パブリックコメント手続とは

実施機関が基本的な施策等の策定又は改定をする際に、その内容等を広く公表し、市民の皆さん等から意見を求め、提出された意見や情報を考慮して意思決定を行うとともに、そのご意見に対して実施機関の考え方を公表する一連の手続きをいいます。

目的

市の政策形成過程における市民参加の促進並びに透明性及び公正性の向上を図り、開かれた市政運営と市民協働のまちづくりの推進を図ることを目的としています。

対象となる施策等

1 市の基本的な施策に関する計画、指針等

2 市政に関する基本方針を定めることを内容とする条例又は市民に義務を課し、若しくは権利を制限することを内容とする条例

※緊急若しくは迅速を要するものや計画等の変更が軽微なものなどは手続きの対象としない場合があります。

パブリックコメント手続の流れ

案の公表

施策案の趣旨、目的、内容、関係資料を、市ホームページ掲載のほか、実施機関が定める閲覧場所に備え付けて公表します。

意見の募集

案の公表の日から30日を目安として意見を募集します。
提出方法は、窓口への持参、郵便、ファクシミリ、電子メール、その他実施機関が認める方法とします。提出の際は、意見とともに氏名、住所を記入いただきます。

提出された意見の取扱い

実施機関は提出された意見を考慮して最終的な意思決定を行うとともに、提出された意見に対する実施機関の考え方を公表します。
また、意見等により施策案を修正した場合は、修正案を公表します。