市政情報

令和3年度予算について(2020年10月5日更新)

令和3年度予算編成方針

新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、急激に悪化した経済状況については、政府が発表した8月の月例報告では、「依然として厳しい状況にはあるが、このところ持ち直しの動きが見られる」と、ひとまず底を打ったと判断しているものの、感染者数は増加傾向にあり、依然として、新型コロナウイルス感染症の終息の見通しはつかない状況にある。

本市の財政状況においては、社会保障費、物件費、公債費等の経常経費の増加に伴う財政の硬直化は未だ改善されず、また、新型コロナウイルス感染症対策や新しい生活様式への対応など、新たな行政需要の増加に加え、市税等歳入の大幅な減少が見込まれる。このように財政状況は厳しさを増す中、将来にわたる安定した市民サービスを提供するためには、これまで以上に経常経費の削減や事務事業の見直しをはじめ、効率的、かつ、効果的な財政運営が求められる。

本市では、人口減少時代に打ち勝つための施策として、「エスカード牛久を復活させ中心市街地の活性化」、「牛久シャトーの観光拠点・文化拠点として再創成」の二つを最重点課題とし、「再び人口増の街に」、「子育て環境充実の街に」、「牛久沼の観光資源を活用した観光の街に」、「高齢で車の免許証が無くても安心の街に」、「安全安心の充実した街に」、「生活道路が便利な街に」、「高齢者が元気で安心して暮らせる街に」、「公共施設等総合管理計画に基づく公共施設等の長寿命化」等の施策に取り組んでいるところではあるが、職員一人ひとりが新型コロナウイルス感染症の感染状況や国等の動向を注視し、感染拡大の防止を図るとともに、新しい生活様式を踏まえた方法で、市民サービスの低下につながらないように、事業の実施を検討すること。

歳出経費の削減については、新型コロナウイルス感染症の影響により歳入の大幅な減少が見込まれるため、すべての事業において、社会情勢や事業執行状況を踏まえて事業の見直し及び再構築を図り、効果やニーズの低い事業については、例年以上に大胆な廃止も含めた見直しを行うこと。

財源の確保については、国・県の補助制度の活用はもとより、その他団体の助成制度を積極的に活用するとともに、引き続き、未利用財産の処分を進め、すべての収入において、収納率の向上と収入未済額の解消に努め、収入の確保を図ること。

令和3年度の予算要求にあたっては、以上の点に特に留意し、全ての職員が牛久市の現状を十分に理解したうえで、目的を達成するための事業立案にあたられたい。

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