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スズメバチの営巣対策は4月~5月が効果的です(ハチトラップの作り方紹介)(2024年4月4日更新)
例年4月から5月末にかけて、スズメバチの女王蜂が冬眠を終えて巣作りの準備を始めます。
この時期にハチトラップを設置し、巣作りを始める前の女王蜂を捕殺する事でスズメバチの巣を1つ駆除する事と同等の効果が期待出来ます。
ハチトラップはホームセンター等で販売しておりますが、身近な材料でご自宅でも作ることが出来ますのでその方法を紹介します。
〇材料・道具
ペットボトル(500mℓ~2ℓ)
トラップを吊るせる紐や針金等
カッターナイフ
油性ペン
誘引剤(料理酒:酢:砂糖 3:1:1)
食器用洗剤
作り方
1.ペットボトル上部に2センチ四方の大きさのアルファベットの「H」を2か所記入する。
2.記入したHに沿ってカッターナイフで切り込みを入れる。
3.切った下部を内側に、上部を外側に折る。
4.ハチトラップを吊るせるように紐や針金を取り付ける。
↓折り込みイメージ
設置方法(早朝、夕方の作業推奨)
1.直射日光が当たらず、子どもの手の届かない高さに吊るせる場所を探す。(庭木の枝等)
2.料理酒、酢、砂糖をそれぞれ3:1:1の割合で混ぜ合わせた誘引剤を用意する。
3.誘引剤を底から3cm程度入れてハチトラップを仕掛ける。(食器用洗剤を数滴入れると捕殺能力が高まります。)
4.定期的に誘引剤の補充、死骸の取り出しを行う。(トラップ内の蜂が生きていると危険ですので、その際は作業を数日見送ってください。)
↓取り付けイメージ(6月以降は働き蜂が飛んでくるようになりますので、取り外して下さい。)
誘引剤が発酵する事でスズメバチの好む匂いを出し、女王蜂を引き付けます。
管理方法・注意点
・捕獲状況が悪い時は設置場所を変えてみましょう。
・誘引剤の量が少なくなったり、ハチの死骸がたまってくると捕獲状況が悪くなってきます。
・死んだ蜂でも針に毒がありますので、刺さらないよう注意してください。
・6月以降は働き蜂が飛んでくるようになりますので、取り外して下さい。
・取り外したトラップの汚れが酷く、清掃が困難な場合は、針金等を外し、水気を切って燃えるゴミとして処分してください。
・清掃して綺麗に出来る場合は、ペットボトルはリサイクル資源として分別して下さい。
自宅にスズメバチの巣を作られた場合
働き蜂が飛んでいる場合、個人での駆除は危険を伴うため、駆除業者へご依頼ください。
市では、スズメバチの巣を業者に依頼して駆除した個人の方に補助金を交付しております。
詳しくはこちら
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは環境政策課です。
第3分庁舎 2階 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1
電話番号:029-873-2111(内線:環境政策課1561~1563 新エネルギー対策室1569) ファックス番号:029-871-2260
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