1. ホーム
  2. 福祉・健康・医療・保険
  3. 感染症
  4. インフルエンザの流行状況・感染予防

福祉・健康・医療・保険

インフルエンザの流行状況・感染予防(2023年10月27日更新)

インフルエンザの流行状況

<茨城県の状況>
インフルエンザ流行情報(2023-2024シーズン)

<全国の状況>  
インフルエンザ流行レベルマップ                                                                                      
        
                             

インフルエンザの基礎知識

季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型)、B型の3つの種類があり、いずれも流行する可能性があります。インフルエンザは普通のかぜとは違い、小児や高齢者、免疫力の低下している人がかかると、重症化する恐れがあります。

この冬の流行から身を守るため、予防をしっかりと行うことが重要です。          
  

 

インフルエンザ

普通のかぜ

感染力

 強い。短期間のうちに広範囲に流行。

 弱い。

症状

 重い。高熱(38度から40度)。倦怠感などの全身症状。

 軽い。鼻水、くしゃみ、発熱を伴うものもある。

経過

 急激な高熱で発症。

 緩慢に経過。

 

インフルエンザから身を守るためには?

(1)正しい手洗い

私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。ウイルスの体内侵入を防ぐため以下のことを心がけましょう

  • 外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う
  • ウイルスは石けんに弱いため、次の正しい方法で石けんを使う

正しい手の洗い方

(2)ふだんの健康管理

インフルエンザは免疫力が弱っていると、感染しやすくなりますし、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

(3)予防接種を受ける

インフルエンザを発病した後、多くの方は1週間程度で回復しますが、中には肺炎や脳症等の重い合併症が現れ、重症化してしまう方もいます。インフルエンザワクチンを打つことで、発病の可能性を減らすことができ、また最も大きな効果として、重症化を予防することが期待できます(※)。なお、接種回数は、13歳以上は原則1回、13歳未満の方は2回となります。
※ワクチンを打っていてもインフルエンザにかかる場合があります。
詳しくは、厚生労働省「インフルエンザQ&A」別ウインドウで開きますをご覧ください。

(4)適度な湿度を保つ

空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、適切な湿度(50%~60%)を保つことも効果的です。

(5)人混みや繁華街への外出を控える

インフルエンザが流行してきたら、不要不急のときはなるべく、人混みや繁華街への外出を控えましょう。

 

「インフルエンザかな?」と思ったら

(1)早めに医療機関へ

もし、急に38度以上の発熱が出て、咳やのどの痛み、全身の倦怠感を伴うなどインフルエンザが疑われる症状が出た場合には、電話連絡の上、早めに医療機関(内科や小児科など)を受診しましょう。特に、幼児や高齢者、持病のある方、妊娠中の女性は、肺炎や脳症などの合併症が現れるなど、重症化する可能性があります。

※発熱12時間未満の場合、検査の結果が陽性にならないことがあります。(検査は発熱後12時間以上経過してから受けることをおすすめします

◎以下の症状があったら電話連絡の上、すぐに医療機関を受診してください
  • けいれんしたり呼びかけにこたえない
  • 呼吸が速い、または息切れがある
  • 呼吸困難、苦しそう
  • 顔色が悪い(青白)
  • おう吐や下痢が続いている
  • 症状が長引いて悪化してきた
  • 胸の痛みが続いている

(2)安静にする

睡眠を十分にとるなど安静にしましょう。

(3)水分補給

高熱による発汗での脱水症状を予防するために、特に症状がある間は、こまめに水分の補給が必要です。

(4)薬は医師の指示に従って正しく服用

医師が必要と認めた場合には、抗インフルエンザウイルス薬が処方されます。
抗インフルエンザウイルス薬の服用を適切な時期(発症から48時間以内)に開始すると、発熱期間は通常1~2日間短縮され、ウイルス排出量も減少します。

 

ほかの人にうつさないために

熱が下がっても、インフルエンザウイルスは体内に残っています。周囲の人への感染を防ぐため、熱が下がった後も、インフルエンザウイルスは体外へ排出されるので、数日は学校や職場などに行かないようにし、自宅療養することが望ましいでしょう。

咳エチケット

咳やくしゃみをすると、しぶきが2メートルほど飛ぶと言われており、しぶきの中にインフルエンザウイルスが含まれていると、周囲の人に感染する恐れがあります。そこで必要なことが「咳エチケット」です。

  • 咳、くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。
  • マスクを持っていない場合は、ティッシュなどで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけ1メートル以上離れましょう。
  • 鼻汁、たんなどを含んだティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。

マスクを着用する

  • くしゃみや咳が出ている間はマスクを着用し、使用後のマスクは放置せず、ごみ箱に捨てましょう。
  • マスクを着用していても、鼻の部分に隙間があったり、あごの部分が出たりしていると、効果がありません。鼻と口の両方を確実に覆い、正しい方法で着用しましょう。

【内閣府大臣官房政府広報室 政府広報オンラインより抜粋】

関連リンク

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。

保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775

メールでのお問い合わせはこちら

アンケート

このページに対するご意見やご感想をお聞かせください。なお、寄せられたご意見などへ、個別の回答は行いません。
住所・電話番号など、個人情報を含む内容は記入しないでください。
それ以外の市政に関するご意見・ご提案などはこちら(市政へのご意見・ご提案の受付)からお願いします。

Q1.このページは見つけやすかったですか?
Q2.このページの内容は分かりやすかったですか?
Q3.このページの内容は役に立ちましたか?
Q4.このページへどのようにしてたどり着きましたか?
スマートフォン用ページで見る