作成日:2005/02/14 |
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話題 街にひろう |
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地域の安全は地域ぐるみで うしく防災ワールド2005 |
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奥野弥生断酒会 |
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牛久市食改へ表彰状 |
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スポーツチャンピオンフェスティバル2004 |
バレーボールスポーツ少年団 |
【6年生の部】 優 勝 牛久Vガールズ 、準優勝 おくのバレー 、 3位 神谷ビクターズ
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<1月23日(日)、牛久運動公園体育館> |
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脚本家への夢に向かって!藤崎麻里さんが「ウーマンズ・ビート大賞」受賞 |
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☆この物語を書こうと思ったきっかけは何ですか? |
友だちとのおしゃべりの中で、アルコール依存症から立ち直って五年が過ぎているのに、まだ心の整理がついていないことに気付き、心の整理をつけるつもりで書いてみようと思いました。思い出しながら書くということはとてもつらい作業で、何度も「もう、やめよう」と思いましたが、書いていることを、以前お世話になった病院の看護師さん(物語にも登場する黒井さん(仮名))に話したら、「ぜひ書いた方がいい」と背中を後押ししてもらったことで、最後まで書くことができました。 |
☆大賞を受賞したとき、どんな気持ちでしたか? |
私がアルコール依存症だということは、友だちも身内もほんの少しの人しか知らないので、もし受賞したら公になってしまうため、「ここで心を決めないといけない」と思いました。黒井さんに相談すると、「アルコール依存症が200万人いるといわれている中で、自分で分かっていてもやめられず、家族も巻き込んで苦しんでいる人がいる。偏見ではなく、正しく知ってもらえる良い機会になる」と勇気づけられて、もし受賞したときは辞退しないでいようと決めました。受賞の知らせが届いたときは、びっくりしました。うれしかったのと同時にこれからのことを考えて、あらゆる意味で覚悟を決めました。
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☆大賞を受賞して、または物語を書き終えて自分の心に何か変化はありましたか? |
アルコール依存症であることを隠さなくてよくなったことで、すっきりしました。それと、今まで「脚本家になれたらいいなぁ」とぼんやりと思っていたことが、「脚本家になるぞ!」という決意に変わりました。 |
☆今後の活動と目標は何ですか? |
脚本家になること。現在はそのための学校に通っています。ドラマや映画の脚本家になって、映像を通して心が動く作品を作りたいです。 |
☆ 読者の皆さんへのメッセージ |
この「溺れる人」は、人間の物語です。一度ズタズタになって、人に助けられるとこんなふうになるというのを感じ取ってほしいです。 |
◆◇あらすじ◆◇ |
20歳代からだんだん酒を飲む量が増えていき、いつの間にかアルコール依存症になっていた。断酒をたびたび繰り返しながらも、酒に溺れる生活に陥っていた。結婚後も依存症は続き、夫やカウンセラーなどの助けを借りて、ついに断酒に成功する。なかなか飲酒欲求をやめられず、人間関係に悩みながらも病気を克服し、日常を取り戻していく様子をリアルに描いた作品です。 |
「溺れる人」ドラマ化決定 |
3月1日(火) 午後9時3分から日本テレビで、ウーマンズ・ビート ドラマスペシャル「溺れる人」(出演・篠原涼子、西島秀俊ほか)が放送されます。ぜひ、ご覧ください。
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※ウーマンズ・ビート大賞とは、今を生きる女性たちの物語。未来に向かって今を明るく生きる女性を描いたドキュメンタリー作品。21世紀に生きる女性たちに勇気と希望を与えてくれる作品です。 |
★日本テレビホームページ内「溺れる人」 http://www.ntv.co.jp/wb/index.html もご覧ください。 |
※ 2月25日(金)に中央公論新社から第3回ウーマンズ・ビート大賞入賞作品を集めた「ウーマンズビート作品集」が発売されます。「溺れる人」のドラマ化を記念して、原作者から広報うしくをご覧の方3人に「ウーマンズビート作品集」をプレゼントします。はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を記入の上、〒300ー1292牛久市中央3-15-1牛久市役所市民活動課「ウーマンズビート作品集」係までお申し込みください。締め切りは3月1日(火)※必着。当選者の発表は、本の発送をもって代えさせていただきます。 |
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