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作成日:2006/09/07


新 牛久ごみニュース

ごみによる身近な環境問題 〜不法投棄や野外焼却の現状と対策〜

 今までの掲載で、ごみ処理における環境問題をお知らせしてきましたが、目に見えない物質や目の届かないところでの問題は伝わりにくいものです。しかし、ごみ問題は皆さんの身近にも潜んでいます。自分の目の前で、ご自宅の隣で、もしごみの違法行為があった場合、あなたならどう思いますか?

不法投棄・野外焼却ってなに?

 ごみによる身近な環境問題として「不法投棄」や「野外焼却」があります。「不法投棄」とは、みだりに廃棄物を捨てること。「野外焼却」とは、法令に定められたもの(宗教行事や軽微なたき火など)以外に焼却することです。これらは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」によって禁止されており、違反者には5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が科せられます。詳しくは、市環境衛生課(電話873・2111内線1563)までお問い合わせください。

不法投棄はどのくらい起こっているの?

 牛久市では市での監視・指導のほかに、不法投棄の発見・回収を委託しており、市から委嘱された環境美化推進員も不法投棄監視パトロールを実施しています。しかし、不法投棄は残念ながら後を絶ちません。また、不法投棄を処理するためには多くの費用(平成17年度実績は約600万円)がかかっています。

過去3年間の牛久市の不法投棄件数

平成15年度 平成16年度 平成17年度
255件 296件 284件

不法投棄などはどうやって防ぐの?

 不法投棄や野外焼却を行う人は、面倒だからという身勝手な考えや、処理費用が惜しい、適正な処理を知らなかったなどの理由によって行われているようです。いつ、どこで行われるかが分からないために未然に防ぐことは難しく、行う人のモラルに大きく作用される問題です。
 しかし、防止策が全くない訳ではありません。空き地などの管理をきちんとすることや、近所の人たちと声を掛け合い、ごみなどが散らばっていないように付近の清掃を心掛けることなどは有効な防止策です。やはり、不法投棄などは、ごみが散乱している場所や、人が来ないような場所が狙われることが多いため、きちんと管理されている場所では行われにくいと言われています。皆さんと行政の二人三脚で違法行為を追放していきましょう。
※こういったごみ問題は国境を越えて、国際問題になってしまったものもあります。次回は国際的に有名になった事件についてお知らせします。

問い合わせ 
市清掃施設課電話873-2111内線1571〜1572 、牛久クリーンセンター電話 830-9333

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