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合併に関するさまざまなご質問にお答えします |
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市民意識調査でいただいたさまざまなご意見やご質問に対して、紙面を使って順次お答えしています。今回は、その第3回となります。合併問題について、皆さんのご理解が深まるようさらに情報の提供をしていきます。 |
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区域が広がることによって、住民の声が届きにくくなるのではないですか? |
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現行制度の中で、住民の声を市政に反映させる手段は、まず、議会議員によるものが考えられます。そこで、合併によって住民の声が届きにくくなるという点では、議会議員一人当たりの住民の数が問題になってくるものと思われます。合併によって議会議員一人当たりの住民の数は、増えることになると考えられます。しかし、このことは定まった制度上のことであり、議会活動によって十分補うことができます。 |
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合併により行政サービスの水準が低下し、住民負担が増えることはないですか? |
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合併によるサービス水準の違いをどのようにするかについては、合併前の市町村間の合併協議会で話し合い、決定することになっています。この場合、一般的には、サービス水準は高い方に、負担は低い方に調整されることが多いといわれています。しかし、法律などで定められているものについては、その法律などに従うことになるので、負担が増える場合も考えられます。具体的には、住民税の個人均等割は市が2,500円、町村が2,000円となっており、500円の違いがあります。 |
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各地域の特色や伝統、習慣、イベントの衰退につながらないですか? |
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合併前の各地域での伝統、習慣、イベントなどについては、保護すべきものとしてとらえており、合併による行財政基盤の強化などによって、今まで以上に貴重な財産として守っていくことができると考えています。 |
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庁舎が遠くなったり、公共施設が統廃合されるなどして、施設利用が不便になるのではないですか? |
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公共施設の種類によって異なってくると考えますが、一般的には、市町村域全域を見渡し、より多くの人に利便性をもたらすような施設計画を立て、計画的に施設の整備をしていくことになると考えます。 |
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合併後、中心部だけが良くなって、周辺部は寂れたものとならないですか? |
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合併後のまちづくりについては、合併する前に、合併する市町村間において、住民のさまざまな意見を反映させた計画をつくることになっています。さらに、合併後は、この計画に基づくまちづくりを行うものとなっており、それぞれの地域の特性を生かし旧市町村の区域ごとにつくることができる地域審議会で、均衡ある事業の実施についてチェックすることができるようになっています。 |
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合併トピック |
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●市民懇談会について |
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「広報うしく」1月15日号、2月1日号と一緒に配布した「合併に関する市民懇談会開催のお知らせ」のとおり、現在、行政区を基本とした各地区において、合併に関する市民懇談会を開催しています。 |
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●牛久市合併懇話会の第2回の会合が開かれました |
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牛久市の合併について、その効果や課題を検討することを目的とし、市内各界の有識者および市職員の総勢60人をメンバーとした牛久市合併懇話会の第2回の会合が、去る1月15日に開催されました。 |
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・この懇話会の進め方および目的の確認について |
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問い合わせ 市合併企画室電話029-873-2111内線3200・3201 |
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