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平成19年賀詞交換会 |
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1月10日、市中央生涯学習センターで新年賀詞交換会が開催され、約200人の市民が牛久市のさらなる発展を祈りました。
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市長あいさつ(要旨) |
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市発展のための投資的経費の拡大 |
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私が市長として賀詞交換会であいさつさせていただくのは今回で4回目になります。昨年の賀詞交換会では、なんとか「ホッ」としたというような話をさせていただきましたが、当面の一番の課題だった、牛久市が事業を継続し、そして市が発展する種まきをできる投資的経費が捻出できるか、その瀬戸際が平成18年でした。それを達成できたことを、まずご報告いたします。
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人口10万人都市を目指して |
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株式市場に見られるような日本経済の景気の良さは、地方では実感できておりません。ましてや市民の皆さんは三位一体の改革の中で税源移譲により所得税は下がり、住民税は上がる。また、定率減税の廃止で負担増になります。その上、年金や健康保険などの社会保険の掛け金は上がり、実質増税であり、所得が上昇していなければ実際の可処分所得は減少するという中ですので、私ども地方に生きるものとしては、バブル以来の好景気ということは実感できていない状況です。
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人も企業も注目する牛久 |
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今、皆さんの懐は若干さびしい状況かもしれませんが、市税は増収に入りました。平成18年度は、当初予算よりも3億円を超える税収増になっています。それと同時に平成19年度も税収増が見込めるわけですが、国からの交付金は平成15年度当時から7〜8億円減額され、平成18年度は1億9000万円になっています。それが来年ゼロになったとしても十分に耐えて次のステップに入る財源的な見通しが立ってきました。
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少子高齢化への体制づくり |
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このような財源的な裏付けがある中で、これから新しい世代の人たちが結婚し、家庭を持ち、子育てできるような体制を整備していきたいと考えています。それは、幼稚園、保育園をつくるだけではなく、子どもが生まれてから中学校を卒業するまでの義務教育の間、若い世代では男も女も差別なく職業に就くことが当たり前の時代に入っています。子どもは以前より少なくなっていますが、子どもを育てるために、子どもを預ける施設は絶対的に不足しています。そのため、牛久市では今年4月、民設民営で120人規模の「ふたばランド保育園」が開園します。今までの定員プラス120人規模のふたばランド保育園が開園しても19年度で定員がいっぱいになってしまいます。20年度は、もう足りません。そのように少子高齢化というのは抽象論ではなく、元気なお年寄りが増えながらそれと同時に若い世代の夫婦は共に働き、共に家庭を営み、共に子どもを育てる生活スタイルに入っています。そのような時代の流れに対応するため、地方自治体として牛久市は重点的にその体制づくりに入っていきたいと思っています。
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「市」民に「役」立つ市役所に |
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ほかの自治体では財政が厳しいと言っていますが、私はそう思っていません。納税者の皆さんには十分な税金を納めていただいています。その納めていただいた税金の使い方を間違えているのです。私が市長就任当初に申し上げたとおり、市役所が市の職員のための役所であってはなりません。市民に役立つ所にならなくてはなりません。ですから市役所をいかに効率よく市民の皆さんのために働く組織に変えるか、いわゆる行財政改革と一般的に申していますが、その本質をわきまえた市役所の運営をすればその自治体は活性化します。日本の国もしかりと思っています。常に私どもは市民の目線、生活者の目線で市政運営をすることによって、市民の福祉向上、市民の幸福に結び付くと確信しています。この3カ年の行動がそのように物語っているように確信します。これをより深く、より広く追求することによって牛久市は県南地区において小粒ではありますが、住みやすく活力のあるまち、自然と共生し、コミュニティのあるまちができてくると思っています。
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問い合わせ 市政策秘書課 電話 873-2111 内線 3201
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