「軍陣備之画図」、「山口重政肖像画」が市の指定文化財に新たに指定されました!(2026年1月20日更新)
市の指定文化財への新たな指定について
このたび牛久市は、「軍陣備之画図」と「山口重政肖像画」を新たに市指定文化財に指定しました。両資料は江戸時代に牛久藩を約270年の長きにわたって統治した牛久藩主山口家に関係する資料です。
牛久市で新たな指定文化財が指定されるのは、約7年ぶりのことです。
市の指定文化財は今回指定のものを含めて、これまでに29件が指定されています。
(牛久市の指定文化財の一覧についてはこちらのページをご参照ください)
新たに指定された2件の文化財について
軍陣備之画図(ぐんじんそなえのがず) 江戸時代前期~中期
「軍陣備之画図」は、山口家に伝えられてきた、軍の編成を描いた絵図です。
縦102.5センチメートル、横262.5センチメートルの大型の絵図で、鑓(やり)や弓、鉄砲を持った兵士や騎馬など、227人が整然と描かれており、当時の牛久藩の軍備を知ることができます。また、安永7(1778)年に6代藩主・山口弘道(ひろみち)により補修されたとする裏書が付されており、大切に受け継がれていた資料であることがわかっています。
牛久藩のような小藩の陣備図(じんぞなえず)が現存する例は少なく、牛久藩の歴史を伝える貴重な資料です。

山口重政肖像画(やまぐちしげまさしょうぞうが) 江戸時代
「山口重政肖像画」は、牛久藩主山口家の藩祖とされる山口重政(永禄7(1564)年~寛永12(1635)年)を描いた肖像画です。
重政は徳川家康などに仕えた武将でしたが、所領没収の処分を受けてしまい、高野山に蟄居(ちっきょ)していた時期がありました。肖像画に添えられた文章に「高埜参籠(こうやさんろう)」との文字があることから、その時期の姿が描かれていると考えられます。
重政は高野山で修行場の再興にも関わったとされており、この肖像画は、そうした功績も含めて重政をたたえる目的で描かれたものと考えられます。牛久藩主山口家の歴史を伝える貴重な資料です。

今回新たに指定となった指定文化財の公開予定について
今回新たに指定された牛久市指定文化財は、個人の所有のため通常非公開ですが、令和8年3月頃に一般公開を実施する予定です。
詳細は市公式ホームページ等での続報をお待ちください。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは文化財・シャトー活用推進課です。
牛久シャトー内 〒300-1234 牛久市中央3-20-1
電話番号:029-874-3121 ファックス番号:029-874-3441
メールでのお問い合わせはこちら