作成日:2004/11/29


地域安全コーナー みんなでつくろう安心のまち


第15回地域安全牛久市民大会 コンクール表彰式・映画上映

12月23日(木・祝)午後1時 市中央生涯学習センター文化ホール 入場無料

あらすじ

 おなかのブチ模様から「クイール(鳥の羽根)」と名付けられた一匹の子犬。クイールは、盲導犬になるために訓練を受け、やがて、目の不自由な男性と出会う。クイールの優しさに少しずつ心を開き始めた男性とのきずなは徐々に深まり、やがて互いにかけがえのない存在に…そして、突然悲しい別れがやってきた。
 実在した盲導犬クイールの生涯を日本映画界の鬼才、崔洋一監督が深い人物描写で贈る、愛と感動の物語!

主催

牛久市
竜ケ崎警察署
牛久市防犯連絡員協議会
牛久市暴力排除推進協議会
龍ケ崎地区交通安全協会牛久支部
牛久市交通少年団
牛久市保護司会
牛久市更生保護女性会
後援 牛久市交通安全母の会

たくさんの皆さんのご来場をお待ちしています

犯罪や事故のない安全で住みよいまちづくり

犯罪機会論(割れ窓理論)をご存じですか?

 犯罪機会論とは、「犯罪を犯そうとしている者はそのチャンス(機会)が目の前にあるから犯罪を犯す、その機会をことごとく摘み取っていけば犯罪は少なくなっていく」という考え方です。

犯罪に強い三つの要素

抵抗性(犯罪に対する抵抗力を持つ)

 防犯ブザーの携帯や防犯登録、ワンツードアロックなど常に管理する心掛けを持つこと

領域性(犯罪者の力が及ばない領域をつくる)

 犯罪者を近づけさせない区画を設け、その中の人が領域を明確に自覚し、侵入者を許さないという縄張り意識を持つこと

監視性(領域内に入られても、犯罪者の行動を把握できる)

 互いに当事者意識を持ち、見通せない場所はつくらず、例え領域に侵入されたとしても、監視カメラや目でその行為を把握すること(無関心が犯罪を助長させる)
 一人ひとりの安全意識が隣近所へ、そして地域の安全意識へと広がっていき、その結び付きが、犯罪に強いまちをつくります。市内でも、地域ぐるみの活動は少しずつ増えています。
 また、将来を担う子どもたちの教育に家庭や学校、地域の連携はとても大切です。まず、あいさつや声掛けはコミュニケーションの第一歩であり、心と心が通い合う明るいまちづくりには欠かせません。そして、子どもたちが社会の一員としてパトロールや清掃活動など地域の活動に参加することは、安全意識を醸成させるとともに、豊かな人間性をもはぐくみます。子どもや大人が一緒になって、安全なまちづくりに取り組みましょう! 

市内の自警団発足状況(11月7日現在)

1 東みどり野区地域を守るパトロールの会
2 むつみ区民会防犯パトロール隊
3 第八岡見パトロール
4 小坂団地パトロール
5 岡田小ウォーキングパトロール隊
6 田宮地区防犯パトロール隊
7 上池台防犯協議会
8 神谷二区行政区
9 向台自治会自警団防犯パトロール隊
10 松ケ丘自治会防犯パトロール
11 刈谷防犯パトロール隊
12 竹の台区民防犯パトロール隊
 第15回地域安全牛久市民大会では、式典の後、心温かい愛と感動の物語「クイール」が上映されます。防犯用品も展示していますので、ぜひご来場ください。

 「自らのまちは自らが守る」ことの重要性を正しく認識し、一人ひとりが「地域を守る主人公」となり、みんなの力で犯罪や交通事故のない安全な地域づくりを目指して行きましょう。

まず、できることから始めよう!

「竹の台区民防犯パトロール隊」発足

 上柏田2丁目の一部竹の台区(渡辺肇区長)では、空き巣狙いなどの犯罪件数が増加傾向にあることから、準備期間を経て、このほどパトロール隊を発足、11月7日「竹の台フェスティバル」に合わせて発隊式を行いました。  
 このパトロール隊は、「できることからやってみましょう」と区民に呼び掛け、募集したところ長寿会や子ども会などの協力により48人が参加、生活スタイル(買い物、犬の散歩、各活動の行き帰りなど)に合わせて「地域安全」の腕章を付けた隊員が地区内のパトロールを実施します。
 発隊式では、同隊代表の野田雅美防犯連絡員の「地域の安全は皆の手で守ろう」との安全宣言に続き、参加者全員が「守ろう!」と元気に復唱、今後の安全活動への意欲が感じられました。

問い合わせ 市交通防災課 電話029-873-2111(内線)1683〜1685

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