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市制施行から20年、さらなる発展に向けて |
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牛久市長 池辺 勝幸 |
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本年6月1日、牛久市制施行満20年を迎えましたことを市民の皆様とともにお祝いしたいと思います。わが牛久市は、関係各方面の格別の御指導・御支援によりまして、昭和61年6月1日に市制を施行し、はや20周年を迎えました。これまで、大きく躍進を遂げてまいりましたのは、先輩諸氏のたゆまぬご努力と市民の皆様のふるさと牛久を思う熱意によるものであり、改めて心より敬意を表し、感謝申し上げます。さて、今日までの歩みを考えてみますと、首都圏のベッドタウンとして都市化が進み、それに伴って各種都市機能の整備が行われてきました。近年では、ひたち野うしく駅の開業、牛久クリーンセンターの竣工、うしくあみ斎場の開業、圏央道つくば牛久インターチェンジの開通、牛久警察署の開署などがあげられます。しかしながら、ここ数年は長引く不況や少子高齢化による社会構造の変化など、これまでに経験したことのない時代を迎えていると感じております。地方を取り巻く環境も、国と地方の明確な役割分担に基づく地域の自立を促す地方分権や三位一体の改革が推進されるなど大きく変動しており、本市の財政規模を見ても平成12年をピークに以後縮小を続けており、大変厳しい状況です。本市ではこのような状況に対応すべく、これまで行財政改革の取り組みを実施してまいりました。事務事業を徹底的に見直し、行政能力を高め、無理無駄を排除し、効率的な行財政運営を図ることが、これからの地方自治体が生き残るための最大の命題と捉えております。そして、徐々にその成果が現れ、生まれた余裕財源をもって市民ニーズや市の将来の発展のために必要な施策、事業を実施していくことができるようになってきたところです。 また、近い将来には、圏央道の完成、本市都市計画道路の城中・田宮線の完成など、交通体系も整備され、さらには人口減社会の中にあって本市は、県内でも人口の増加率が高く、将来的に人口がさらに増える地域であるとの見通しです。このようなことを見ても、本市の将来はさらに一層の発展が期待されております。今後は、今年3月に策定した「牛久市第2次総合計画後期基本計画」に掲げている将来都市像、「あたたかみのあるまち マイホーム・タウン牛久」を実現するため、本市の特性を生かしながら、市民と行政が協働し、「誰もが住みたくなるまち」、「牛久に住んで良かった」と思っていただけるような、市民が心豊かに暮らすことのできるまちを目指して、施策を展開してまいります。最後になりましたが、この市制施行20周年という大きな節目にあたって、本市の輝かしい未来を展望し、夢を、そして希望をはぐくみ、それを実現させていかなければならないと決意しております。どうか皆様方におかれましては、今後も変わらぬご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、牛久市の未来が輝かしいものでありますよう祈念しまして、あいさつといたします。 |
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近代都市牛久を目指して |
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牛久市議会議長 塚本 忍 |
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牛久市制施行20周年を迎えるにあたり、心からお喜び申し上げ、市議会を代表してお祝いの言葉を申し上げます。
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昭和61年6月1日、県下19番目の市として誕生した牛久市は、今年の6月1日で市制施行20周年を迎えました。
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市制施行を記念して制定された市の鳥「うぐいす」と市民憲章、一色邦彦氏によって制作された「ふれあいの像」(左上)。 |
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市の鳥「うぐいす」 |
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