都市計画とは(2014年6月3日更新)
都市計画って何?
「まち」(都市)には多くの人が集まって、働いたり遊んだり、勉強したり、そして住んだりしています。もし、一人一人が自分の好きなように働いたり生活したりすると、他の人に迷惑をかけたり、みんなからみると困る場合もあります。
例えば、自分の土地だからといって団地の真ん中に大きなお店や工場を建てる人がいたらどうでしょう?近くに住んでいる人は、建物が大きくて太陽があたらなくなったり、そこにくる人や車で騒がしくなったりして迷惑になるかもしれません。
このように、「まち」では自分の土地を使うのも周りのことを考えていかなければ、たくさんの人に迷惑をかけてしまうのです。
そこで、多くの人が生活している「まち」では、土地の使い方や建物の建て方に決まりやマナーが必要になるのです。こうした決まりやマナーを共通のルールとし、お互いに守っていかなければならないのです。
それから、そこで生活していくためにはそこまで行くための道路、住むために必要な水道や電気、それから学校や病院、公園といった施設も必要です。こうしたみんなに必要な共通の施設は、「まち」の中の建物や人・物の流れ、さらに他の「まち」のことも考えながら、あらかじめ決めておき、それに従ってつくっていく必要があります。さらに、新しいまちをつくったり、古いまちをつくりなおしたりと、まちの全体を考えていくことも必要です。
土地の使い方や建物の建て方などについてのルールをはじめ、まちづくりに必要な多くのことを考えながら、みんなが住みやすくて使いやすい「まち」にしていくことが「都市計画」です。
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