作成日:2004/08/30


保健センター通信

市健康管理課(保健センター) 
電話029-873-2111内線1741〜4

乳がんの早期発見の決め手は

月1回の自己検診と年1回の検診です

乳がんは、自分の手で発見できる唯一のがんです。
自分のからだを自分の手で守るため、ぜひ自己検診法を実践しましょう!
・女性のがん部位別死亡率第5位。
・女性のがん部位別罹患率(病気にかかる割合)は第1位。
・ 40〜45歳が発症のピークですが、年々若年化が進んでいます。

乳がんになる可能性の高い方

1.肥満の方
2.初潮年齢が早い、閉経が遅い、妊娠回数が少ない、授乳期間が短いなどで月経のある期間が長い方
3.血縁に乳がんにかかった方がいる場合
4.乳腺疾患にかかったことがある方

自己検診の方法…月1回自分の体を確認しましょう

実施時期

月経が終わってから2〜3日後の、乳腺が一番安定している時期が最適です。
閉経された方は、毎月1日や自分の誕生日など覚えやすい日に決めましょう。

実施方法

(1)鏡に写して、次の動作をしながら乳房をよく見ましょう。

1.真っすぐ立って
2.両手を上げて
3.腰骨を手の親指で押して
4.前かがみになってひじを前に出す(皮膚のざらつき、くぼみ、えくぼ、引きつれ、赤みなどはないか)

(2)指の腹で、ゆっくり、優しく、ある程度の力を込めて、よく触る。乳房全体のほかに、鎖骨からろっ骨の下、脇の下まで十分に!!

(3)乳首を軽く絞る。(血性の分泌物がないか)


乳がん検診申し込み方法

申込期間:9月15日(水)〜9月30日(木)※消印有効

 官製はがきに必要事項を記入の上、下記のあて先にお申し込みください。
*応募多数の場合は抽選となります。
*はがきは一人1通のみとさせていただきます。
* 前年度未受診の方を優先します。


平成16年度乳がん検診

〜はじめて受診される方は、待ち時間に自己検診法講習会も受講していただきます〜

検診は自覚症状のない方が対象です。自覚症状(しこり、乳頭からの分泌物、痛みなど)がある方は、早めに医療機関で受診してください。マンモグラフィ検査(乳房レントゲン検査)は、2年に1回の検査で十分といわれています。前年度マンモグラフィ検査を受けた方は、来年度にお受けください。
 妊娠中および授乳中の方は、検査が可能な場合もありますが、検査の精度は下がります。

対象、検査内容、料金、検診日時など ※検査終了まで約2時間かかります。

対  象
(平成17年3月31日現在の年齢) 
検査内容 検査料金 グループ名 検診日 受付時間
30歳〜39歳
(30代は超音波検査のみ)

40歳〜56歳

(前年度マンモグラフィ検査を受けた方)
超音波 1,000円 A 11月26日(金)
11月29日(月)
11月30日(火)
12月14日(火)
12月15日(水)
1.午前9時〜9時30分
2.午前10時〜10時30分
40歳〜56歳
(前年度マンモグラフィ検査を受けていない方
超音波マンモグラフィ(乳房レントゲン検査) 2,000円 11月26日(金)
11月29日(月)
11月30日(火)
12月14日(火)
12月15日(水)
1.午前11時〜11時30分
2.午後1時〜1時30分
3.午後2時〜2時30分
4.午後3時〜3時30分
12月13日(月)
12月16日(木)
1.午前10時〜10時30分2.午前11時〜11時30
3.午後1時〜1時30分
4.午後2時〜2時30分
5.午後3時〜3時30分
57歳以上
(前年度マンモグラフィ検査を受けていない方)
マンモグラフィ(乳房レントゲン検査) 57〜69歳1,000円70歳以上500円 11月26日(金)
11月29日(月)
11月30日(火)
12月14日(火)
12月15日(水)
1.午前9時〜9時30分
2.午前10時〜10時30分
12月13日(月) 1.午前9時〜9時30分
12月16日(木) 1.午前9時〜9時30分
2.午前10時〜10時30分
3.午前11時〜11時30分
4.午後1時〜1時30分
5.午後2時〜2時30分
6.午後3時〜3時30分

問い合わせ 市健康管理課(保健センター)  電話029-873-2111内線1741〜4

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