熱中症にご注意ください‼(2024年7月22日更新)
熱中症予防のための情報・資料サイト~熱中症を防ぐために知っておきたいこと~(厚生労働省)
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡することもあります。
熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに、 周囲にも気を配り、熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症特別警戒アラートについて
熱中症特別警戒アラートは、気温が特に著しく高くなることにより熱中症による重大な健康被害が生ずるおそれのある場合に、気候変動適応法第19条第1項の規定に基づき、環境大臣が発表するものです。
熱中症特別警戒アラートの発表地域では、重大な健康被害が生じるおそれがあることから、自発的な熱中症予防行動を積極的に行ってください。また、家族や周囲の人々においても見守りや声かけ等を行ってください。
発表基準:都道府県内それぞれの全ての暑さ指数(WBGT)情報提供地点において、翌日の最高暑さ指数が35以上となることが予測される場合に発表。
発表時間:前日の午後2時
運用期間:令和6年4月24日(水)から令和6年10月23日(水)まで
※発表された場合には、防災無線等でお知らせします。熱中症を防止するために、下記の対策をとってください。
暑さ指数(WBGT)について
暑さ指数(WBGT)とは熱中症を予防することを目的に開発された指標で、
(1)湿度、(2)日射・輻射など周辺の熱環境、(3)気温
の3つを考慮した国際指数です。
環境省熱中症予防情報サイト「暑さ指数(WBGT)とは?」(外部リンク)
環境省熱中症予防情報サイト暑さ指数の状況と予測(外部リンク)
熱中症の予防法や注意点
熱中症の予防法
- 熱中症の予防には「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です。
水分・塩分補給
- こまめな水分・塩分補給(特に高齢者の場合、のどの渇きを感じなくても、こまめな水分補給を)
熱中症になりにくい室内環境
- 扇風機やエアコンを使った温度調整
- 室温が上がりにくい環境の確保(こまめな換気、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)
- こまめな室温確認
体調に合わせた対策
- こまめな体温測定(特に体温調節機能が十分でない高齢者、子ども)
- 通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用
- 保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる体の冷却
外出時の注意
- 日傘や帽子の着用
- 日陰の利用、こまめな休憩
- 通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用
- 天気の良い日は昼下がりの外出はできるだけ控える(熱中症特別警戒アラート発生時には日中は外出しない)
マスク熱中症に注意!
- 感染症予防のためマスクを着用することで体内に熱がこもりやすくなります。また、マスク内の湿度が上がるため、喉の渇きを感じづらくなるため、脱水状態に気がつかず、熱中症のリスクが高まります。
- マスク着用時は負荷のかかる作業や運動を避けましょう。屋外では適宜マスクをはずしましょう。
災害時の熱中症予防
災害時には、慣れない環境や作業で熱中症のリスクが高くなりますので、お互いに声をかけながら、十分に注意しましょう。
災害時の熱中症予防(PDF:887KB)(環境省/内閣府/消防庁/厚生労働省)
参考リンク
- 環境省公式Twitter(外部リンク)(環境省)
- 熱中症環境保健マニュアル(外部リンク)(環境省)
- まちなかの暑さ対策ガイドライン(外部リンク)(環境省)
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。
保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1
電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775
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