うしくのひと。
STYLE.21 -住宅をわたしらしくリノベーション。牛久市在住:根本緑(ねもとみどり)さん-
牛久市在住:根本緑(ねもとみどり)さん
住宅をわたしらしくリノベーション。
牛久の新しい暮らし方「今、私が牛久を選んだ理由」
若者に人気を集める中古住宅市場。 リフォーム商材や技術の進歩もあって、最近は、中古住宅を自分好みにカスタマイズすることが可能になってきました。 特に最近は、新築よりも、築年数の古い建物へ興味を示す人が増えてきているそうです。
そんな中、最近若者に人気があるのが牛久駅周辺エリア。 東京まで約50分の常磐線が通り、公共交通機関の利便性はもちろんのこと、病院、スーパー、カフェ、公園などが揃うエリアです。
牛久駅周辺に住まいを構えた根本さんご夫婦に牛久を選んだ理由をお聞きしました。
牛久に越してきて半年という根本さんご家族。
日立市出身の奥様である根本緑さんは、2歳のお子さんの子育て真っ最中。
平日は研究所に勤務する傍ら、「iiberal(イイベラル)」というチームを立ち上げ、茨城フラワーマーケットをはじめとする地域発信イベントの企画運営や、企業機関誌への寄稿、WEBサイトや販促グッズのデザイン制作等を行っています。
学生時代の留学経験や青山ファーマーズマーケットなどを運営する企業に就職後は、食に関するイベントの企画運営や国内外の生産者への取材執筆なども行っていました。
なぜ牛久市を選んだのですか?
結婚をして2年間は東京に暮らしていましたが、夫も同郷なのでいつかは茨城に戻りたいと互いに考えていました。それから出産を機に都内からもアクセスの良いつくば市に住んでいましたが、住宅購入を検討しているときに牛久市に出会いました。「中古物件をリノベーションすること」「常磐線沿線」という2つのポイントが重なり、移住することを決めました。
「牛久は駅に近い場所でもリーズナブルで魅力的な物件が多く、私たちの希望に添うこの家にめぐり逢えたので決めました。築39年の住宅ですが、前のオーナーさんが対面で引き継ぎをしてくれ、地元の大工さんも親身にリノベーションを請け負ってくれたので安心して住むことができています。壁も天井も夫が塗ったんですよ。長い年月を経て味が出た家を、さらに自分たちでアレンジするリノベーションは私たち若い世代に合っているなと思います」
牛久市の住み心地は?
家に入るとすぐ旦那さま特製のおしゃれな靴入れがお目見えし、家のリビングの真ん中には大きなハンモックがあり、コーヒー好きのご夫婦がゆっくりコーヒータイムを楽しめる素敵な空間が広がっています。
近くのホームセンターで出会ったという、かわいい照明も印象的。
「焙煎からオーダーできるコーヒー屋さんも近くにありとても気に入っています」
牛久は、都内へのアクセスの良さと、自然の豊かさが共存しているところがいいと思います。
週末に都内から友人が遊びに来てくれるのも楽しみの一つです。常磐線1本で最寄り駅に着き、駅から徒歩で家に来られるので便利ですね。
「戸建てに住んでいることを、都内の友人たちはうらやましがります(笑)」
住まいを検討されている方へ
若い夫婦は、なかなか新築を購入するのは難しいと思います。一度役目を終えた家を、また新たな家族が「住まいを通して想いを繋いでいく」、そんな暮らしを実現できれば空家の解消にもつながり、お互いにとってとても嬉しいことですよね。
今後も、家族と楽しく過ごしながら、私なりに、新たな切り口で茨城の魅力を発信していきたいと思っています。
根本さん、ありがとうございました。
iiberalの活動はこちらからご覧になれます。 https://www.iiberal-ibaraki.com/
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