生ごみの減量(2022年2月10日更新)
皆さんが家庭から出される燃えるごみ(資源物除く)の約40%は生ごみです。
つまり!生ごみを減らすことは、ごみの減量に有効なのです。
毎日出る生ごみを減らすことなんてできるの?と思うかもしれませんが、
次の3つのことを提案しますので、皆さんの生活の中に取り入れてみてください。
『つ』使い切り - 買った食材は使い切る
使い切れる量の食材だけ購入しましょう。食べ切れずに腐らせてしまい、捨ててしまうのは大変もったいないですね。ライフスタイルによってはまとめ買いをせざるを得ないご家庭もあるでしょう。まとめ買いした食材を腐らせず、長く保存するには冷凍庫を有効活用しましょう。食材や保存方法にもよりますが1カ月程度は保存できます。
また、食材の食べられるところはできるだけ食べてしまいましょう。人参やかぶなどは皮つきでも美味しくいただけます。つい捨ててしまう大根の葉も味噌汁やふりかけにしていただけます。圧力鍋を使って骨まで食べられるサバの味噌煮をつくるのもいい案です。食べられるところは捨てずに食べると、栄養も取れますしごみも減ります。
『た』食べ切り - つくった食事は食べ切る
食事は食べ切れる分だけをつくりましょう。つくり過ぎてしまった食事もすぐに捨ててしまわずに、冷蔵庫や冷凍庫に保存して保存期間を延せば、日をおいても食べることができます。一度口をつけてしまうと保存が難しくなるので、つくり過ぎてしまった場合は食べ切れる分だけをお皿によそいましょう。
また、リメイクすることで余った食材もおいしく食べられます。余った肉じゃがはカレーに、それでも余ったらカレーうどんにしてみるのはいかがでしょうか。ちょっとだけ余ったおかずは卵焼きの具材にすると、いつもの卵焼きと違った味わいになります。
『み』水切り - 最後にぎゅっとひと絞り
生ごみの約80%は水分です。使い切り、食べ切りをしても残ってしまった生ごみはぎゅっとひと絞りすることで減量しましょう。素手で絞ることに抵抗がある方は、ビニール手袋を使ったり、↓写真のような水切り器を使ってみてください。
牛久市の職員が実際に3種類の水切り器を使い、どのくらい水が切れるのか実験しました。
(1)押しつけるタイプ (2)押しつけるタイプ (3)はさむタイプ
3つの水切り器を使った実験の結果、平均約9%生ごみの重さを減らすことができました。他市町村で行った水切り器などを使ったモニター調査でも平均約9%生ごみの重さが減ったという結果が出ています。
ごみの量が減るとごみ処理に使われる経費を削減できます。ぜひ実行してみてください。
生ごみの減量のための使い切り、食べ切り、水切りについてのリーフレット(PDF)を下からダウンロードできますので、ご自由にお使いください。
関連ファイルダウンロード
- 生ごみ減量リーフレットPDF形式/1.05MB
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは廃棄物対策課です。
第3分庁舎 2階 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1
電話番号:029-873-2111(内線1571~1573) ファックス番号:029-871-8888
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