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環境・まちづくり

牛久市は地球に優しい再生可能エネルギーをつくっています!(2023年11月1日更新)

目指せ!ゼロカーボンシティうしく

★ゼロカーボンについてはこちらをご覧ください

 牛久市は平成20(2008)年に茨城県で初めて「バイオマスタウン構想」を公表し、耕作されなくなった農地に地域の特性を生かした農作物を栽培し、商品として加工・流通させるシステムをつくるとともに、地域で発生する使用済みの食用油や森林整備のため伐採された木などから再生可能エネルギーを製造・供給する取り組みを行ってきました。

 さらに、限りある資源を効率的に利用し、循環させながら将来にわたって持続して使い続けていく社会を周辺の自治体とも協力し合いながら築き上げることを目標に「バイオマス産業都市構想」を掲げました。

 バイオディーゼル燃料を製造・供給する事業については、協定を結んだ近隣8市町村(阿見町・稲敷市・河内町・土浦市・利根町・取手市・美浦村・龍ケ崎市)から回収協力をいただきながら広域化を進めた結果、平成25(2013)年には国より「バイオマス産業都市」の認定を受けました。

(1)使用済みの植物性食用油(天ぷら油)から軽油の代替燃料となる「BDF(バイオディーゼル燃料)」を作っています!

BDFとは

BDFの原料となるのは、サラダ油・ごま油・オリーブオイルなど植物からできている油で使用済みのものです。

BDFができるまで

 令和4(2022)年7月に茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で実施された音楽フェスティバル「LuckyFM Green Festival」(LuckyFM 茨城放送主催)において発電機の燃料として使用されるなど、様々な場面で活躍しています。

油の出し方

 BDFは菜種などの植物を原料とした使用済みの食用油からできています。植物は成長過程で二酸化炭素を吸収しているので、BDFを燃やした時に出る二酸化炭素はこの吸収分と打ち消しあって排出量ゼロとみなすことができる、地球にやさしいエネルギーです。原料となる使用済みの食用油は回収ボックスを市内11か所に設置しています。

 ★使用済み食用油(天ぷら油)の回収場所はこちらをご覧ください!

ご協力をお願いいたします。

 ※市内飲食店や小売店の事業者の方で回収を希望される場合は環境政策課新エネルギー対策室までご連絡ください。

 

(2)森林を整備する際に切られた木や住宅の建築に使用するために加工した木材の余り材から「木質ペレット」を作っています!

木質ペレットって何?

ペレット原料

ペレットができるまで

ペレットの使い道

 木質ペレットもBDFと同じく、原料となる木が成長過程で二酸化炭素を吸収しているので、燃やした時に出る二酸化炭素はこの吸収分と打ち消しあって排出量ゼロとみなすことができます。ペレットは市内の様々な公共施設で使用されています。

 ペレットストーブの設置場所はこちらをご覧ください

 木質ペレットは地球にやさしいエネルギー

牛久市は様々な取り組みを通じて、ゼロカーボンシティの実現を目指します!

 

 

関連ファイルダウンロード

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは環境政策課です。

本庁舎 3階 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線:環境政策課1561~1563 新エネルギー対策室1569) ファックス番号:029-871-2260

メールでのお問い合わせはこちら

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