カラスやネコからごみを守ろう!(2024年5月24日更新)
カラス等にごみ集積所が荒らされる被害が発生しています。
害虫やその他野生生物による被害・繁殖が発生する前に対策をしましょう。
(対策・その1)生ごみを減らす
ごみが荒らされる原因は、生ごみです。カラスやネコは、エサとなる生ごみを狙っています。
生ごみを減らすことで被害を抑えることができます。
食べ物を、食べ残さないこと、買いすぎないこと、使い切ることが大切です。お肉のトレーや菓子袋などに残ったものが狙われることもありますので、調理段階を含めて、きれいに食べきる習慣をつけましょう。
また、生ごみ処理容器等を活用すれば、ごみ集積所に生ごみを出さないようにすることができます。生ごみ処理容器等の購入に対して助成もありますので、ぜひご検討ください。
⇒生ごみ減量テクニックは、こちらをご覧ください。「生ごみの減量」
⇒生ごみ処理容器等の購入に対する助成は、こちらをご覧ください。「生ごみ処理容器等補助制度」
(対策・その2)中身が見えないようにする
カラスは優れた視覚を持っていますが、嗅覚は鈍いため、生ごみが見えないようにすることで被害を減らすことができます。
嗅覚が鈍いため、赤・黄色・オレンジなど肉や野菜と見間違えて荒らすことがありますので、そうした色のものも、新聞紙で包んだり、ごみ袋の奥の方に入れて口を縛ったときに外から見えないようにしましょう。
(対策・その3)中身が取り出せないようにする
カラス対策には、防鳥ネットが活用されています。網目は、カラスがくちばしを入れることができない5mm以下のものが効果的です。ネットを設置した場合は、出したごみをしっかりと包み込み、隙間ができないようにしてください。
併せて、生ごみを入れる袋を二重・三重にするなど、生ごみを取り出しにくくしましょう。しっかりと袋の口を縛り、生ごみの臭いが漏れないようにすることで、嗅覚の鋭いネコが寄り付くのを防止する効果も期待できます。生ごみを入れる袋には、パンやお菓子の空き袋など商品の包装に使われていたものを再利用すると、ごみの量を増やさずに対策できます。ただし、派手なお菓子の袋などは、肉や野菜と見間違える可能性があり、また、菓子袋から食べ残しを見つけたことのあるカラスは、菓子袋を見つけると荒らす可能性がありますので、ごみ袋の奥の方に入れて外から見えないようにしましょう。
★エサとなる生ごみが簡単に手に入る場所は、カラスやネコも学習して繰り返し荒らしに来ます。ごみ集積所を利用されるみなさんで協力して、被害を減らしていきましょう。
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このページに関するお問い合わせは廃棄物対策課です。
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