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高齢者肺炎球菌予防接種のお知らせ(2025年6月11日更新)

肺炎球菌は、健康な人でも鼻やのどからみつかる菌ですが抵抗力が弱まると肺炎をはじめ、髄膜炎・敗血症・中耳炎などを引き起こします。特に、肺炎は日本人の死因の上位となっており、肺炎で死亡する人の97%以上が65歳以上の方です。

肺炎の中でも、肺炎球菌を原因とするものが最も多く、特に高齢者での重篤化が問題となっております。肺炎球菌の予防接種を受けることで肺炎球菌が原因となる肺炎などの感染症を予防し、罹患しても重症化を防ぐことができます。

接種を希望される方は、ワクチンの効果や副反応を理解したうえで、接種を受けてください。

※過去に肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP)を接種したことがある方は、予防接種法で定められた定期接種の対象者にはなりません。

対象者

  1. 65歳の方(65歳を迎える誕生日の前月末に予診票を送付)
  2. 60歳以上65歳未満の方であって、心臓、腎臓又は呼吸器の機能に日常生活が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害(おおよそ身体障害者手帳1級に該当)を有する方 (要申請)

接種期間

65歳の誕生日前日から66歳の誕生日前日まで(対象者1)

接種回数

1回

市助成額

3,000円

※各医療機関の接種費用から助成額の3,000円を差し引いた金額が自己負担額(概ね5,000円から8,000円)となります。予防接種は健康保険適用外の自由診療のため、接種料金は医療機関により異なります。

接種場所

市内実施医療機関及び茨城県内定期予防接種広域事業契約医療機関

茨城県外医療機関で接種した場合

医療機関で全額自費で接種料金をお支払いただいた後、健康づくり推進課(保健センター内)で、払い戻しの手続きをしてください。

申請時に必要なもの

(1)   予診票(原本) 

(2) 領収書

  • 接種日、医療機関、接種内容(23価肺炎球菌)、全額自費でのお支払が明記されているもの
  • 医療機関により領収書の様式は異なりますが、「保険適用」ではなく、「保険適用外」の欄に金額が明記されているもの

(3) 認印

(4) 本人名義の振込先口座の分かるもの:銀行名・支店名・口座番号(カードや通帳など) 

(5) 申請書類(下記をダウンロード又は健康づくり推進課窓口で配布) 

申請書類    

(1)  【様式1】予防接種補助金交付申請書 [PDF形式/53.95KB]

(2) 【様式3】予防接種補助金請求書 [PDF形式/66.4KB]

           

牛久市へ転入された方

対象者の方で、転出された市町村で高齢者肺炎球菌予防接種を受けずに牛久市へ転入された場合は、健康づくり推進課(牛久市保健センター内)窓口に予診票交付申請をしてください。なお、転入前の市町村ですでに助成を受けた場合には対象外です。

次の方は予防接種を受けることができません

  • 明らかな発熱を呈している方(体温が37.5℃以上の方)
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 予防接種等で、ひどいアレルギー反応やショック状態を起こしたことが明らかな方
  • その他、医師が予防接種を行うことが不適当な状態と判断した方

次の方はかかりつけ医とよくご相談ください

  • 心臓血管系の疾患、じん臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
  • 予防接種で接種後2日以内に発熱の見られた方及び全身性疾患等のアレルギーを疑う症状を起こした方
  • 過去にけいれんを起こしたことがある方
  • 過去に免疫不全の診断がされている方及び近親者に先天性免疫不全の方がいる方
  • ワクチンの成分に対してアレルギーを起こす恐れのある

予防接種を受ける前の注意

  • 予防接種について、十分に理解・納得した上で接種を受けましょう。気にかかることや、わからないことは、医師や健康増進課にお問い合わせください。
  • 予診票は接種できるかどうか判断する大切な情報です。基本的には接種を受けるご本人が責任をもって記入し、正しい情報を医師に伝えてください。

予防接種を受けた後の注意

  • 予防接種を受けた後30分間は、急な副反応が起こることがあります。医師(医療機関)と連絡が取れるようにしておきましょう。
  • 接種当日はいつも通りの生活をしてかまいませんが、激しい運動や大量の飲酒は避けてください。接種当日の入浴については差し支えありません。ただし、注射したところをこすらないでください。
  • 接種後に発熱したり、接種した部位がはれたり赤くなったりすることがありますが、一般的にその症状は軽く、通常は数日中に消失します。
  • 接種した部位が痛みや熱をもってひどくはれたり、全身のじんましん、繰り返しの嘔吐、顔色の悪さ、低血圧、高熱などが現れたら、ただちに医師(医療機関)の診療を受けてください。
  • 副反応などで診察を受けた場合の医療費は、健康保険扱いとなります。

副反応

接種後に、注射を受けた部位がはれたり、痛んだり、ときに軽い発熱が見られることがありますが、通常1~2日のうちに治ります。筋肉痛、だるさ、違和感、寒気、発熱、頭痛症状が現れる場合もありますが、いずれも軽度で2~3日で消失します。

1回接種したことがある方が短い間隔で再接種すると、副反応が強く出ることがあります。必ず、5年以上の間隔をあけてください。

予防接種健康被害救済制度

定期接種により引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済の対象になります。その因果関係を専門家の審査会で審議し、認定された場合は市町村より医療費等の給付が行われます。

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。

保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775

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