牛久市内の河川における放射性物質の測定結果について(第16回)(2022年12月8日更新)
牛久市では、小野川および稲荷川を始めとする市内河川の放射性物質汚染を継続して調査しています。今回、第16回目の空間線量率の測定を令和4年6月に行いました。その結果について公表いたします。
1 調査概要
(1) 調査地点
牛久市内の10河川における橋梁下など22地点 (詳細別図)
(2)調査内容
空間線量率測定。
2 結果概要
最少0.050~最大0.080マイクロシーベルト/毎時(地上1m)、全22ヶ所の平均は0.066マイクロシーベルト/毎時(地上1m)です。
3 調査結果の推移(詳細結果へのリンクはこちら)
除染基準値である0.23マイクロシーベルト/毎時を超える場所はありませんでした。
最大値 | 0.080マイクロシーベルト/毎時 | 遠山川 - 根古屋川合流地点 |
最少値 | 0.050マイクロシーベルト/毎時 | 稲荷川 - 刈谷橋 |
平均値 | 0.066マイクロシーベルト/毎時 |
数値はいずれも地上1mでの計測値
※ 牛久市では空間線量率測定のほか、河川の水および川底の泥(底泥)の放射性物質(セシウム134および137)測定を、平成25年から行ってきました。
(底泥の詳細結果はこちら)
(底泥の詳細結果グラフはこちら)
河川の水から放射性物質が検出されたことはこれまで一度もありません。
底泥の放射性物質は、調査地点ごとに差があるものの、全体として緩やかな減少傾向にあります。採取した底泥の土質によっては放射性物質が多く検出される場合もありますが、これは放射性セシウムが粘土質の土壌に強固に吸着すると考えられているためで、減少傾向は変わりません。
以上のような第1回からの放射性物質の傾向をふまえて、水および底泥の測定は第14回(令和2年実施)をもって終了することとしました。
なお空間線量率については、令和3年以降も引き続き測定を実施してまいります。
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