新生児聴覚検査(2023年3月23日更新)
新生児聴覚検査とは
生まれて間もない赤ちゃんの耳のきこえを調べるものです。赤ちゃんが眠っている間に小さな音を聞かせて、その際の反応を測定することで耳の聞こえが正常か判断するものです。
先天的に難聴のある子どもは毎年1,000人に1~2人の割合で生まれてきており、これはほかの先天性疾患に比べると非常に高い発生頻度といえます。先天性難聴に気づかないままでいると、赤ちゃんはことばを学ぶための大事な経験を積んでいくことができません。
難聴は気付かれにくいものであるため、早期発見のためにも新生児聴覚検査を受けることをおすすめします。
新生児聴覚検査にかかる費用の一部助成について
牛久市では、新生児聴覚検査にかかる費用を一部助成します。
対象
令和5年4月1日以降に出生したお子さま
助成額
病院での検査で使用した機器により異なります。
使用機器 | 公費助成額 |
---|---|
自動ABR(ABRを含む。) | 3,000円 |
OAE | 2,000円 |
聴覚検査の流れ
(1)お子さまが出生後、生まれた病院で聴覚検査が行われます。
※出産医療機関等で新生児聴覚検査を受けられない場合は、出産医療機関にて聴覚検査の受診が可能な医療機関を紹介していただき、受診してください。
(2)入院中に新生児聴覚検査受診票を病院に提出してください。
検査費用から公費助成額を差し引いた金額が自己負担となります。
※新生児聴覚検査受診票は、令和4年3月28日以降に母子健康手帳の交付を受けた方は妊産婦一般健康診査受診票と一緒にとじてお渡ししてあります。
令和4年3月25日以前に母子健康手帳の交付を受けた方は、個別でご案内をお送りしております。
茨城県外で新生児聴覚検査を受ける方へ
県外の医療機関では検査助成の対応ができませんので、助成額を一時立て替えし、払い戻し申請をしていただくことになります。保健センターで払い戻しの手続きを行ってください。
払い戻し申請の流れ
(1)医療機関で聴覚検査を受ける際、病院に以下のものを提出してください。
・母子健康手帳
・牛久市で発行した新生児聴覚検査受診票
(2)医療機関に新生児聴覚検査にかかった費用の全額をお支払いください。
・医療機関で検査結果を記入してもらった聴覚検査受診票と領収書を保管しておいてください。
(3)牛久市保健センターで新生児聴覚検査助成の申請を行ってください。
払い戻し申請で必要なもの
(1)聴覚検査結果が記載されている母子健康手帳
(2)新生児聴覚検査受診票(病院にて検査結果等を記入してもらってください)
(3)病院で発行された聴覚検査の費用がわかる領収書(退院時のお会計で入院費と一緒になっている場合がありますので、明細のわかるもの)
(4)印鑑
(5)振込口座がわかるもの
※申請書と請求書は、保健センターにあります。または、ホームページからダウンロードしてご記入の上持参してください。
関連ファイルダウンロード
- 牛久市新生児聴覚検査助成金 償還払申請書PDF形式/219.43KB
- 牛久市新生児聴覚検査助成金 償還払請求書PDF形式/269.08KB
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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。
保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1
電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775
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