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セアカゴケグモに気をつけましょう(2024年9月19日更新)

特定外来生物セアカゴケグモの確認について

 令和6年9月17日(火)に龍ケ崎市内においてセアカゴケグモが確認されました。
 つきましては、市民の皆様に周知し、注意喚起を行うために下記のとおりお知らせします。

1 発見内容及び場所

 (1)発見内容 セアカゴケグモ メス1匹(駆除済み)
 (2)発見場所 茨城県龍ヶ崎市若柴町地内(茨城県南水道企業団付近)の事業所敷地内

2 セアカゴケグモを発見した場合の対応

・セアカゴケグモを見つけても、素手でさわらないように気をつけてください。
・駆除するには家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法で構いません。
・駆除した後に市環境政策課までご連絡をお願いいたします。

セアカゴケグモについて

○原産地

 オーストラリア

○特徴

・雌の体長は、約0.7~1cm。全体が光沢のある黒色で、背中に目立った赤色の帯状の模様がある。
・毒を有するのは雌のみであり、雄は無害である。
・攻撃性はないが、素手で触ると咬まれることがある。
・卵のうは直径約1~1.5cm

○生息場所

 日当たりの良い温かい場所で、地面や人工物のあらゆる窪みや、裏側、隙間に営巣する。

○セアカゴケグモが確認された都道府県

・国内分布:45都道府県(2020年7月現在、国立環境研究所ホームページより)北海道、岩手、宮城、山形、新潟、福島、群馬、栃木、茨城、埼玉、東京、千葉、神奈川、静岡、山梨、長野、愛知、岐阜、富山、石川、福井、滋賀、京都、大阪、三重、奈良、和歌山、兵庫、鳥取、島根、広島、岡山、山口、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、長崎、熊本、佐賀、宮崎、鹿児島、沖縄

○咬まれたときの症状

・局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結、区域リンパ節の腫張が生じる。
・通常は、数時間から数日で症状は軽減するが、特に脱力、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が数週間継続することがある。
・重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる。
・日本ではセアカゴケグモの毒で死亡した事例はない。

○駆除

 家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的方法もある。

○備考

 セアカゴケグモは、港湾地域またはそれに隣接する地域で多く発見されており、コンテナ等に付着して侵入してきた可能性が高い。
 国内では、貨物やコンテナ、建築資材、自動車等に営巣したものが人為的によって運ばれた結果、生息域が広範囲に拡大されたものと考える。

<茨城県HP 特定外来生物調査(情報提供のお願い)>
<環境省HP セアカゴケグモの解説パンフレット>

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは環境政策課です。

第3分庁舎 2階 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線:環境政策課1561~1563 新エネルギー対策室1569) ファックス番号:029-871-2260

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