トップページ → p1p2p3p4p5p6
p7p8p9p10p11
p12p13p14 


作成日:2005/10/31

話題 街にひろう


実りの秋、今年も豊作 中根小学校で収穫祭と稲刈り

真っ白な落花生 3年生が落花生を収穫

 9月28日、中根小学校の3年生107人が、スクールボランティアの方々と一緒に落花生の収穫を行いました。
 この落花生は学校の裏の畑で5月26日に種をまき、栽培したものです。みんな落花生の茎の下を持ち、一生懸命引き抜きました。大きい粒や小さい粒、形はいろいろですが、たくさんの実が付いています。収穫後は、スクールボランティアの方から「今年の落花生はみんなの心と同じで真っ白です。ごくろうさまでした」とお話があると、児童たちは全員で元気よく「ありがとうございました」とお礼を言いました。この日収穫した落花生は、3年生が行う「牛久おいしいもの報告会」で食べるほか、学校給食の材料にもなる予定です。みんなで育てた落花生の味は格別でしょうね。(写真下)たくさんの落花生が地上にお目見え

黄金色に輝く稲穂 1・3・5年生は稲刈り集会

 この日はさらにマンゲツモチの稲刈りも行われました。同校では自然体験学習を通して、収穫の喜びや協力することの素晴らしさ、社会奉仕の精神などを養うことを目的に、小学校の近くの田んぼを借りて、毎年マンゲツモチを育てています。
 5月の田植えは、2・4・6年生が、稲刈りは1・3・5年生が担当になっており、全校児童で稲の成長を見守ってきました。この日の稲刈りには、スクールボランティアやPTAの保護者の方々も一緒に参加しています。(上写真)
 稲刈りを前に山岡英子校長の「稲はいろいろな人の力を借りて立派に成長しました。お世話になった皆さんに感謝し、お米を大切にしましょう」というあいさつの後、子どもたちは、慣れない手つきながらも、カマで一束ずつ丁寧に刈り取っていました。(下写真)


「新米」のつもりで運転を!

秋の全国交通安全運動で街頭キャンペーン

 牛久市交通安全対策協議会(池辺勝幸会長)では、交通安全運動の初日(9月21日)、栄町5丁目交差点で、街頭キャンペーンを行いました。
 このキャンペーンには、県警交通機動隊の白バイ2台も応援に駆けつけました。ドライバーには、チラシなどとともに新米を配布し、「新米に返ったつもりで運転を」と呼び掛けました。


交通ルールを守ろう 県立牛久高校交通安全キャンペーン

 9月27日、牛久駅前で県立牛久高校の生徒21人が参加して、交通安全キャンペーンを行いました。
 キャンペーンを前に、宮内好治牛久警察署長から「交通ルールを一番良く守るのは小学生、中学生、高校生の順といわれています。その世間一般から交通ルールが一番悪いと言われている高校生がキャンペーンを行うということは、大変意義のあることだと思います。今日は若者らしく元気はつらつと頑張りましょう」とあいさつがありました。
 また、矢口孝校長は「本校でも年間数件の交通事故がある中で、高校生のマナーが一番素晴らしいといわれるように交通安全を確立してほしい。本校から、また牛久市から一人も交通事故に遭わないようにキャンペーンをしてほしい」と話がありました。
 生徒たちは通勤・通学で駅へ向かう人たちに「暗闇に 光るライト 命綱」などと同校の交通安全標語が書かれたポケットティッシュや交通安全のチラシなどを配りながら、交通安全を呼び掛けました。

(写真) 通学などで牛久駅を利用する人々に元気な声で交通安全を呼び掛けます


オール柏田Boys茨城県子ども会ドッジボール大会で3位

 9月23日に水戸市青柳公園市民体育館で、「第2回茨城県子ども会ドッジボール大会」が開催され、牛久市を代表してオール柏田Boysとオール柏田Girlsの2チームが出場しました。
 県内各地から23チームが出場した同大会で、オール柏田Boysはグループ1位で予選リーグを通過し、決勝トーナメントではベスト4に勝ち上がる活躍で、第3位に入賞しました。

3位入賞のオール柏田Boys

精一杯頑張ったオール柏田Girls


雨にも負けず 平成17年度岡田地区市民体育祭

 10月9日、牛久運動公園多目的広場で恒例の市民体育祭が開催されました。
 この日は朝からどんよりした雲り空の下、時折小雨が降る中で、プログラムを変更して競技が行われました。親善競技の「順送球」は、男女混合の1チーム12人で競技しました。自由参加の「輪っかプッシュ」や人気競技の「パン食い競争」では、大勢の方が競技に参加し、地域の人たちとの交流をを楽しみました。総合優勝は一厚西行政区でした。

ラグビーボールを大きくしたような形のボールを運ぶ「順送球」

ばっちり決まったね! 牛久小学校で秋季運動会

 9月17日、市内の7つの小学校では秋季運動会が行われ、訪れた家族や地域の人たちに練習の成果を披露しました。牛久小学校の5・6年生は組体操に挑戦。10人組では、力を合わせてピラミッドを完成させました。
 ほかにも全校児童が徒競走やダンスなど、それぞれの種目で汗を流しながらスポーツの秋を楽しみました。

郡操法大会に正直分団が出場

 第56回茨城県消防ポンプ操法競技大会稲敷地区大会

 火災現場などで必要とされる操法技術を競う「第56回茨城県消防ポンプ操法競技大会稲敷地区大会」が10月2日に阿見町で行われました。稲敷地区の各市町村を代表する8つの分団が参加しました。牛久市からは第25分団(正直分団)が出場。きびきびとした動作で、これまでの訓練の成果を披露しました。


平成17年度秋季牛久市民卓球大会結果

  優勝    準優勝 3位
男子1部 田中亘 岩田充弘 大出恭平、西倉康弘
女子1部 石添春香 石添容子 鈴木千恵子、佐藤友美
男子ダブルス  大出・鈴木 石添(敏)・岩田 西倉・田中
女子ダブルス 石添(容)・鈴木 石添(春)・佐藤 外山・長沢
男子2部  重盛友輔  森太佑 清水勝幸、原澤登
女子2部 山元令子 池田美代子 原口恵美子、白井昌子
ミックスダブルス 柴山・吉田 久保田・鈴木 小川・山元、柴田・池田
シニア3部 結田康一 井寺清人 柊聡子、小川攻
<9月25日(日)、牛久運動公園体育館(135人参加)> (敬称略)

世界恒久平和への祈り 牛久市平和の集い

 9月24日、市中央生涯学習センターで「牛久市平和の集い」が行われました。これは戦没者へ哀悼の意を表わすとともに、多くの方々の犠牲を無駄にすることなく、「戦争の悲惨さ、平和の尊さ」を次の世代に語り継ごうと開催されたものです。
 式典で池辺勝幸市長は「今年は戦後60年となり、改めて戦争の悲惨さを思い返す時期にきている。この集いが過去を、先祖を思い返す良い機会となりますように」とあいさつ。また、今年度から始まった広島市への「中学生平和使節」参加者から、「当時の建物の復興」や「当時の中学生」などのテーマで発表がありました。
 さらに今年は、文化ホールの入り口で一人ひとりに白い菊の花が配られ、牛久市の戦没者名簿が記載されている献花台に献花し冥福を祈りました。(左写真)


来場所も好成績を  稀勢の里関が知事を表敬訪問

 大相撲9月場所で12勝を挙げ、初の敢闘賞を受賞した牛久市出身の稀勢の里関(鳴戸部屋)が10月18日、池辺勝幸市長とともに県庁に橋本昌知事を訪ね、受賞を報告しました。
 橋本知事は「早く三役に上がって茨城の顔になってほしい」と激励。稀勢の里関は「来場所もこのままの勢いでいい成績を残したい」と抱負を語りました。

(写真) 写真左から池辺市長、稀勢の里関、橋本知事

テレビ局の取材班が牛久市へ

フジテレビが下町地域交通安全の会を取材

 下町行政区(石野雅昭区長)では、ご近所の底力再生事業として、交通安全母の会などと連携し、「下町地域交通安全の会」の名称で実行委員会を組織しました。10月8日には同地区の高齢者宅各戸を訪問し、交通安全を呼び掛けました。(右写真)
 この活動は、政府広報テレビ番組「キク!みる!」(フジテレビ・8チャンネル)の取材を受け、紹介されました。

こちらは海外から

韓国国営テレビが牛久市交通安全母の会を取材

 10月11日、韓国の国営テレビが牛久市交通安全母の会が行っている小坂地区内の高齢者宅訪問の様子や車に付けた高齢者マークの効果などを取材に訪れました。(左写真)
 韓国の交通事故は日本よりも深刻で、日本での交通安全の取り組みなどを放映し、自国の交通安全に役立てようというものです。


草刈りに奮闘  ボーイスカウト牛久第1団が奉仕活動

 9月19日、ボーイスカウト牛久第1団では、団の集まりやスカウト活動を知ってもらう体験集会、キャンプ訓練などで使用している牛久運動公園の芝生広場の草刈りと公園内の空き瓶・空き缶拾いに取り組みました。幼稚園生から大人まで総勢49人が参加しました。
 芝生広場の草刈りはセイタカアワダチソウやススキがわが物顔。参加者は思わず手を焼いていました。また、芝生広場横の高台の東屋も雑草が伸び放題でせっかくの景観が台無し。これにはビーバースカウト(幼稚園生と1年生)と保護者が「雑草退治」とばかり果敢に取り掛かりました。
 刈り取られた草は、小さな子どもの腰の高さくらいに積み上げられました。

(写真) 刈り取った草を囲むボーイスカウト牛久第1団


地域福祉の向上に

 10月15日、市中央生涯学習センターで、新華扇流家元華扇治 さん(写真左)から牛久市社会福祉協議会へ10万円の寄付がありました。牛久市社会福祉協議会では、寄付を牛久市の地域福祉向上のため、また「みんなでつくる支え合う街づくり」のために大切に活用していきます。


シニアボランティアだより

 平成15年10月から国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアとして、カンボジアに滞在している久保田徹さんからのお便りを紹介します。

プノンペンからこんにちは

漁をする水上生活者

 プノンペン市は大河メコンのほとりにあり、アジア最大の湖トンレサップ湖の水口が近く、この辺りは淡水魚を豊富に産し、クメール料理といえばこれら淡水魚のスープが有名です。乾季に入ってしばらくしたある日、遊覧船で河巡りを楽しみました。夕方近くでしたが、川幅は広くて、はるかに見える数々のパゴダの塔、緑の岸辺、あちこちに網を上げている船、漁を済ませて帰る船などを見ながら進みます。漁船は一間ほどの粗末なトタン屋根に一家数人が生活する粗末なものです。水上は静寂と活気が交差した不思議な空間です。ある岸辺に漁民(水上生活者)の集落がありました。群がって地引網を引く子どもたち、きらきら光る小魚を網から外す老人たち、大人も子どもも一家総出で働いています。船上も岸辺も子どもたちの伸びやかな明るい笑顔が印象的でした。妻によれば、貧しくても一日中、親と一緒にいられる子どもたちはこんなに幸せなのだそうです。ちなみに10人ほどもゆったり乗れる遊覧船の借り賃が2時間15ドルでした。

暑いけど住みよいプノンペン

 熱帯では雨の降らない乾季(12〜5月)には空気が乾燥します。しかしプノンペンは例外的で、大陸から吹く乾風もメコン水系の湿りで緩和され、12月と1月は湿度も気温も大変しのぎやすい。この後2月から5月までは徐々に暑さが増して、街路樹の木々がさまざまな花を咲かせ、ドリアンとマンゴーの季節になります。野鳥の種類も多く、美しくさえずります。この街特有の汚水のにおいも、オートバイの洪水とめちゃくちゃな運転も、3日間も昼夜拡声器で鳴りわたる葬式の読経も、今では気にならなくなりました。この街の急速な変化、建築ラッシュと道路の混雑化にただ驚いています。残る数カ月、カンボジアの風物を味わい、牛久に戻る日を楽しみに過ごしたいと思います。(終わり)
※久保田さんは今年10月、現地での活動を無事終了し、帰国しています。

トップページ → p1p2p3p4p5p6p7p8p9p10p11p12p13p14


Copyright(c)1999, USHIKU CITY HALL. All rights reserved.