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作成日:2007/01/31
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新・牛久ごみニュース
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ごみを削減するためには そのA
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〜ごみを出さないライフスタイル〜
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前回(広報うしく12月1日号)の記事で、ごみの中身を分析した結果、ごみの中には「分別したら資源物となるもの」と「削減努力でごみにしなくても良いもの」があり、それらをいかに減らしていくかがごみ減量のポイントであることをお知らせしました。今回は、「ごみにしなくても良いもの」について考えていきます。
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「ごみにしなくても良いもの」って?
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ごみにしなくても良いものとは、減らす努力でごみを発生させないことを指します。つまり、ごみを発生させない「排出抑制」や、捨てる前に再度使用する「再使用」がそれにあたります。これらは、ごみそのものを発生させないようにするため、ごみ減量の行動で最も大切なことです。
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「排出抑制」は何をすれば良いの?
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例えば、買い物に行くともらえるレジ袋は、自分でバッグを持って行けば、もらう必要がありません。同様に、詰め替え用洗剤を使うことで洗剤容器を毎回捨てないようにすることや、不必要な包装を断るなど、買い物の際にごみになりそうなものを避けることがポイントです。
また、特にご家庭で実践していただきたいのが、「生ごみの排出抑制」です。生ごみは、調理の際に多少なりとも発生してしまいます。しかし、捨てられている生ごみを見てみると、食べ残されたものや、購入した状態のままのものなどが多く含まれているため、調理する方の加減で削減できるところが大きいようです。生ごみは燃えるごみの3割以上を占めており、生ごみを減らすことができれば、ごみを大きく減らすことができます。生ごみが出ないように調理を工夫することも「排出抑制」です。
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「再使用」は何をすれば良いの?
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「排出抑制」を実行していても、いずれは捨てることもあるでしょう。ここで、捨てる前にその不要品に別の使い道を考えること、これが「再使用」です。例えばサイズが合わなくなった衣類や、使用していない食器類などを、捨てるのではなく、「リサイクルショップに持ち込む」ことや、「人に譲る」ことも、ごみにしない立派な「再使用」の行動です。ここでは、ものが不要になった場合、捨てる以外の使い道を考えることがポイントです。
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排出抑制・再使用を進めるためには?
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これらの行動を進めるためには、ある程度の不便を覚悟しなければならないかもしれません。「使いたい洗剤に詰め替え用がない」、「不要なものは今すぐに処分したい」など、そういうことはきっと多いと思います。そんな時、「ほしいものだから買う」、「いらないから捨てる」、という便利さを追及した生活も個人の権利です。しかし、その中からでも少しずつ、多少不便であってもごみにしない行動をとる、つまり自らのライフスタイルを変えていくことが必要な時代なのではないでしょうか。ライフスタイルを変えるのは皆さん自身。我々と一緒に少しずつ始めてみませんか?
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次回は、ごみに対するこれからの取り組みについて考えます。
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問い合わせ 市清掃施設課 電話 873-2111 内線1571〜1572 
牛久クリーンセンター 電話 830-9333
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