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くらし・手続き

第4回市内調整池における放射性物質の測定結果(平成26年度後期実施)(2022年12月27日更新)

 牛久市では、市内の放射性物質実態調査として、市内46箇所(ため池2箇所を含む)の調整池周辺の空間線量率・泥および水のサンプル採取を行い、放射性セシウムの測定を行いました。
 このほど平成27年2月25日から3月3日にかけて採取したサンプルの測定結果を取りまとめましたので公表します。

 

1 調査概要

(1)調査地点

 市内の44の調整池及び2つのため池の合計46箇所

(2)調査内容

 調整池周囲の空間線量率測定及び調整池内の水及び堆積した泥の放射性セシウム測定

 

2 調査結果概要(詳細別紙のとおり)

(1)空間線量率

 46箇所の施設で合計62地点

今回の結果      単位:マイクロシーベルト/毎時

最低

最高

平均

0.054

0.184

0.109

                  測定高は地上1m

過去4回の結果

 

最低

最高

平均

H23.10.26

0.121

0.476

0.253

H25.1.12~H25.2.5

0.061

0.267

0.162

H25.9.27~H25.10.21

0.048

0.206

0.130

H26.7.11~H26.7.25

0.050

0.186

0.115

                平成23年10月は空間線量率のみ測定

(2)水質

 雨水がたまっていた20箇所で調査したところ、放射性セシウムが検出された場所はありませんでした。(検出限界:25 Bq/Kg)

(3)泥

 10箇所の調整池などで泥が堆積しており、放射性セシウムの測定結果は次の通りでした。36箇所では泥の堆積がありませんでした。(詳細結果はこちら)

今回の結果            単位:ベクレル/Kg

最低

最高

平均

不検出

8,760

3,578

過去3回の結果

             

最低

最高

平均

H24.12

不検出

55,100

7,454

H25.10

不検出

15,830

4,734

H26.7

不検出

9,280

 3,401

 

3 今後の予定

 放射性セシウムの状況を調査するため、平成27年度も継続的に調査を行います。

 

4  その他

    調整池内の泥採取は1平方メートル範囲に泥があり、泥の深さが5センチメートルあることを条件に採取しています。コンクリート壁で囲われた調整池には殆どにおいて採取条件を満たす泥が無い所や、泥があるものの立ち入りできない調整池もあります。
    調整池と言われる中には、ひたち野さくら公園、みずべ公園、下根運動公園のような広大な調整池の為、泥採取が一部分となり、その調整池の実態にそぐわない分析結果とならざるを得ない点もあります。また、調整池ではあるが水のない、おやま公園、ひたち野東の2公園、奥原町3793-3外など調整池の形態も様々です。このため、採取する位置によって同一調整池でもセシウム濃度のばらつきが大きく、セシウムの動態を調べるうえでは参考程度の数値となります。
    第4回の泥の分析結果では、ほとんどの調整池で放射能濃度は低下傾向にあります。

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このページに関するお問い合わせは環境政策課 _です。

第3分庁舎 2階 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線1568) ファックス番号:029-871-2260

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