高齢者新型コロナワクチン接種のお知らせ(2025年8月25日更新)
新型コロナワクチン接種は強制ではなく、接種に関する努力義務や接種勧奨もありません。接種にあたっては、ワクチン説明書や接種医の説明により「ワクチンの効果」と「副反応のリスク」について、被接種者ご本人がよく理解いただいた上で、ご本人の意思により接種についてのご判断をお願いします。
定期接種の対象とならない方は、「任意接種」として全額自費で接種を受けることができます。任意接種を希望される場合は、身近な医療機関等にご自身で直接ご相談ください。接種費用や取扱ワクチンは医療機関により異なりますので、予約の際に医療機関にご確認ください。
新型コロナウイルス感染症とは
新型コロナワクチンの効果
新型コロナワクチンについては、有効性や安全性が確認された上で薬事承認されており、さらに、国内外で実施された研究などにより、新型コロナウイルス感染症にかかった場合の入院や死亡等の重症化等を予防する重症化予防効果が認められたと報告されています。
定期接種対象者
1. 65歳以上の方(対象年齢基準:接種日時点)※
※昭和35年10月から昭和36年3月生まれの方は65歳の誕生日の前日から接種が可能です。65歳の誕生日の前日より前に接種された場合は定期接種の対象外となり全額自己負担となりますので、公費での接種を希望される場合はご注意ください。
2.満60歳以上65歳未満で心臓、腎(じん)臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有するかた及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有するかた(身体障害者1級程度)
接種期間
令和7年10月1日(水)~令和8年3月31日(火)まで
- 予約開始時期や接種開始・終了時期は医療機関により異なります。
- 期間外の接種は任意接種となり、全額自己負担での接種となります。
接種回数
1回
- 年度内の2回目以降の接種は全額自己負担となります。
予診票等案内通知時期
令和7年9月中旬から順次発送予定
※1人1通の発送となるため同一世帯でも到着時期が異なる場合があります
接種費用(自己負担額)
- 概ね9,000円~10,000円の見込み。
- 医療機関で定めた接種費用から公費負担分5,000円を差し引いた額となります。(各医療機関で接種料金は異なります)
- 令和7年度より国の助成金は廃止となり市助成額5,000円が公費負担額となります。
- 生活保護を受けている方は、全額公費負担(無料)です。接種前に、生活保護を受給している福祉事務所で「生活保護受給証明書」(概ね3か月以内)を取得して、接種の際は予診票と一緒に医療機関に提出してください。
接種場所
原則、牛久市内又は茨城県内医療機関での個別接種
- R7年度高齢者コロナワクチン接種市内実施医療機関は9月中に公開します。
- 医療機関へご予約の上、接種をお願いいたします。体調や治療状況によっては、接種を受けられない場合がありますので、接種については、事前にかかりつけ医にご相談ください。
- 茨城県外での接種も可能ですが、医療機関へ全額お支払い後、市へ償還払い(払い戻し)の手続きが必要です。
接種方法
<牛久市内及び茨城県内の医療機関で接種する場合>
*接種時に持参するもの*
- 予診票(記入して医療機関にご持参ください)
- 予防接種記録票(お持ちの方)
- 住所・年齢が確認できるもの(マイナンバーカード、健康保険証等)
- 自己負担金(生活保護受給者以外)
- 生活保護受給証明書(生活保護受給者のみ)
- 予診票を紛失した場合は、再発行できます。健康づくり推進課窓口(保健センター内)にお越しいただくか、お電話でお申し出ください。電話の場合は、郵送に1週間程度かかります。
- 予防接種記録票(オレンジ色)がお手元にない方は、予防接種記録票 [PDF形式/192.77KB]を印刷するか、市内の医療機関または健康づくり推進課窓口(保健センター内)で配布しています。
- 接種にあたっては、予診票に同封している「コロナワクチン接種説明書」をよくお読みください。
<茨城県外医療機関(千葉県・東京都等)で接種する場合>
医療機関等で接種費用を全額お支払いください。
接種後、公費負担分(5,000円)の払い戻しができますので、健康づくり推進課(保健センター内)で申請してください。
【申請方法】
接種後、下記の申請書類等をご持参の上、健康づくり推進課窓口で申請してください。
【申請書類等】
- 予診票(原本)
- 申請書および請求書
- 領収書
- 印鑑(認印)
- 本人名義の振込口座(銀行名・支店名・口座番号)が分かるもの
【申請書および請求書】
様式第1号牛久市予防接種(B類疾病)補助金交付申請 [PDF形式/53.7KB](第1号書き方見本 [PDF形式/56.4KB] )
様式第3号牛久市予防接種(B類疾病)補助金請求書 [PDF形式/65.79KB] (第3号書き方見本 [PDF形式/56.63KB])
令和8年3月31日(火)
予防接種を受けることが適当でない方
- 明らかに発熱している方 *明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
- 重い急性疾患にかかっている方
- ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなどの重度の過敏症がある方
- 上記以外で予防接種を受けることが不適当な状態にある方(アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘息、呼吸困難、頻脈、血圧低下、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状等)
予防接種の判断を行うに際して注意を要する方
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
- ワクチン接種は体調の良いときに受けるのが基本ですので、特に基礎疾患のある方は、病状が悪化していたり、全身が衰弱している場合は避けたほうが良いと考えれられます。ご心配な方は、主治医にご相談ください。
- 新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある方は接種後の出血に注意が必要とされています。
予防接種を受けた後の注意点
- ワクチンを接種した後、接種部位の痛みが出たり、倦怠感、発熱、頭痛や関節痛などが生じることがあります。これらの症状はたいてい数日以内で軽快することが分かっています。できるだけ接種当日・翌日に無理をしないですむように予定をたてておきましょう。
- ワクチンを受けた当日は、激しい運動や過度の飲酒などは控え、接種部位については、清潔に保つよう心がけてください。
- 稀な頻度でアナフィラキシー(急性のアレルギー反応)が発生したことが報告されています。もし、アナフィラキシーがおきたときには、医療機関ですぐに治療を行うことになります。また、mRNAワクチンでは、頻度としてはごく稀ですが、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。ワクチン接種後、胸の痛みや息切れ等の症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診してください。
予防接種健康被害救済制度
定期予防接種により健康被害が生じた場合、予防接種法に基づく補償を受けることができます。定期予防接種の健康被害救済制度については厚生労働省の「予防接種健康被害救済制度について」をご覧ください。
- 定期接種ではなく任意接種の場合には、予防接種健康被害救済制度ではなく、医薬品副作用被害救済制度の対象となります。申請に必要となる手続きなどについては、医薬品医療機器総合機構(PMDA)にご相談ください。
新型コロナワクチンQ&A
新型コロナワクチンに関する疑問について、下記のリンクより確認ください。
厚生労働省 「新型コロナワクチンQ&A」
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。
保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1
電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775
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