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作成日:2007/03/01
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新・牛久ごみニュース
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これからのごみ行政
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〜皆さんと協力して取り組むごみ問題〜
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今まで1年間にわたり、ごみに関する問題を皆さんと考えてきました。ごみは環境だけの問題ではなく、経済や私たちのライフスタイルと密接に関係しているため、簡単に解決することはできないように思えます。しかし、本当に解決することはできないのでしょうか?
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それぞれの役割
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ごみの問題を中心にして社会を考えると、大きく分けて「市民」「企業」「行政」の三者に分けることができます。この三者にはごみ問題を解決するための、それぞれの役割が考えられます。
「市民」 ⇒ ごみを出さないようにする
「企業」 ⇒ ごみになるものを作らないようにする
「行政」 ⇒ ごみ減量のための施策と適正処理をする
これら三者の役割を、それぞれが責任をもって行動することで、ごみ問題は大きく改善していきます。しかし、三者のうちどこかが一つでも欠けてしまうと十分な効果が期待できません。
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行政の取り組みとして
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行政の取り組みとして、今後も環境に配慮し、ごみを適正に処分していくことは当然です。しかし、今までのようにモラルに訴えてごみ減量をお願いするだけでは、増え続けるごみの対策には不十分であり、より効果的な減量策が求められています。このため、現在、市では減量策の一つとして「家庭ごみ有料化」の導入を検討しています。「家庭ごみ有料化」は、今までのように税金などの公金だけでごみを処理するのではなく、ごみ排出量に応じてごみ処理コストの一部を排出者に負担してもらう方法です。これにより、ごみを多く出す人は負担が重くなり、それに比べてごみを出さないようにする人は負担が軽くなる、という仕組みになります。また、出さなくてもよいごみを抑制し、ごみを出さないようにするライフスタイルへの転換のきっかけになることを目指しています。
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これからの未来のために
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家庭ごみ有料化の導入やライフスタイルの転換など、なぜ、このような負担を自分たちが負わなければならないのか、と思われる方も多いと思いますが、それは今までの「ごみニュース」でお知らせしてきたように、ごみ問題が多くの方面に影響を与え解決が困難なこと、モラルに訴えるだけではごみの増加を防げないこと、そして、何よりもこのままでは間違いなくわれわれの子孫に大きな課題を残してしまうことが予想されるためです。自分たちが豊かな生活を送ることは大切なことですが、その幸福が未来の子孫に引き継がれるようにしていくことが、現世代を生きる私たちの義務です。そのためにも、皆さんと協力し、ごみを出さないようなライフスタイルに少しずつでも変えていく、今がその時なのではないでしょうか。
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今まで10回にわたり、ごみ問題の現状についてお知らせしてきました。この「ごみニュース」によって少しでも何かを感じていただけたら幸いです。今後もごみに関する新しい情報が入りましたら、随時お知らせしていきます。
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問い合わせ 市清掃施設課 電話 873-2111 内線1571〜1572 
牛久クリーンセンター 電話 830-9333
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