(目的)

第1条　この規則は、保護者の就労形態の多様化に伴う一時的な保育及び傷病等による緊急時の保育を必要とする児童に対し、一時預かり事業(以下「事業」という。)を実施することについて必要な事項を定め、もって児童の福祉の増進を図ることを目的とする。

(事業)

第2条　この規則において「事業」とは、次の各号に掲げる保育をいう。

(実施保育園)

第3条　事業を実施する保育園は、牛久市立保育園設置条例(平成17年条例第4号)第1条の規定により設置する保育園で、市長が事業の実施を認める保育園とする。

(対象児童等)

第4条　事業の対象となる児童(以下「対象児童」という。)は、家庭において一時的に保育を受けることが困難となった市内に住所を有する満1歳から小学校就学前までの児童とする。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、対象児童となることはできない。

(保育時間及び休園日)

第5条　事業を実施する保育園(以下「実施保育園」という。)における保育時間及び休園日は、次の各号のとおりとする。

(保育室)

第6条　実施保育園は、専用の保育室を設け、事業を実施しなければならない。

(職員配置)

第7条　実施保育園は、事業のための専任の保育士を配置しなければならない。

(入園申請)

第8条　事業を利用しようとする児童の保護者は、あらかじめ一時預かり(非定型保育・緊急保育)申請書(兼児童台帳)(様式第1号)を、園長に提出しなければならない。

(対象児童の健康診断)

第9条　対象児童の健康診断は、次の各号に定めるところにより実施するものとする。

(保護者負担金)

第10条　児童の保護者は、利用する児童1人につき日額1,800円を負担するものとし、児童を預けるごとに納付しなければならない。

(停止)

第11条　事業の利用の必要がなくなった児童の保護者は、速やかに一時預かり(非定型保育・緊急保育)停止届(様式第4号)を園長に提出しなければならない。

(入園の記録)

第12条　園長は、事業を実施したときは、入園した児童の保育内容等について、一時預かり(非定型保育・緊急保育)記録表(様式第5号)に記録しなければならない。

(補則)

第13条　この規則に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。