牛久市では、市内の放射性物質実態調査として、市内46箇所(ため池2箇所を含む)の調整池周辺の空間線量率・泥および水のサンプル採取を行い、2回目の放射性セシウムの測定を行いました。このほど平成25年9月27日から10月21日にかけて採取したサンプルの測定結果を取りまとめましたので公表します。

1　調査概要

（1）調査地点

　市内の44の調整池及び2つのため池の合計46箇所

（2）調査内容

　調整池周囲の空間線量率測定及び調整池内の水及び堆積した泥の放射性セシウム測定

2　調査結果概要

（1）空間線量率

46箇所の施設で合計地62地点

　　　　　　　　　　　単位：マイクロシーベルト/毎時

　　　　　　　　　　　　　　　　　　測定高は地上1m

参考

（2）水質

　雨水がたまっていた25箇所で調査したところ、放射性セシウムが検出された場所はありませんでした。（検出限界：25 Bq/Kg）

（3）泥

　13箇所の調整池などで泥が堆積しており、放射性セシウムの測定結果は次の通りでした。33箇所では泥の堆積がありませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　単位：ベクレル/Kg

参考　H24.12月

3　今後の予定

　放射性セシウムの状況を調査するため、継続的に調査を行います。次回は平成26年6月に行う予定です。