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入選おめでとう |
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第26回全国中学生人権作文コンテスト茨城県大会 |
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次世代を担う中学生に豊かな人権意識を身につけてもらうことなどを目的として、平成18年度も法務省主催の全国中学生人権作文コンテストが行われました。牛久市が所属する竜ケ崎法務局管内からは881の応募があり、県大会の審査で5編が入選(優秀賞1、佳作4)しました。
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牛久市人権擁護委員(茂木) |
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人権問題のない明るい社会にするために |
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牛久第二中学校 2年 佐久間 玲奈 |
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人権って何だろう。「人権」という言葉を辞書で調べてみると、人間が生来持っている、自由、平等、生命などに関する権利とかいてあります。でも、今の日本は、昔と比べて、自由で平等になってきたと思います。昔は、女性の権力がなかったことを、社会の授業で学びました。しかも、他の国では、黒人だからといって、差別や、偏見があるそうです。だから、今の日本人は、幸せであり、この幸せを大切にしなければいけないと思います。私の知らないどこかでは、不幸なでき事や、人権問題がおこっているのです。 |
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私は、人権についていろいろ考えてみました。まず、平等についてです。私の考える平等は、男女が共に助け合い、男性だから、女性だからといった考えがないということです。学校の名簿は男女まぜて、名前の順に並んでいます。政治面では、昔なかった、女性の投票権利を持つことができるようになりました。仕事面では、看護婦という呼び名から、看護師になり、保健婦から保健師になりました。今あげた以外にも、平等が分かる事柄はあります。このような事から、今の日本は平等になってきたと思います。次に、自由についてです。私の考える自由は、国民全員が、自由で、笑って生活できることです。戦争の時代は、小さな子どもたちや、学生が、学童疎開などで、働かなくてはいけませんでした。子どもたちは、勉強したくてもできない、友達と遊びたいのに遊べない、食べ物を食べたいのに食べられない、そんな貧しい生活をしていました。今の日本からは、想像もできません。それに、男の人たちは、大切な家族と別れ、兵隊として国のために戦っていました。それに比べて、今は、兵役の義務もないし、働くのも自由、義務教育をすぎれば、就職したり、高校に進学するのも全て、自由になります。それに、食べ物だってあるし、好きな洋服を着たり、家族とむりやりはなされることもありません。だから、今の幸せすぎる環境を、大切にしなければいけないと思います。幸せすぎるから、命の大切さや、後先を考えられない人がでてくるのだと思います。そんな人が、いじめや差別をしてしまうのでしょうか。あまり人と話さない人や、障害をもっている人が、いじめの標的になってしまうのです。私は、弱い者をいじめるのは、おかしいと思います。人がみんな同じ顔をしていて、同じ性格だったら、変だし、いろいろな考えをもっている人間がいていいと思います。
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「ありがとう」は心の絆 |
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牛久第三中学校 2年 野口 紗緒里 |
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「ありがとう」とは、感謝の気持ちを相手に対して伝える言葉だが、あなたは、「ありがとう」という言葉の意味を深く考えたことがあるだろうか。
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病室に入った私は、祖母の姿を見て愕然とした。体中チューブにつながれた姿が、まるでロボットの様に見えたからだ。私は、何度も話しかけてみたが、意識がはっきりしない祖母は、何も答えてはくれなかった。
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「みー」あんちゃん |
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牛久第三中学校 3年 一石 真輝 |
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小さい頃からそばにいたから分からなかったのかもしれない。それが私にとっての「普通」だったんだと思う。
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文章で説明するのが少し難しいけど、またその横に階段があり、階段を少し上がると空き地があり、その空き地に寄らずまっすぐ行くと家があり、その家が祖母の実家で、みーあんちゃんの家。みーあんちゃんは、その家の窓からいつも顔を出して、下にある空き地を見たり遠くを見たりしている。面白くもないのに何かを指さして笑っている。私が初めてみーあんちゃんを見たのもそんな場面だったと思う。
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