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作成日:2006/09/01


心肺蘇生法(CPR)+AED

 心臓が止まる、呼吸が止まる〜生死にかかわる危険な状態。そのまま放置されれば、数分のうちに命は失われてしまいます。
 しかし、医療機関に搬送されるまでに、その場に居合わせた人(バイスタンダー)が1分1秒でも早く、必要な応急手当を行うことができれば、その命を救うことができます。一人でも多くの命を救うために、私たち一人ひとりができることを拡大する取り組みが進められています。

Q 心肺蘇生法(CPR)とは?

 「心臓と肺の機能を人工的に維持すること」で、心肺停止となった人を救命するために行う呼吸、循環の補助の方法(人工呼吸+心臓マッサージ)で、脳の機能を維持・回復させるために行う処置です。

Q AED(自動体外式除細動器)とは?

 

AED(左写真)とは、電気ショックが必要な心臓の状態を自動で判断し、心臓に電気ショックを与えて正常な状態に戻す機械です。突然死の死因のほとんどは心臓疾患で、その大部分は心室細動という不整脈です。心室細動に対しては電気ショックが最も有効な治療です。
 牛久消防署でも今年の4月から、普通救命講習会を受講した人は186人。平成17年度で559人の受講者に修了証を配布しました。

Q AEDはどこに置いてあるのですか?

 現在は空港や病院などの限られた場所にしか設置されていませんが、将来は人が多く集まる場所に設置することが期待されます。
 市内でAEDが設置されている場所は次のとおりです。

・県立牛久栄進高校
・牛久さくら園
・県立牛久高校
・セントラルゆうあい
・スポーツクラブ牛久
・たいせつの家
・つくばセントラル病院
(7月1日現在、牛久消防署より)

Q 牛久市では何人、救急講習会を受講しているのですか?

 牛久市の救命講習会(普通救命および上級救命)受講状況および救急隊が到着したとき、その場に居合わせた人(バイスタンダー)による心肺蘇生法の実施率についてお知らせします。

・平成17年 受講者数 559人
 心肺蘇生実施率 36%
・平成18年 受講者数 186人
 心肺蘇生実施率 56%
(7月1日現在)

写真) 愛知万博で設置されたAED

 そのほかにも、各自治体や中学校、ボランティアなどで大勢の市民が応急手当ての修得に励んでいます。

9月9日は救急の日です

 例年どおり、イズミヤ牛久店2階で救急広場を開催します。今回紹介したAEDも展示予定です。実際に見て触れてみてください。皆さんの参加をお待ちしています。
 また、救急講習会への参加申し込み・問い合わせは、牛久消防署救急課窓口(電話873・0119)まで。

写真) AEDを使用した救命講習会

問い合わせ 牛久消防署 電話873-0119

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