「新川囃子」、「団子念仏」が牛久市認定市民文化遺産に初認定!

牛久市認定市民文化遺産の認定について

牛久市では国・県・市の指定文化財や国登録有形文化財に指定・登録されていないものの中で、地域によって伝え残され、かつ、親しまれている文化遺産のうち保存・活用の必要なものを「牛久市認定市民文化遺産」として認定しています。
このたび、「新川囃子」(牛久町)「団子念仏」(桂町)を初の市民文化遺産に認定しました。

(牛久市認定市民文化遺産の制度に関する詳細や、申請方法ついてはこちらのページをご覧ください)

新たに認定された2件の市認定市民文化遺産について

新川囃子(しんかわはやし)

 「新川囃子」は、牛久市牛久町の八坂神社の夏の祭礼である祇園祭の山車巡行の際、演奏される祭り囃子です。
 祇園祭は、昭和初期から中期にかけて盛大に行われており、山車巡行では、ひょっとこ師やお囃子などを外部から呼んで行われていました。その後、祭りの主体となっていた青年団の消滅期と重なる昭和30年代後半には、交通事情の変化や山車の破損などにより、山車巡行は行われなくなり、祇園祭の形態も変わっていきました。しかし、平成9年(1997)に山車が再建されたことをきっかけに、地域でお囃子を演奏しようという機運が高まり、土浦市の「新川囃子 新城組」の指導を仰ぎ「新川囃子 牛久壹番組」が結成され、以前の姿を彷彿とさせる山車巡行が復活しました。

(令和7年は7月19日、20日の上町区夏祭り、7月27日のかっぱ祭りで披露予定です。)

☆関連する八坂神社の夏の祭礼については、「牛久市無形文化遺産HP」のページもご覧ください。

新川囃子写真

団子念仏(だんごねんぶつ)

 「団子念仏」は、牛久市桂町にある金剛院で、秋の彼岸入り前日に行われる伝統行事です。無病息災や家内安全、五穀豊穣などを祈願し、長さ約33メートルの大数珠を輪になり回す数珠繰りを行います。
 秋の彼岸入り前日、御本尊に団子を供えた後、金剛院回向堂内で、参集者が壁を背に輪になって座り、太鼓と鉦の音に合わせて「南無阿弥陀仏」を唱えながら、時計回りに10周大数珠を回します。大数珠はこの後、束ねて棒にくくられ、地区の当番3名に担がれて、桂町内の家を一軒一軒回ります。縁側から土足で入り込み、玄関から出ていきます。家々では、団子を作って金剛院の仏前に備える他に、親戚、知人にも配り歩きます。
 念仏に使われる大数珠は、1080個からなり、元禄13年(1700年)造立の仁王尊像制作の際の端材で作られたと言い伝えられており、その頃から葬儀など行事の際に人々が念仏を唱える「念仏講」の一種として始まったと考えられています。また団子を持参するという特徴を持ち、市内に残る唯一の念仏講でもあります。

(令和7年は9月19日に行われる予定です。)

☆団子念仏については、「牛久市無形文化遺産HP」もご覧ください。

団子念仏写真

 

今後の市民文化遺産について

牛久市では、今後も地域によって守り伝えられてきた、伝統的な祭りや行事・建造物などの文化遺産をより広く把握し、地域として保護していくために、牛久市認定市民文化遺産の認定制度を継続していきます。
引き続き、市民文化遺産への認定を希望する地域の皆様からのご応募をお待ちしています。

〇新たな市民文化遺産への申請については、こちらのページをご確認ください。

 

このページの内容に関するお問い合わせ先

文化財課

〒300-1211 牛久市柏田町1606-1 中央生涯学習センター内

電話番号:029-874-3121

ファクス番号:029-871-1334

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  • 【更新日】2025年10月1日
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