。
(3)基礎の根入れ深さは30センチメートル以上。
(4)塀の中に太さ9ミリメートル以上の鉄筋が縦横とも80センチメートル間隔以下で配置されており、縦筋・横筋とも末端かぎ状に曲げ互いにかぎかけをしている。
その他、「外部の損傷、ひび割れや傾きがない」等が安全の基準です。
また、国土交通省より報道発表がされております。
詳しくは、国土交通省のホームページをご覧ください。
・国土交通省 建築物の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検等について
・報道発表 建築物の既存の塀(ブロック塀や組積造の塀)の安全点検について
関連ファイルダウンロード
- コンクリートブロック塀の安全点検表PDF形式/41.87KB
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