作成日:2004/09/14


話題 街にひろう


早稲田大学と基本協定締結  行財政改革推進に向けて

 牛久市と早稲田大学公共経営研究科は8月27日、行財政改革などに関して互いに支援協力し、お互いの発展を目指して協働連携する基本協定を締結しました。
 市では現在、第三次行政改革大綱のもとで小さな政府を目指し、サービス低下なきコスト削減に取り組んでいます。このたび、来年度から実施期間となる第四次行政改革大綱を策定するにあたり、豊かな人材と研究教育機関としての知的財産を有する早稲田大学と協定を結ぶことで、大学の人材や研究資産を活用し、官学連携して市の行財政改革の方向付けを行っていきます。
 また、第四次行政改革大綱策定に対して、幅広い意見を取り入れるため、行政改革推進委員会委員を市民からの公募や各界の専門家を交え、以前の10人から20人に増員し、今後、活発な議論が期待されます。
 今後の動きについては随時、広報うしくや市ホームページなどでお知らせしていきますので、市行政経営課(電話873-2111内線3301)まで、ご意見をお寄せください。

早稲田大学の大隈会館で握手を交わす
池辺勝幸牛久市長(写真左)と早稲田大学大学院公共経営研究科委員長の片岡寛光氏


頑張った!庭田選手  アテネ五輪・女子トライアスロン

 8月25日、アテネオリンピックの女子トライアスロンに出場した牛久市出身の庭田清美選手を応援しようと、スポーツクラブ牛久(南)には約70人の市民が訪れ、声援を送りました。庭田選手は惜しくもメダルは逃したものの、シドニーオリンピックと同じ14位と健闘しました。同クラブで庭田選手から指導を受けたという鹿生二二子さん(神谷)は「身近な方が活躍するのはうれしい。14位は立派な成績」とかつての恩師の健闘をたたえていました。
テレビ中継を見ながら庭田選手を応援(かつて庭田選手が勤務していたスポーツクラブ牛久で)

ひと足早く祖母孝行  親子ガラス工芸(サンドブラスト)教室

 8月22日の午前の部に参加した塚越寿々美さんと祖母の利枝さん(田宮)は、直径20センチのガラス皿と家から持参したコーヒーなどの空き瓶にサンドブラスターという機械で砂を勢いよく吹きつけて、貝殻や花の絵をそれぞれ掘りました。
 出来上がった作品に、「わぁーきれい。良くできたね」「近所の人にも教えてあげよう」と二人は大満足。
 一緒に過ごした楽しい時間は、ひと足早い敬老の日の素敵なプレゼントとなりました。(写真)左が祖母の利枝さん、右が寿々美さんの作品。絵柄は2人で相談して決めました。
※ サンドブラスト…皿やコップなどのガラスにマスキングテープ(ビニールテープ)をはり、絵柄を描いてその部分をカッターで切り取ります。切り取った部分に砂の入ったサンドブラスターという機械で、勢いよく砂を吹きつけることにより、ガラスの表面が削れてくもり模様ができる技法。
>1 >2 >3 >4 >5 >6 >7