STYLE.19 -牛久市出身漫画家「真枝アキ」さん4コマ漫画で茨城の魅力を発信中!-
牛久市出身漫画家「真枝アキ」さん4コマ漫画で茨城の魅力を発信中!
月刊誌まんがタイム(芳文社)で好評
魅力度ランキングで6年連続最下位という結果にも関わらず、そこも含めて茨城が大好き。そんな茨城人あるあるを描いた4コマ漫画「茨城ってどこにあるんですか?」が月刊誌まんがタイム(芳文社)で好評を得ています。
作者の真枝アキ(まえだ・あき)さんは牛久市出身。「『いばらぎ』って言われてしまう」、「茨城人は茨城の話題に敏感」など、あるあるネタが満載。地元である県南ネタも多く、クスっと笑える内容となっています。
現在、東京都在住の真枝さんは、10月5日、牛久市を訪れ、茨城のご当地漫画を描いた経緯や今後の展望などを語ってくださいました。
漫画家になろうと思ったきっかけは?
もともとはデザイナーをしていましたが、誘われて漫画の世界に。
子どものころから漫画は好きでしたね。4コマ漫画は特に好きで、親戚のおうちに遊びに行くと4コマ漫画があって、よく読んでいました。4コマに伝えたいことを全て集約するのは難しいですが、楽しいです。
茨城をネタにしようと思ったきっかけは?
私が東京で出会った方に茨城出身者が多く、茨城に縁があるんですね。
今お世話になっている担当の方も茨城出身です。
そんなこともあり、よく茨城の話題にはなりますが、「茨城にはいいところがたくさんあるのに、魅力度ランキング最下位なのはなんでだろう」と疑問に思っていました。
他県の人たちは「水戸黄門と納豆」のイメージしかないことにも驚きで。
なんで最下位なのか色々調べていると、ネットで「伝えるのがうまくない」という意見を見かけて。
「茨城をネタにしたものを作ってみては」と周囲の人たちからの後押しもあり、「私が伝えてみようかな」と。
反響は?
おかげさまで取材の依頼なども多いです。
私も含めてですが、茨城の人は地元のことになるととても食いつきがいい。
郷土愛が強すぎるのが嬉しいですね。漫画を読んでぜひ食いついていただきたい。
ネタ探しはどのように行っていますか?
ネタ探しは定期的にしていますね。茨城県内色々回っています。色々なハプニングもあったりして。明日も行くつもりです♪
牛久を描くときは、幼少のときの記憶から書いていますが、一応、下見をしています。子どものころは、旧6号沿いの、八百屋さんや鮮魚店によく行きました。自然が豊かなので、トンボやバッタを捕まえたり、外で走り回ったりしていました。
昔と比べて、ひたち野が賑わっていてびっくりしました。コメダやスタバなど全国的チェーンのお店が並んでいますよね。
今後していきたいことは?
自然が多く、面白いものもたくさんある茨城をこれからもいっぱい知ってほしいです。そして、漫画を見て、茨城や牛久に行きたくなったという人を増やしたいです。「牛久出身の人も出たりもするので、今後もまんがタイムをお楽しみに!」
真枝アキさん 月刊誌:まんがタイム(芳文社)「茨城ってどこにあるんですか?」
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- 2019年12月24日
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