【第2次実施計画 平成28年度実施状況報告】 ●事務局から、全174事業のうち、目標値に達した事業(9項目)、主な実施事業について報告。
<委員からの意見内容> ●「数値目標No.5選挙時期日投票管理者及び立会人の女性の割合」「数値目標No.8行政区の女性区長・副区長の割合」について、女性の割合を増やしていきたいという市側の意図を行政区長等に明確に伝えた方がよい。 ※男女共同参画に関連する数値目標に登載のあることを伝え、能力ある方であれば男女問わず登用していただく旨を説明することとします。 ●「数値目標No.3管理職研修の出席率」について、この研修は自主参加のものか。 ※人事課から研修として要請しているもので、基本的には全員出席しなければならないものです。休日勤務の職員など、どうしても出席できない職員もおります。 ●「数値目標No.7市の女性の管理職の割合(課長補佐以上)」について、人数は何人か。 ※「女性管理職の積極的登用」(事業番号48)にも記載しておりますが、平成28年4月1日時女性管理職人数は4級(17名)、5級(8名)の計25名です。 ●「数値目標No.6審議会等における女性委員の割合」について、平成29年度の女性行政区長数は増えた。これは市側の働きかけに応じて区長会で3年前から取り組んできた成果と言える。 ●「数値目標No.20生後4か月までの全戸訪問の実施率」について、100%を達成したことは素晴らしいことである。どのようにして達成したのか。 ※詳細は把握していないが、担当課は全対象者の把握に努め、対象者に対して働きかけを行っている。 ●「数値目標No.5選挙時期日投票管理者及び立会人の女性の割合」について、例えば行政区から4名の選出を求められた際、そのうち1名を女性にできても、2名にすることは行政区によっては難しいと思われる。具体的な人数は無理にしても、担当課から積極的な働きかけがなされることが望ましい。 ●「数値目標(参考)小中学校の女性PTA会長の割合」について、東京都内では女性PTA会長が多いが、どうして牛久では0%なのか。 ※PTA役員には多くの女性がなっているが会長になる女性がいないと思われる。ここでは「数値目標No.8行政区の女性区長・副区長の割合」にならって、「数値目標(参考)小中学校の女性PTA会長・副会長の割合」とするのがふさわしいと思われる。 ●「模擬議会の実施」(事業番号41)について、模擬議会の対象が今年度、高校生となった理由は何か。 ※市議会で高校生など青少年対象の模擬議会開催への一般質問がなされ、市として検討した結果、今回は対象を高校生とするに至りました。 ●「男性に対する相談体制の設置」(事業番号50)については、庁内にある男女共同参画コーナーや広報うしくを通じた発信は基より、父子家庭など事情を良く知っているであろう学校を通じて周知することもよいと思われる。
【市民意識調査の集計報告】 ●事務局から「牛久市男女共同参画に関する市民意識調査報告書(抜粋)」に基づき、主な調査結果について報告。
<委員からの意見内容> ●「市の男女共同参画政策の認知度」が前回よりも低下しているため、更なる周知が必要と思われる。
【事業所アンケートの集計報告】 ●事務局から調査の概要と前回調査との変化や主な特徴について説明。
【第3次男女共同参画推進基本計画策定スケジュール報告】 ●事務局からスケジュール報告を説明。現在委嘱中の牛久市男女共同参画審議員の任期は本年10月7日までであるが、継続して基本計画策定の審議を行っていただきたいため、平成30年3月31日までに延長が可能かご検討いただきたい。委嘱期間を延長いただけるのであれば、9月28日に予定している第2回審議会をなくし、10月17日を第2回審議会とさせていただきたいと提案する。
<委員の意見内容> ●審議員の任期を平成30年3月31日までに延長し、第2回牛久市男女共同参画審議会を10月17日することをご了承いただいた。
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